アラフォーバツイチこじらせ女が、2カ月でラブラブな彼氏をGETした話(4)


大きな勘違いだった😰パートナーシップ


今回は、結婚してからの私と前・相方との関係についてです。


言葉が無くても分かりあえる!?

結婚しても生活はそれまでとあまり変わらず。

私は名古屋で雑誌の編集者として働いていましたが、最終電車で帰るような日々。

 

彼とは仲良しで、休みの日は一緒にサッカーを見に行ったり、ドライブや旅行にもちょこちょこ出かけたりしていました。

 

でも、この“仲良し”状態がクセモノだったんです。

 

「夫婦」というよりは「兄妹」とか「同志」というような感覚でした。

 

 

もともとと私たちは

「言葉で言わなくてもわかり合える」という感覚が一致して、仲良くなったところがありました。

だからなのか私も彼も、自分の思いを口にする、というのがほとんどなかったです。

口にしなくても通じている、と思ってたんですね、最初は。

 

でも、その感覚がズレてきてるのが分かっても、そのズレを修正するために口にする、ということができませんでした。

私の思いを口にして、否定されたり、怒らせたり、嫌な気分にさせることを、私はなぜか極端に怖がっていました。

今でこそ、ダーリンに伝えなきゃいけない思いなどはメッセンジャーで送ったりしますが、未だに口で言うのはとてもエネルギーを使います。

私の性質として、大事なことは口で伝えるより書いて伝える方が向いているのですが、そもそも当時は、メッセンジャーやLINEはおろか、eメールもない時代でしたから。

 

「フィフティ・フィフティ=自立」と思ってた


もう1つ、私が変にこだわっていたのが、常に“フィフティ・フィフティ”であること。

仕事も家事もフィフティ・フィフティ。


彼が私を頼らない、甘えないなら、私も頼らないし、甘えない。

彼が私に文句を言わないなら、私も言わない。

彼が私に腹の中の思いを話さないなら、私も話さない。

 

今考えると「何でそんなだったんだろう!? よくそれで十数年やってこれたな~」

と思うんですが、当時はそうやって接することに必死だったんです。

 

 

離婚してからだったか、結婚式場の取材の仕事で、ウェディングプランナーさんに話を聞いたことがありました。

その時、プランナーさんがこんなことを言ってたんです。

「式のいろいろを決める過程で、たくさんケンカするカップルほど後々の夫婦関係がいいですね」

 

この言葉、忘れられません。

 

お互いの希望や意見を言い合って、すり合わせていく作業こそが、その先の関係性をつくる練習、第一歩。

なんかもう、こうやって振り返って書いてるだけで、なんと侘しいことをやってたんだろう!!! 

と思ってしまいます。

 

結婚式をするところから「こんな程度でいいんじゃない」で始まり、お互いの本音をさらけ出すことなく、“なんとなく仲がいい”で暮らしてきた。

 


でも、そんな生き方がたぶん私のバランスを崩していたんでしょう。

 

結婚して3年になる頃、私が婦人科系疾患で“トリプルパンチ”をくらったのでした。

ラブラブなパートナーをGETした体験談お話会動画、興味のある方はこちらから👇

キーワード【ラブラブ】とLINEからメッセージくださると、動画が届きます💗

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?