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アーユルヴェーダでも重要視されている、更年期におすすめのアダプトゲンハーブ

身体のバランスを整えるハーブ、アダプトゲンハーブをご存知ですか?古くからアーユルヴェーダなどの伝統医学において重要視されているハーブなんです。

今なお、ストレス軽減や全体的な健康促進に役立つとされているアダプトゲンハーブですが、実は、更年期にもとってもおすすめ。
今回は、アーユルヴェーダで特に重要視されている更年期におすすめのアダプトゲンハーブ2種を、その利用法とともにご紹介します!

1,アーユルヴェーダにハーブ?更年期??

アーユルヴェーダとハーブ、どのような関係があるのでしょうか。そして、更年期にアーユルヴェーダ?
実は、アーユルヴェーダとハーブ、そして更年期はとても親和性が高いんです。

・アーユルヴェーダとハーブ
古代インドの伝統的な医学システムであり、身体、心、精神のバランスを整え、健康を維持するための総合的なアプローチを提供するアーユルヴェーダでは、ハーブや植物を活用した自然療法が中心。バランスの取れた食事や消化を助けるスパイス、ハーブを活用することで、健康な消化機能や免疫力を維持します。

・アーユルヴェーダと更年期
そして、アーユルヴェーダでは、更年期を「クリタ」と呼びこの段階を自然なプロセスとして捉えます。
個々の体質や症状に応じてカスタマイズされ、体の内側からのバランスを整えることを目指すアーユルヴェーダ的アプローチは、更年期の辛い症状を緩和するサポートにもおすすめです。

2,おすすめハーブ①アシュワガンダ

・アシュワガンダのはたらき
アシュワガンダはコルチゾール(ストレスホルモン)レベルを低下させ、ストレスや不安を軽減するはたらきがあるとされています。
さらに、ホルモンバランスの調整をするはたらきもあり、特に甲状腺機能に対するポジティブな影響が多数報告されているようです。
その他にも、抗炎症のはたらきによる関節炎などの慢性炎症状態の改善や、記憶力や集中力を向上させるんです神経保護のはたらきが期待されています。

・摂取方法
カプセルや錠剤として摂取するほか、粉末にしてスムージーやヨーグルトに混ぜる、アシュワガンダの根を乾燥させてハーブティーとして飲む方法があります。

・推奨用量
一日あたり300mgから600mg(およそティースプーン1/2)の範囲での摂取が推奨されています、
使用目的や個人の体調により異なるため、専門家の指導に従って摂取してください。

3,おすすめハーブ②シャタバリ

・シャタバリのはたらき
1. ホルモンバランスの調整
シャタバリは、エストロゲンに似たはたらきをを持ち、ホルモンバランスを整えることで更年期症状の緩和に役立ちます。また、月経不順や月経前症候群(PMS)にもそのはたらきが期待できます。
さらに、母乳の分泌や生殖機能のサポートし、不妊治療にも利用されることがあるんですシャタバリは、アーユルヴェーダで特に女性の健康をサポートするために使用されるハーブとして使用されています。

・摂取方法
アシュワガンダと同様に、カプセルや錠剤として摂取するほか、粉末にしてスムージーやヨーグルトに混ぜる、シャタバリの粉末や乾燥根を使用してハーブティーとして飲む方法があります。

・推奨用量
一日あたり2〜3gのシャタバリパウダー(約1ティースプーン)を、1〜2回に分けての摂取が推奨されています。
通常の範囲内で使用する限り、副作用は少ないですが、過剰摂取は避けましょう。胃の不快感やアレルギー反応を起こることもあります。

4,おわりに

いかがでしたか?今回は、アーユルヴェーダで特に重要視されている更年期におすすめのアダプトゲンハーブをご紹介しました。
以前ご紹介したホルモンバランスを整えるアダプトゲンハーブ・リコリスもおすすめなので、ぜひ自分好みのハーブを探してみてくださいね!


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