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【大人の起業】プライベートキャンプ場を伊豆高原に作り始める<運命編②>

・大人の起業

上場企業で役員していた時に、日々マネジメントに追われて自分が成長していないことに気づき起業を決意。42歳で起業してからはインプット&アウトプットを繰り返し、自分の成長を感じながら、自由にコントロールできる「時間」を有効に使って、仕事もプライベートも充実させちゃおうと思い「大人の起業」と勝手に命名して活動してます。仕事にもしっかり取組み、遊びも全力。ということで、私の夢はキャンプ場を作ってクラフトビールのブルワリーを併設することですが、やってみないとわからないことが多いので、まずはプライベートキャンプ場を作ることから始めてみました!

・地元で運命の出会い

キャンプ場の土地は見つかったのですが、電気・ガス・下水道が無いので、キャンパーとしては電気・ガスが無くても乗り切れますが、1番の課題は「トイレをどうするか」。でも冬キャンを考えると「電気」も欲しい。いろいろ検索などをしていた頃に地元のニュースで近所の企業が「電気もお湯も​暮らしで使うエネルギーは全部太陽のチカラでつくってためる」「バイオトイレで下水道いらず」のオフグリッドトレーラーハウスを販売していることを知る。まさか近所の会社がすべてを解決してくれるトレーラーハウスの販売をしている奇跡。早速アポイントを取りました。

・オフグリッドトレーラーハウスとは

大容量の太陽光発電システムと蓄電池、真空型太陽熱温水器を備え、生活に必要なエネルギーを太陽のチカラでつくりだし、ためて使います。送電線やガス管といった公共インフラから独立しているので、停電や災害時でも普段と変わらない生活を送ることができ、トイレは排せつ物をおが屑で自然分解する画期的なトイレ。気になる使用後の臭いもほとんどありません。水を使わないので浄水槽等への接続が不要で、経済性・メンテナンス性に優れており、​使い終わったおが屑は有機肥料として活用できます。

・三浦半島でオフグリッドトレーラーハウスと対面

近所ですぐ見れるのかと思ったら、まさかの展示場が三浦半島。しかし迷いはなく向かいます。早速、三浦半島へ。そこで遂にオフグリッドトレーラーハウスとご対面~^^

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こちらが古いタイプのトレーラーハウス。左側に立てかけてあるのが太陽熱温水機ですが、最新型はトレーラーハウスとドッキングしてます!

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こちらも古いタイプのトレーラーハウスの中です。シャワー室(もちろん温水でます~)とバイオトイレが完備されてます。シンクもあるので洗い物もできます^^外にあった10年以上使っているバイオトイレを使わせてもらったけど匂いが全く無い。おが屑恐るべし。。。エアコンも完備。

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最新のトレーラーハウスの内部。こちらは移動式の医療用として使われるイメージの内装になっていたのでシャワーなどは無し。蓄電池がTESLAでめちゃカッコイイ。蓄電池はこれにしたいと伝えたところ…諸事情により難しいとのこと。こちらは追々^^色々日本にツッコミを入れたい!

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最新のトレーラーハウス外観。エアコンの室外機や温水タンクなどなど、すべてが収まっています。見えないですが、天井にはソーラーパネル。水だけジョイントで繋げは、快適に過ごせる優れもの。太陽光だけで全然不自由なく過ごせるとのこと。ちなみにカラーやドアなども変えられます^^

・買うのか、諦めるのか

我々が求めていたものをすべて兼ね備えているとはいえ、無邪気に起業したばかり。。。概算の金額を聞いて若干引いている我々を尻目に営業のY氏がたたみかけてきます!!!

Y氏「なんと!」

Y氏「なんと!!なんと!!!

Y氏「〇〇なんです」

我々「買いましょう」

まさかの即決。

何が起きたのか。次回、「このトレーラーハウスは〇〇なんです」をお届けします笑


プロフィール 土倉 康平(つちくら こうへい)

プロダクトやサービスの課題解決や企業のブランディングをするマーケティングコンサルティング会社、株式会社SALT代表取締役。

伊豆高原にプライベートキャンプ場作りを開始。コミュニティ(集落)の時代に合わせて地元である川崎市中原区の飲食店と地元の飲食店を愛するお客さんを繋ぐFacebookグループ、メンバー2,900人の「中原おうちごはん」とクラフトビール好きが集まる「世界一のクラフトビールを作る会」を運営中。

丸の内にあるStartup Hub Tokyoで起業する人を支援する起業コンシェルジュ、集英社アクセラレータ「マンガテック」メンター、明治大学商学部ベンチャービジネス論ゲスト講師。

明治大学登壇内容 日本経済新聞掲載記事 https://www.nikkei.com/article/DGXKZO60697400T20C20A6XY0000/

ありがとうございます! 新しいチャレンジに使わせていただきます。