内体重vs外体重:あなたの体調を左右する重要な秘密

お久しぶりです
こば@kobakutsuです。

足の親指側に体重をのせると、ひざが曲がり、腰が曲がり、背中が曲がることはご存知でしょうか?

逆に、足の小指側に体重をのせると、ひざが伸び、腰が伸び、背中が伸びることもあります。これは、足の内外にかかる体重のバランスが、姿勢に影響を与えるからです。

では、足の内外にかかる体重のバランスは、どのようにして調整すればいいのでしょうか?また、それがどんな効果をもたらすのでしょうか?今回は、このテーマについてお話ししたいと思います。

足の内外にかかる体重のバランスとは?

足の内外にかかる体重のバランスとは、足の裏にある三点(かかと、親指球、小指球)のうち、どの点に体重がかかっているかを表すものです。

足の裏には、足底筋膜という薄い膜があり、この膜が足の形を保ち、足の動きをサポートしています。足底筋膜は、かかとから親指球、小指球にかけて、弓状になっています。この弓の高さが、足の内外にかかる体重のバランスに関係しています。

足の親指側に体重がかかると

足底筋膜の弓が低くなり、足が内側に傾きます。これを内体重といいます。

内体重の場合、ひざが内側に入り、腰が前に突き出し、背中が丸まりやすくなります。

これは、前傾姿勢と呼ばれる、身体の前面が縮こまった状態です。前傾姿勢は、呼吸が浅くなり、血行が悪くなり、疲労や肩こり、腰痛などの原因になりやすいです。

足の小指側に体重がかかると

足底筋膜の弓が高くなり、足が外側に傾きます。これを外体重といいます。

外体重の場合、ひざが外側に開き、腰が後ろに引き込まれ、背中が伸びやすくなります。

これは、後傾姿勢と呼ばれる、身体の後面が伸びた状態です。後傾姿勢は、呼吸が深くなり、血行が良くなり、リラックスや活力の感覚を高める効果があります。

足の内外にかかる体重のバランスを調整する方法

足の内外にかかる体重のバランスを調整するには、足の裏の感覚に意識を向けることが大切です。足の裏には、多くの神経が集まっており、身体の状態や周囲の環境を感じ取る役割を果たしています。足の裏の感覚を鋭敏にすることで、足の内外にかかる体重のバランスを自然に整えることができます。

足の裏の感覚を鋭敏にする方法は、以下のようなものがあります。

  • 裸足で歩く:靴や靴下を脱いで、裸足で歩くことで、足の裏に直接地面の感触が伝わります。裸足で歩くときは、足の裏全体を使って、かかとからつま先までしっかりと地面に接地するようにしましょう。裸足で歩くことで、足の裏の筋肉や関節が柔軟になり、足の内外にかかる体重のバランスが改善されます。

  • 足のマッサージ:足の裏には、全身の臓器や部位に対応するツボがあります。足の裏をマッサージすることで、ツボを刺激し、身体の機能を高めることができます。足のマッサージは、手や指で行うほか、テニスボールやボトルなどを使っても効果的です。足のマッサージをするときは、足の裏全体を均等に刺激するようにしましょう。足のマッサージをすることで、足の裏の血流が促進され、足の内外にかかる体重のバランスが調整されます。

  • 足のストレッチ:足の裏の感覚を鋭敏にするには、足の裏だけでなく、足首やふくらはぎなどの周辺の部位も柔らかくすることが必要です。足のストレッチは、足首を回したり、ふくらはぎを伸ばしたり、足の指を広げたりするなど、簡単にできるものがたくさんあります。足のストレッチをするときは、息を止めずに、ゆっくりと動かすようにしましょう。足のストレッチをすることで、足の裏の感覚が研ぎ澄まされ、足の内外にかかる体重のバランスが最適化されます。

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まとめ

足の内外にかかる体重のバランスは、姿勢や心や脳に大きな影響を与えます。足の内外にかかる体重のバランスを調整することで、姿勢が美しくなり、心が穏やかになり、脳が活性化される効果が期待できます。

足の内外にかかる体重のバランスを調整する方法は、足の裏の感覚に意識を向けることが大切です。足の裏の感覚を鋭敏にする方法は、裸足で歩いたり、足のマッサージをしたり、足のストレッチをしたりするなど、簡単にできるものがたくさんあります。

足の内外にかかる体重のバランスは、自分の身体や心や脳にとって、とても重要な要素ですよ!

いってらっしゃい! 😄✨

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