見出し画像

私の好きとあなたの好きは違うから面白い

「好きなこと」はあるけれど、それが何故好きなのかを考えたことはありますか?
今回は、好きを分解してみようというテーマです。

例えば好きな食べ物、ただ好き!ではなくて、何故好きなのか?どこが好きなのか?ちょっと考えてみてください。
甘い味が好き、ちょっと酸っぱい感じが好き、食感がふわふわで好き、コリコリした歯ごたえが好き、のど越しが好き、香りがさわやかで好き・・・etc
あなたの好きは、きっと誰かの好きとは理由が違います。

好きには「要素」があります。

それと同じで、仕事でも仕事以外でも好きなことには、好きになる要素があるはずです。
ただ好きというだけを考えると、今の仕事と全然関係ないなと思うことも「要素」に目を向けると、生活全体が豊かになります。
仕事の中でも、なんだかこれ系の仕事は嫌じゃないなとか、苦にならないなと思うものは好きの「要素」が同じことが多いものです。

ということは、自分が好きな事の「要素」がわかると、仕事も趣味も選択の幅はもっと広がります!

絵を描くのが好きな人が、デザインやイラストの仕事だけが得意なわけではありません。
ゲームが好きな人は、IT系だけでもありません。

好きな事の要素は必ず、今の仕事の中に含まれています。
もし含まれていない!ときっぱり言えるようでしたら転職をおすすめします。
「今」は相性が悪いので、仕事でも友達でも距離を置きましょう。

みなさんも経験があると思いますが、嫌いな食べ物が好きになることもあるので、それが「今」なのか、もっと後で好きになるかもしれませんのであまり考え込まないようにしてくださいね。

やってみよう

  • 今、頭に浮かんでいる自分の「好きなこと」の「要素」を書き出してみてください。思い浮かぶこと全部書き出してみましょう。

  • 今の仕事で必要な「要素」を書き出してみましょう。

  • もし、今の仕事以外でやりたい仕事があればその仕事に必要だと思う「要素」を書き出してみましょう。

いかがでしょうか?
好きの「要素」は、今の仕事やこれからやりたいことに含まれていたでしょうか。
もしくは、「要素」を加えたら好きになれそうですか。
これからやりたい仕事に、もしかしたら自分の好きの「要素」をいれたらオリジナルの仕事になるかもしれません。

こうやって分解すると、私たちの可能性はもっと拡がるはずです。そう考えるとワクワクしませんか?
逆に、嫌いを分析するのも面白いです。
嫌いの「要素」これがはっきりすると、嫌い探知機の感度が良くなるのはもちろんですが、何より好きな「要素」の濃度を高めることができます。

「要素」抽出して、是非あなたにしかできない仕事にしてみてください。
今回は、好きを分解してみようというテーマでした。みなさんの好きの「要素」を早速ノートにたくさん書いて見つけてみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただいてありがとうございました。 スキいただけるとはげみになります(^^♪