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好きすぎる『砂の上にも花は咲く』
好きすぎて書かずにはいられなかった感想です。
長いです。ネタバレもしています。
それでも興味あれば読んでください。
そしてドラマを見てくだされば、とてもうれしいです。
『砂の上にも花は咲く』(韓国・ENA NETFLIX配信)
2023年12月から全12話で放送。
主演:チャン・ドンユン、イ・ジュミョン
何気なく見始めたら完全にハマってしまったドラマ。
毎週配信を楽しみに待ち、最終回を迎えても
食べる「小倉日記」ちょい博多 2021.0320-0402(10)
すごい間が空いてしまった。
下書きに画像を貼り付けたところで約1年経ってしまった。
気を取り直して10日目の小倉日記。
月曜日(10日目)
朝ごはんはずっと気になっていた、市場の入り口の橋のたもとにある食堂に行ってみる。
ガラスのショーケースにおかずが並んでいて、好きなものを取るという形式。以前に来たときに、何回かトライしようと思ったものの、ショーケースをのぞいているときに、お店のひとと目があ
流れ流れて東京九州フェリー 2021・夏<2>
船内にて①
ワーケーション旅の間、ほとんど朝日の昇る時間に起きていた。
泊まっていたホテルが高層階というのもあり、窓のカーテンは開けっ放しにしていたので、朝の光が差し込んできて起きるという生活だった。
フェリーでも、朝焼けを見たいと思っていたのに、起きたのは7時過ぎていて、太陽はすっかり水平線の上だった。やっぱり窓がないと、自然に起きるというのも難しいのかも。
とりあえず洗面所に行き、顔を洗
流れ流れて東京九州フェリー 2021・夏<1>
乗船、出港まで。
名古屋で大相撲の千秋楽を観て、そのあと広島、呉、松山、小倉と流れていった、夏のワーケーション旅。
帰りは飛行機でも新幹線でもなく、7月に就航したばかりの東京九州フェリーを選ぶ。新門司港から横須賀港までを約21時間で結ぶ船で、のんびりと現実へと戻ることにした。
出発当日、5泊した小倉のホテルをお昼前にチェックアウト。ほとんどの荷物は送ってしまっていたけれど、パソコンなど船に持
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9日目(日曜日)
毎日が休日みたいなものだけれど、一応日曜日なので、のんびり。
しかし、買い込んだ食材は消費しないといけないので、
朝からしっかりもりもりと食べる。
肉屋さんで買ったベーコンと八百屋さんで買ったアスパラを炒める。下関産。商店街で買った平天もそろそろ食べきらないとで、オーブントースターで温める。そして甘酢の漬物と納豆(ねぎ・卵入り)、味噌汁はフンドーキンの味噌で具は鶏肉と玉ねぎ、白ご
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8日目(土曜日)
今日も快晴。
陽射しがすっかり春だ。
窓を開け風を入れる。閉め切った空間が苦手なので、部屋にいるときは基本的に窓を開けている。そんなにきれいではないけれど、真下が川というのも、心を緩めてくれる気がする。
朝食は昨日、市場のお菓子屋さんで買ったレモンチーズまんじゅうと、玉子屋さんのプリン。コーヒー牛乳。レモンチーズまんじゅうは、レモンケーキ×レアチーズケーキのようなおいしさ。市場
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7日目(金曜日)
福岡・北九州生活もすでに一週間。
時間が経つのは本当にあっという間。とくに夜はほとんど何をすることもなく、寝てしまっているので、尚更にはやく感じる。
朝食は昨日、駅前のパン屋さんで買ったパンと、市場の肉屋さんで買ったソーセージと玉ねぎ炒め、目玉焼き、ベーコン、じゃがいも、玉ねぎのスープ。食材も消費せねばで、しっかりと食べる。
食後のコーヒータイムには、市場の卵屋さんで買ったプリ
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6日目(木曜日)
昨日、市場でいろいろ買い物したので、朝からしっかりと作って食べる。
肉屋さんでかったソーセージを焼き、大根やきゅうりの甘酢漬け、納豆(卵・ねぎ入り)、白飯、お味噌汁(ねぎ・大根)、そしてヤクルト。
市場での買い物は楽しいが、やはり肉にしても、野菜にしても、少量を買うのが買うのが難しい。あと3人くらいいたらなぁ…と思わないではない。味噌は九州ローカルのフンドーキン。甘めの白みそ。し
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5日目(水曜日)
野菜が足りていないのではないか?
