見出し画像

ブランドを再構築し、新商品を開発したい【藤原化工×デザイン経営】

 藤原化工は婦人靴の製造販売を行なっており、軽量、純国産にこだわった50、60代向けの「アシオト」というオリジナルブランドで商品を展開しています。ただ、ブランドが浸透しておらずブランディングができていないことをメンターの小林氏に相談したところ、ブランド名やブランドカラーを含めたブランディングを再構築してはどうかと提案がありました。

 そこで新たなブランドを立ち上げるとともに、部長自身が不便に感じていたことをふまえ、靴スリッパの開発に取り組むこととしました。土足禁止エリアで脱ぎ履きが大変な環境にあるところ、例えばアウトドア、車内、病院、また、足のケガをしている人の利用を想定しています。

 靴スリッパについてはすでに販売しているメーカーはありますが、種類が少なく、廉価なものが多いとのこと。洗える、干せるなどの機能にこだわり、履きたくなるおしゃれなデザインにすることより価格を高めに設定する予定です。3月までにブランド名を決めるとともに、素材や仕様、サイズ展開、価格などを決めることにしています。

画像2
画像2

 担当メンターの小林氏は「工場を訪ねて技術力の高さにポテンシャルを感じた。靴スリッパでブランドの再スタートできることが楽しみ」と取り組みに期待しています。

https://fujiwara-kako.jp/

#藤原化工 #アシオト #神戸市 #ミライ経営塾Wonders #シーラカンス食堂 #プロダクト #デザイン #神戸新聞社 #デザイン経営 #中間共有会 #靴 #ファッション

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?