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(第3弾)<大人の起業>オリジナルクラフトビール作りが楽しすぎてコミュニティ作っちゃった。遂に秘伝のレシピが完成

最近打ち合わせでも「クラフトビール事業始めたの?」と言われます。「しめしめ( ̄ー ̄)ニヤリ」。元々呼ばれる人間になるための「タグ」を探して辿り着いたクラフトビール作りが、狙い通り土倉の「タグ」になりつつあるな~っと感じています。コミュニティの時代に合わせて始めた「世界一のクラフトビールを作る会」も60名を突破致しました。コロナが落ち着いたら、試飲会BBQを予定してます^^お気軽にご参加ください。

https://www.facebook.com/groups/294751328158236/

いよいよレシピ作りです。第2回でも書きましたがSRM(色の濃淡を示す尺度)で色味をどれにするか決めます。そうするとベースモルトとカラーモルトの組み合わせ(分量)を算出してくれます。ビアスタイルをIPAにしたのでベースモルトは「ペールモルト」。ペールモルトはラガー、エール、スタウトなど幅広いビールに使われる低温乾燥(85~105度)で作られるモルトです。カラーモルトはよなよなエールでも使われているクリスタル(キャラメル)モルト、そしてモルトフレーバーを豊かにするミューニックモルトが選出されました。キャラメルモルトは中温乾燥(120~160度)で作られます。今回は使わなかったスタウトやダークビールなどに使われるブラックモルトなどは高温乾燥(160~220度)で作られます。すいません。最近コミュニティ内で勉強しているので詳しくなってきちゃってます笑

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土倉オリジナルクラフトビール(15リットル45本分)のモルト分量

・ペールモルト:5900g 

・キャラメルモルト:860g 

・ミューニックモルト:700g

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続いては「ホップ」。これがめちゃめちゃ楽しい。完成したビールを想像しながらホップと副材料の組み合わせを考えていきます。遠目からみたら変態ですね^^

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最大のライバルよなよなエールも使うのが、めちゃポピュラーな「カスケード」。カスケードちゃんの誘惑がすごい!俺を使え、俺を使えと。そしたら美味しくなるぞ~間違いなくと言ってくる。ただ、それではオリジナル感が弱くなる!よなよなエールに勝てない!誘惑を振り払い一番好きな匂いを組み合わせました。そうすると奇跡が!!!

パートナーのnozawaさんと意見が完全に一致!!

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苦味付け担当は「チヌーク」。苦味の源であるアルファ酸が11.5~15%。苦味をつけることをビタリングと言って最初に投入します。コミュニティで毎朝インプットとアウトプットしている成果が出てるな~笑

香り担当は柑橘系でオレンジのようなアロマを持つ「アマリロ」と白ワインを思わせる香りが特徴の「ネルソンソーヴィン」、そして最後にスパイシーでマイルドなアロマを持つ「ストリアンゴールディング」を投入。一体どんな香りと苦味になるのか。くぅー楽しみすぎる。

そこに副材料としてオレンジの皮を乾燥させたオレンジピールとカレーのスパイスにも使われるコリアンダーを入れることに。

土倉オリジナルクラフトビール(15リットル45本分)のホップ分量

・チヌーク:15g(1st)

・アマリロ:14g(2nd)

・ネルソンソーヴィン:14g(2nd)

・ストリアンゴールディング:50g(3rd)

・オレンジピール:60g

・コリアンダー:15g

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いよいよ次回は煮沸に入ります。お待ちかねのランチタイムも。

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土倉康平(つちくらこうへい)https://salt-inc.jp/【大人の起業】40歳過ぎてからの起業なので、企業活動だけでなく、個人活動も充実させる起業スタイルを実行中。大学時代は明治大学体育会ラグビー部に所属。新卒以来、エンタメ、アパレル業界で20年間マーケティング担当して従事。2012年に株式会社ドリコムに入社。執行役員マーケティング本部長として様々なプロダクトのマーケティングを統括。組織開発、広告事業の本部長及び子会社の株式会社ドリコム沖縄を立ち上げ、代表取締役社長も兼務。2019年9月にマーケティングのコンサルティング会社である株式会社SALTを創業。フリーランス、副業メンバーがいる非公開のオンラインサロンを運営。サロンメンバーと複数のプロジェクトを進行中。クラフトビール作りにハマり、飲んだり、学んだり、作りに行ったりする体験重視のコミュニティ「世界一のクラフトビールを作る会」を運営中。https://www.facebook.com/groups/294751328158236/

ありがとうございます! 新しいチャレンジに使わせていただきます。