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あなたの「考え方」合っていますか?


どうも、自家製プリンに目覚めかけているmasaです。


どれだけ素晴らしいスキルを持っていても、論理的思考ができなければ活かすことができません。

また、正しい情報を選んで分析する力は、膨大な情報にあふれている普段の生活のなかでも必要ですね。

今回はそんな時に役立つ「ロジカルシンキング」について学びます。

内容について気になる方は、ぜひ「竹花貴騎のMUPカレッジ」のYouTube動画も併せて見てみてください!



今日この記事を読んで学べること

・最も重要なのはお客さんの視点を論理的に証明し追求すること
・分断思考とネガティブ思考は捨てるべき


それではさっそく学んでいきましょう!



考え方の正解・不正解を見極めろ


手始めに、ある問題を考えていきたいと思います。

次のラーメン屋の1か月あたりの売上と利益はいくら?

・座席数は13席
・場所は浜松町の駅近物件
・ラーメンの値段は650円


「売上と利益なんて考えたことないから分からないんだけど…。」

そうですよね!僕も同じでした。

そんな時は下のような表を思い浮かべて、それぞれの項目を埋めていく感じで考えていきます。


week9「フェルミ推定の参考表」


平日と休日では回転数が変わるな、ランチよりは夜の方がサイドメニューを頼みそうだから客単価は上がりそうだな…と考えながら表の中を埋めていきましょう。


しかし、売上と利益の予想が答えと合っているかどうかは正直どちらでも構いません。


大切なのは表のような考え方が正解か不正解かを見極めること。


このような答えの正解・不正解ではなく、考え方の正解・不正解を見る思考力を「フェルミ推定」といいます。


考え方のフレームワークを作っておくと、後はその式に当てはめていくだけで答えを導くことができるんです!


お客様の視点を論理的に証明し、追求できることがビジネスを成功させるためには必要不可欠なので身につけていきましょう。



「思い込み」で判断すると危ない


あなたはコペルニクスの地動説は知っていますか?

地球は太陽の周りを周っているという学説です。

今となっては当たり前の話ですが、昔は天動説といって太陽や他の惑星が地球の周りを周っているという学説が主流でした。

主流となっていた理由は、「空を見上げたら太陽が動いてるじゃないか!だから太陽は地球の周りを回っているんだ。」という根拠のない思い込みであったそうです。


仕事においてもこの「思い込み」をなくすことは大切です。

自分の見える視野が絶対に正しいことだ!と思い込むことを辞め、あくまでデータに基づいた事実で考えるようにしましょう。


また、自分の意見と他人の意見を論理的に分析した上で組み合わせていくことが、ビジネスを成功させる上では重要です。


そしてこれを実現するには、人間の本能である「分断思考」と「ネガティブ思考」を捨てていくことが必要となります。



物事にはグレーゾーンがあることを理解する


「分断思考」とは物事をきっぱり2つに分ける考え方のことです。

例えば世の中は「お金持ちor貧乏」しかいない、世界は「先進国or途上国」のどちらかだ、などなど…。


しかし現実としては、お金持ちと貧乏の間にいる中間層の人々が大半を占めていますし、先進国と途上国との線引きも曖昧になってきています。

「白か黒か」で分けて考えるのではなく、「グレー」な部分もあると理解していきましょう。


ではなぜ分断思考を無くさなければいけないのでしょうか?


それは物事の側面が見えにくくなってしまうからです。


例えば飲食店の立地であれば、「交通量が多い=メリット、交通量が少ない=デメリット」と考える人が多いと思います。


しかし交通量が多い場所は家賃が高く、人もたくさん必要なので、経費がかさむ可能性があります。

その反面、交通量が少ないと家賃も安く来店するお客様も少ないので、1人1人に丁寧な接客ができる上に経費も抑えられますよね。


飲食店の立地は確かに大事です。でも交通量が多い場所が最善ということが分かると思います。

分断思考を続けていると、物事の側面が見えにくくなってしまうんですね。



ネガティブセンサーに気を付けろ


「ネガティブ思考」とは、ネガティブなことに共感してしまう人間の本能のことです。


例えば世界でワクチンを打てていない子供はどれくらいいると思いますか?

「結構CMとかでもワクチンを打つために寄付してください!とか流れてるし…。半分くらいはいるんじゃないの?」


いえいえ、実はワクチンを打てていない子供は2割くらいにまで減少してきているんです。


他にも「保育園落ちた死ね」のツイートがバズって共感を呼んだことがありましたが、もしこれが「保育園入れた良かった!」だったら、バズることもなかったでしょう。


人間はネガティブなことに共感する傾向があります。

それは悪いことではありませんが、きちんと事実に基づいた上で内容を見極めることが大切です。


メディアはネガティブでドラマチックなニュースを見てもらいやすいことを知っているので、時に事実は普通なのに極端にネガティブな要素を強調して報道することがあるからです。


今回のまとめ

・最も重要なのはお客さんの視点を論理的に証明し追求すること
・分断思考とネガティブ思考は捨てるべき


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