そんな危機感を感じ野菜ジュースを飲む朝。昨日、若松の「三日月」で買ったクロワッサンとヤクルト、ヨーグルト、バナナ、そしてコーヒー。とりあえず、腸内環境が整いそうな食事でお茶を濁す。
今日も朝は仕事の時間に充てる。
片付けをしたあと、共同のスペースのラウンジで、パソコンに向かう。
横のソファー席では、女性が別な宿泊客の女性に足裏マッサージをしてい
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4日目(火曜日)
ワーケーションの難しさは、いつ仕事をするか。
当初の予定では、日中は遊んで、夜に仕事をする、というものだったけれど、福岡に来てから、ほぼ夜は爆睡している。メイクを落とさない、シャワーを浴びてない、着替えていない、電気点けっぱなし…という日が続いている。仕事をするどころの話じゃない。
結局、早起きして(というか、夜20時ぐらいに寝てしまうので、3、4時ぐらいには目が醒める)仕事して
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3日目(月曜日)
朝、起きるといい天気。
今日の仕事のノルマは、請求書などの書類を郵便局から送ること。
相手はデジタル系の会社なのだけれど、なぜか紙で欲しいとのこと。それも見積り、納品書、請求書の三段階あり、結構めんどうくさい…。今日のお昼までに大きめの郵便局から送れば期日に間に合う予定。本当は博多から送るつもりだったのだけれど。
着替えて顔を洗って、8時過ぎには行動開始。
朝食は魚町の『資さん
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2日目(日曜日)
朝起きたら雨。
出かける気にならず、とりあえずホテルの部屋で仕事をする。
今回の旅はいわゆる「ワーケーション」。
とはいっても、いつも旅に出かけるときは、何かしら仕事を持ってきているほうが多い。フリーの悲しさ。いや、きっちり終わらせられないのが、いけないのかもしれないが…。でも、完全に休むよりも「いや、仕事もしますよ~~」とスタンスが、周囲やそして自分への言い訳にもなっているのは
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1日目(土曜日)
あまり寝ていない。
小倉に送る荷物を段ボールの箱に詰めて、とりあえず2000円ほど置いて、あとは家族に託して家を出る。
まぁまぁ身軽。肩掛けのバッグには化粧ポーチや筆記用具、読みかけの本1冊、マスク、スマホなどなど。もうひとつのビニールのかごバッグにはパソコンとケーブル類、資料のファイルなどお仕事関係。
バスで金沢八景まで出て、そこから京急で羽田まで。途中眠くなるかと思ったけれど
日曜日の夜の「オリガミ」
先日、亡くなった女性のエッセイを読んで「東京」の街を想った。
そして、午後になってもそのことを考えている。
いろいろな想いや言葉が浮かんできては消えて、また浮かんでくるので、
その断片を集めて、瓶に入れるように、文章を書いておこうと思う。
2016年・11月 土曜日。真っ白な曇り空の夕方。
今、わたしが想い出すのは、
東京に住んでいた日曜日の夜のこと。
わたしは東京の街に住んでいたけれど、
決
卵かけごはんのようなもの
冷蔵庫を開けてしばし考える。
「めんどうくさいな…」
何か作る気分じゃない。でも、おなかは空いている。
しかし、パンの気分でもない。
とりあえず、冷凍していたごはん、ねぎ、卵を取りだし、塩昆布とすりごま、ごま油、しょうゆを用意する。
ねぎは半月の小口に刻み、耐熱の器に入れる。すりごま、塩昆布、そしてごま油少々、卵の白身だけを割り入れて電子レンジで加熱。
卵の白身が、温泉卵ぐらいに白くなったところ