【まるでジブリの世界】路線バスで行くレトロ喫茶店【神戸4選】
みなさん、一度はジブリの世界に入ってみたいと思ったことはありませんか?
今回は、神戸市垂水区の「ジブリのような世界観をもつ喫茶店」をご紹介します。路線バスに乗ってのんびり旅気分を味わいましょう。
ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです🌱
1. 昭和レトロな空間へタイムトリップ / 九郎右ヱ門(くろえもん)珈琲店
垂水駅から徒歩5分ほどのところにある「九郎右ヱ門珈琲店」は、古民家を改修し作られたアンティークな空間が広がるこだわりが詰まった喫茶店です。
緑のトンネルを抜けて扉に向かうこの空間はまさにジブリのようで、別の世界に入るようなワクワクさが味わえます。
『耳をすませば』に出てくるアンティークショップ『地球屋』のような雰囲気が漂う店内には、さまざまなオブジェや時計やランプがあり、どこを切り取っても素敵でした。
お店は2階建てで、1階と2階では違った雰囲気の空間が広がっています。
今回は、2階のカウンター席で過ごしました。
店内にはしっとりとした素敵なジャズが流れていて、まるで映画のワンシーンのような空間。
濃厚でしっとりしていて、そして食べやすい。
添えているクリームが甘さ控えめで美味しかったです。
珈琲店だけど紅茶もおすすめです。
素敵なカップでいただく紅茶はとても美味しかったです。
丁寧にしっかり蒸らしてから提供していただきました。
暑い夏にぴったりの一品。
コーヒーのビターな風味と、それを引き立てる爽やかな甘さのクリームが絶妙でとっても美味しい!
甘いものが苦手な方でも美味しく食べれる程よい甘さで、ペロリと食べてしまいました。
夕方に訪れたのですが、日常を忘れるほどゆったりとした時間が流れていました。(お店の方も夕方の方が静かでゆったりと過ごせるのでおすすめとのこと!)
親切で丁寧な接客と素敵な空間に魅了されました。
帰る頃にはまた行きたいと思える素敵なお店でした。
2. ノスタルジックな空間に包み込まれる/ スイス喫茶 星陵台店
垂水・星陵台のサンライズ通りにある純喫茶「スイス喫茶 星陵台店」は、まるで昭和にタイムトリップしたかのような外観。
アーチを描く煉瓦の入り口や、看板やショーウィンドウ。昔懐かしい雰囲気がたっぷりでときめきが止まりません!
赤色を基調としたクラシックな店内には、赤い床とレトロな模様のベロア生地の椅子達が豪華でとても素敵です。
注文して、運ばれてきた瞬間にパフェとワッフルの大きなサイズにびっくり!(写真で伝わりますか…?)
喫茶店といえばの一品。
たっぷりのバニラアイスが嬉しい!
この緑のグラデーションが綺麗で見ているだけで涼しい気持ちになります。
大きなパフェは、フルーツがたっぷりで贅沢気分。
バニラとストロベリーのアイスが美味しく、暑い夏の体に沁みます。
普段出会うことのないボリューミーさにテンションが上がります!
甘さ控えめなワッフルと甘いホイップクリームの組み合わせが美味しくてペロリと食べてしまいました。
(ハーフサイズもありました!)
店内は、朝から常連客で賑わっており地元に愛される喫茶店なことが伺えました。
お店のメニューの贅沢な美味しさと店主さんにまた出会いたくなる。そんな素敵なお店でした。
3. 天井に広がるアジサイにうっとり / isajia coffee and tea
垂水区星が丘にあり兵庫県立神戸商業高等学校から徒歩1分のところに、「isajia coffee and tea」はあります。
入り口を灯すランプと小さな小窓が可愛いこちらのカフェは、まるで『アリエッティ』のような世界感です。
店内に入ると、天井一面に飾られた天の川のようなアジサイのドライフラワーが唯一無二でとても素敵な空間です。
店名の「isajia」を反対から読むと、アジサイに!
トレードマークとしてアジサイが使われているんですね。
ゆとりをもって配置された座席は広々としており、くつろげる空間になっています。
店内のいたる所にお花が置いていたり、アンティークな木目調のインテリアも素敵です!
ふわとろオムライスは、半熟でとろとろの口当たりと卵自体の甘みとバターの甘さが絶妙!
食材選びからこだわったメニューも豊富で、体にも優しいのが嬉しいです。
ケチャップのトマトの甘みが美味しいく、中のケチャップライスも玉ねぎやベーコン、ピーマンなどの具材の食感がいいです。
すっきりとしたアイスコーヒーが体に染み渡ります。
ドリンクメニューが豊富なのも嬉しいポイント!
そのときの気分にピッタリのドリンクが見つかると思います。
デザートメニューも取り揃えられているので、甘いものを求めてもぜひ訪れてみてください。
4. サイフォン式珈琲が美味しい!落ち着いた時間が流れる/ 珈琲専門店 あんず
垂水駅から徒歩ですぐのところにある、「珈琲専門店 あんず」
赤い煉瓦の外壁と昔懐かしいレトロなフォントの看板が特徴的な建物です。
店内は、レンガと木で構成されたブラウン調で落ち着いた雰囲気で、空間を灯す四角形のガラスのランプに目を惹かれます。
サイフォン式で入れられた自家焙煎のブレンドコーヒーは、酸味が少なく、旨味と深みがあり、すっきりとした味わいで飲みやすいです。
そして、コーヒーカップの「あんず」のロゴがレトロでかわいい!
たまごサンドイッチは、厚焼きのふわとろの卵焼きがサンドされていてシンプルな味付けながら卵とバターの旨味を感じて美味しい。
アイス・ウインナーは夏にぴったり。
甘い生クリームと苦味のある珈琲のハーモニーがおいしい!
紙ナプキンもオリジナルの絵柄がありテンションが上がりました。
昭和レトロな時が流れるお店は、落ち着きたいときにピッタリ。
モーニングにおすすめです。
朝にゆったり珈琲を味わってみてはいかがでしょうか?
さいごに👒
❁ 今回利用した路線バスの紹介
垂水・舞子をめぐるなら山陽バスがオススメ!
今回は、垂水駅バスターミナル(垂水駅西口)から乗車しました。このバスターミナルは、山陽バスのメインターミナルなので黄色い山陽バスが行き交っています。
帰りはあえて舞子駅で下車し、明石海峡大橋を眺めて一日を締めくくるのもオススメです。
《 バスの詳しい情報は、下記HPから🚌💨 》
❁ レトロなバスの時代を振り返る
❁ 今回の巡ったお店のマップはこちら
❁ まとめ
バスの運転手さんや、バスを待っているお婆さまに優しくバスを教えてもらえたり、スイス喫茶で店舗を撮影していたときには「レトロ喫茶が流行りなの?いいね〜ここの珈琲はとても美味しいからおすすめだよ。」と優しく声をかけてもらいました。優しさに溢れる町の人々にほっこりしました。
この夏は、ジブリの主人公になった気分でお出かけしてみませんか?
あえて路線バスに乗ってゆったりと旅気分を味わえるのでオススメです。
気ままに下車をして知らない道を歩いてみるのもワクワクします🐈🌱
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「神戸でときめく1日を」
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