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息子と親子サイクリングやってみた 成長感じる~

「ずっと公園で自転車に乗ってたから、道路を走ってみたかったんだ!」
小学一年生の息子は最近サイクリングにハマっています。といっても、一人で公道を走るのは危ないので、二人で親子サイクリングです。

数年前に自転車に乗れるようになってから、公園の中だけで走っていた息子。でも最近は、少し物足りなさそうな様子。そこで、一般道での親子サイクリングをやってみることにしました。

といっても息子と二人で公道を走ったことはありません。いきなり走るのは怖いので事前にルールを決めました。
安全第一なので私が前、彼が後ろで、並列には走らない。坂道でこげなくなりそうな時は、フラフラすると危ないのですぐ降りて自転車を押す。その時は声で知らせる。

いよいよスタート

まずは近所の道から。最初はお互いペースが掴めず、近付き過ぎたり離れ過ぎたりしましたが、声を掛け合い段々とちょうどいい距離が掴めてきました。

やってみて気付いたのは「大人の力 & マウンテンバイク」であれば何てことないちょっとした傾斜でも「子どもの力 & ギア無し自転車」にはとてもキツいということ。ちょっとした傾斜でいつの間にか距離が開いてしまうこともありました。これはいけない、となるべく坂の無いコースを選ぶことにしました。

少し走っていると息子が突然「ウ○チしたい!」。子どもあるあるですが、トイレのタイミングが急にやってきます。たまたま近くの公衆トイレを知っていたので大事に至らずに済みましたが、ある程度トイレの場所を把握しておいた方が良いですね。

親子で海沿いサイクリング

そうこうするうちにペースも掴めてきました。「寒くない? 疲れてない?」と声をかけ、時々振り返りながら、親子サイクリングは順調に進んでいきます。我が家は海の近くにあるので、海を見ながらのサイクリング。天気が良いと気持ちがいいですね。すれ違う人が息子を見て「頑張れよ~」と声をかけてくれると、息子は少し恥ずかしそうに、嬉しそうに返事をします。

さて、海辺で少し休憩です。ここで奥様が持たせてくれたお菓子を食べることに。2個入りのパイの実が3つ。3つ目は、二人で一つずつ分けました。

気が向いたら、持ってきたカメラで写真を撮ります。最近は息子も撮れるようになったので、彼に私とマイチャリの2ショットを撮ってもらったり、春の花を撮ったり。カメラがあると楽しみが増えます。

おっと、もうこんな時間、そろそろ帰ろうか。少し寒くなってきたので、「手袋ある?」と息子。持ってきておいて良かった!

ちなみに寒さについては、子どものペースに合わせるため、大人にとってはかなりゆっくりなスピードになります。よって体はあまり温まらず寒いので、少し厚着くらいが丁度よいかもしれません。

そうして、無事に帰宅です。遠くまで行けたのが嬉しいようで、奥様や妹に勢い良く土産話をする息子。

そういえば最近スマートバンドを買ったので、距離や時間をかなり正確に知ることができます。この時は往復で約7キロ、1時間チョイのサイクリングでした。思っていたより長い距離を走っていて驚きました。

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親子の遊びが増えた


元々自転車が好きだった息子にとって思いのほか楽しかったようで、それ以来「自転車乗ろう!」と誘ってくれます。その後、何度か親子サイクリングしました。

息子はスマートバンドで距離を計測していることを覚え、少し進むたびに「今何キロ?」と聞いてきます。時には数百メートルおきに聞かれることも笑

我が家の場合、①休憩のお菓子、②カメラ、③距離の計測。この3つがサイクリングをさらに楽しくしてくれています。

もし皆さんが親子サイクリングをされる場合、私はたまたま近所をサイクリングをしていたので、交通量の少ない道や公衆トイレ事情を知っており、これがだいぶ役に立ちました。事前に下調べしておくと良いかもしれません。

何はともあれ、息子が楽しそうだと私も楽しいですし、この時期花粉症で外に出るのがしんどい奥様にとっても丁度良いようです笑

しかし、数年前はストライダー(ペダルが無く、足でこぐ自転車)でちょこちょこと遊んでいた息子が、今では自分の後ろをしっかり付いてくれるようになったことを考えると、じんわりと成長を感じました。これからも無理せず、親子サイクリングを続けていきたいですね。

※素敵なトップ画像はくたくたさんの作品です、ありがとうございます!

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