心をつなぐ、家族。【おすすめ漫画 エンジェル・ハート】

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皆さまこんにちは。



愛し、愛される、家族。

家族でいながら喧嘩ばかり、すれ違いばかり。

「家族」というのはむずかしいと思います。


今日は、Wi-Fiの調子が悪く、

しかもほとんど家にいるので、ギガのプランを縮小していて、

ネット環境がなかった為、一日中読んでいました、

漫画。

昭和の名作「シティ・ハンター」

その続編の「エンジェル・ハート」


子どもの頃、アニメで見たときは、主人公の冴羽獠が、

普段はチャラチャラしてナンパばっかりしていい加減なやつ、

しかし一旦、仕事(依頼)になると、ものすごく敏腕スナイパー、

実はハートも温かい…

このギャップがかっこいいなと思っていました。


続編「エンジェル・ハート」は、とてもとても辛いことがあった冴羽獠のその後と、

新しい主人公、15歳の少女にしてマフィアに殺人マシンとして養成された、シャンイン、

この2人を中心にストーリーが展開します。

周りにも、マフィアのボスや、シャンインを追いかけてきた元同僚(?)や、お馴染み、喫茶「キャッツ・アイ」のマスターで元傭兵のファルコンや、

キャラの濃い、魅力的な人物が次々に登場します。

彼らの住む「街」という、得体の知れないものをも内包する雰囲気は、人間はキレイゴトばかりではないなと感じさせてくれます。


精神的にゆとりがあるときに読むことをおすすめします。

というのも、テーマがなかなかに重く、毎回涙無くしては読めないからです。

そもそも、主人公2人、心が傷だらけですから。

ストーリーの面白さはもちろんあって、続きが気になるところで巻が終わるので、次々読んで、これまた朝がくるパターンです。


みんな、あたたかい。

冴羽獠とシャンインもそうですし、

すごくつらかったことを心に抱えているからこその優しさ、

他人の痛みがわかる…

どうしようもない環境に置かれながらも、なんとか人間らしく自分らしくあろうとする、

その姿に、わかっちゃいるけど泣いてしまいます。

そのような姿勢に憧れるからこそ、登場人物の幸せや成長を願って、どんどん読み進むのだと思います。


家族って血のつながりばかりではない。

この漫画を読んでそう思いました。

同じご飯を食べ、一つ屋根の下に住み、もはや住まなくても、

大切に思って、そのひとや動物の幸せや健康を願えれば、それはもう家族と言っていいのではないでしょうか。

枷や枠に感じることもあります。

血のつながりに甘えて、何かひどいことを言ったりします。

時々、「思いやりを持つこと」を思い出すことができれば、「家族」を大切にできるのではないでしょうか。

(これは、この漫画を読んでの感想ですので、辛い状況にある方や当てはまらない方もいらっしゃるかもしれませんが、その場合は「漫画の感想」と思って聞き流してやってください。)

骨太のストーリーが読みたいときや、なにか頑張ろう!というときに、是非一度、読んでください。


最後までありがとうございました。

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こもも
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