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仮想空間でビジネスを展開!メタバースがTeamsに進出!

こんばんは。今日はメタバース紹介第二弾。

先日の記事でも取り上げましたが、旧facebook社を筆頭に今メタバースが大きく取り上げられています。

メタバースとは、オンライン上に構築された3DCGの仮想空間のことで、VR技術により、3DCGを単に平面のスクリーン上に表示させるだけでなく、専用ゴーグルを通じて仮想空間の中にいるような視覚体験や、コントローラーだけでなく身振りや手ぶり、顔の表情などを通じてアバターを自由に操作することで自分だけでなく他者とのコミュニケーションも実現しています。

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そんな中、次の大きな動きが出てきました。

Microsoftは2021年11月2日、複数人が遠隔地からアクセスできる、仮想空間上での会議や共同作業に向けた新サービス「Mesh for Microsoft Teams」を発表しました。

オンライン会議の王道Teams

オンライン会議が出来るTeams には、メンバーとチャットする機能に加えて、資料を共有する機能、通話やビデオ会議を開催する機能、各種 Office 365 ツールと連携できる機能などが集約して搭載されています。また、過去のやり取りを検索することもでき、モバイルアプリも提供されているため、いつでもどこでも Teams を起動するだけで必要な情報にアクセスすることができるようになります。

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これまでzoomなどを使っていた人も、Microsoftが所有するexcelやパワポなどその他ツールがあるTeamsに映った人も多いのではないでしょうか。


Teamsのメタバース 2022年前半にリリース

そんなTeamsについにメタバースが導入されることになりました。「メタバースへのゲートウエー」と位置付け、22年前半にプレビュー版をリリースする予定とのこと。

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このオンライン会議では、実在する人物とメタバースでの仮装人物が混在しておりなんだかファンタジーの世界ですね。笑

これで顔出しをしたくない人や、これまでと違う自分として会議に出たい場合などそれぞれ外見を変えて出ることができ、それぞれの思い通りに形を表現することになりそうです。

このメタバースを利用するためには「HoloLens 2」のようなMR用ヘッドマウントディスプレー(HMD、ヘッドセット)があると実現できます。

ただすごいのは、本来だとこう言った外付けの装置が必要なのですがパソコンやスマートフォンからも利用ができるとのことで便利性が増してユーザーの手元にメタバースが届くのでは、と考えられます。

話している感じを見ると、ドラクエやファイナルファンタジーの世界です。さらには他言語の際には自動翻訳を通じてそれぞれの言語として理解ができる可能性も秘めており、世界中で同じ目線同じ理解量でコミュニケーションができる未来がもうそこに迫っているんかもしれません。

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Microsoftのメタバースの世界観を

先行事例として進めている企業がアクセンチュアだそうです。マイクロソフトがアクセンチュアと共同で開発した仮想空間を紹介し、会議室や役員室、展示物などがあると言います。この空間で、アクセンチュアは社員同士、特に新入社員向けにさまざまなイベントを開催し、交流を促したそうです。

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メタバースへは現在はまず音声を取り込み、それを基にアバターの表情を変えるそうです。今後、画像認識で口の位置を推測したり、頭や顔の動きを模倣したりといったことを可能にするといいます。人間の動きや表情などを検知して表現することができたらいよいよリアルな仮想空間の完成ですね。

現実と仮想空間がここまで混在すると、仮想空間の方が心地よい時がもしかしたらくるのかも。。。

ただ私はリアルで人と会って空気感を感じ取りたいので、絶対にリアルはなくさずに必要性に応じて分ける気がします。そんな未来が当たり前になるのかもしれませんね。

最後にMicrosftが出している映像をご覧いただきましょう。では。




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