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日々感じたことを形に残して行きたいと思います。駐在先のインドネシアから帰国して半年余り…

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日々感じたことを形に残して行きたいと思います。駐在先のインドネシアから帰国して半年余り。 /I'll leave my memories and feelings here. I hope, someone feel something new from here.

最近の記事

『ハズビンホテルへようこそ』面白い!(但し子供と一緒に観れないのが残念)

アマゾンプライム配信の『ハズビンホテル』の面白さは、 ①ミュージカル映画レベルの楽曲の数々 ②一見無茶苦茶に見えて念入りに趣向を凝らした背景設定 ③従来のアメコミ調の単純/3Dな絵とも、日本のアニメ絵の進化系統とも違う(但し、目がうるうるする等、影響は多分にある)、極度にデザイン化され たキャラクター にあると思う。 天国や天使が、全く「善」でも「正」でもない描かれ方をしているのも、 現代風で新鮮である。(特に天使の実行部隊のリーダーであるアダム(アダムとイブのアダム)の、

    • ジブリ: 君たちはどう生きるか??(ネタばれ有り)

      昨日封切りのこの映画。子供の頃からジブリ(と言っても、その頃はジブリという組織はまだなく、いや逆に、自身の組織を作る以前から、宮崎駿監督の才能はずば抜けていた)アニメと共に生きて来た私には、やはり観なければならないという思いもあり、観て来た。 案の定、原作はモチーフやきっかけに過ぎず、全編、氏の内面世界で彩られた、美しくも肉感的な、懐かしい児童文学ファンタジー風の物語が展開される。 コナン、カリオストロ、ナウシカ、ホームズ、ラピュタ、トトロ、魔女宅、もののけ、紅豚、千と千

      • G7 HIROSHIMA SUMMIT/G7広島サミット2023

         縁あって広島県内に住み、そろそろ3年になろうとしている。広島市内で今週末に3日間行われたG7広島サミットは、その意味でも、とりわけ感慨深いものがあった。  情報技術が進み、又各国がバラバラに自国の利益を追い求める結果、ほとんど形骸化しつつあるサミットだが、今回のサミットは「日本にとって」非常に意義があったと思う。  ちなみに、海外ではほとんど注目されていない。海外でのニュースでは、ゼレンスキー大統領が対面参加したという点と、自国の首脳が何に焦点を当てたか、という点のみが

        • トランプ氏の起訴に思うこと

          今日日本時間未明、前米大統領のトランプ氏が、ニューヨーク州で起訴された。起訴された米大統領経験者は、米国初だという。 海外のメディアは、トランプ氏が裁判所に入って行く姿と、その後の検事の会見を一様に生中継していた。 会見中、検事は「Everyone stands equal before the law」と、法の下では誰もが平等である点を強調した。それは事実だと思う。ただ、司法が時の圧力に屈したり妥協したりすることは、よくある。今までは起訴したくてもできなかった、それが今、

        『ハズビンホテルへようこそ』面白い!(但し子供と一緒に観れないのが残念)

          ハーフマラソン大会初挑戦

          今日、生まれて初めてマラソン大会に出場した。 これまで無縁だった理由は、走っても疲れるだけだと思っていたことと、人と競争するのが元来余り好きでないことから。それが今回参加してみようと思った理由は、ハーフ(20km)程度であれば、完走できる位の体力の自信がついたことと、大会に出場すると、自分より速く走る方の走りを見られるのが勉強になるな、と思ったからである。 結果は、2時間5分切りの、1,300人中200番だった。少なくとも自分のタイムは中級者レベル、ということが分かり、初

          ハーフマラソン大会初挑戦

          クィーンエリザベス2世の死/The Death of QE2.

          皆、心の余裕がない中での、哀悼だったと思う。 世界はまだコロナの損失から立ち直っておらず、ロシアのウクライナ侵攻によって、状況は更に悪化している。国際間の分断は、かつての米ソ冷戦時代に逆戻り、どころか、もっと酷くなってしまったように思う。 ほんの数年前は誰もが、多少の争いや懸念・疑念は残しつつも、いずれ、世界は良くなって行く、なぜなら人類は、共に進化して行けるから、との、緩やかな希望を持っていたが、今や、風前の灯である。 そんな中での、一国の世襲の長として、第二次世界大

          クィーンエリザベス2世の死/The Death of QE2.

          安倍元首相狙撃事件の意味

          この痛ましい事件から1週間が経過した。献花する方々は絶えない。人の死を悼むというのは、高度に文化的かつ、人として自然な行為である。だから今回、体面を重んじる大国の指導者(陣営に関わらず)と、そして、最も近い国の、むしろ一般人の近い私達の心の方が、自然に動いたのだと思う。 安倍元首相は、今振り返って考えてみると「天然」の人だったと思う。政治家の家系に生まれ、自分を失わず、自らの素朴な情熱を、そのまま実行できた、稀有な人だと思う。戦後日本の政治家として、一心に日本の為と、国際平

          安倍元首相狙撃事件の意味

          間近に交通事故を見て

           昨晩、偶然訪れたコンビニに面した大通りで、交通事故が発生した。軽自動車と外車の衝突で、祖父と軽自動車に乗っていた8才の女の子が、死亡した。私が目撃できたのは車両だけだったが、軽自動車は、まるで火災にでもあったかのように、タイヤや外装の下部が全て外れ、鉄骨が剥き出しになっていた。一方外車は、前方エンジン部のみがきれいに潰れ、車内や後部は、全く無傷だった。  亡くなるのは、いつも最も弱く、小さな命である。この町の人は皆、驚く程交通ルールを守ることに、マナーの悪さで有名な町出身

          間近に交通事故を見て

          Uターン,Iターン (Live and work in home country, or favorite place )

          最近、仕入先の人からこんな話を聞いた。 以前は東京でバリバリ働き、自分の成果が次々と形になって、世に出て行くのが楽しく誇らしかった。だがある時ふと家族のことを考え、出身地の地方へと、家族ぐるみで戻って来た。確かに地方は、東京と比べると物も情報も少なく、又、自身は大学から東京へ出た為、友人も東京圏の方が多かったが、子供や、自分と配偶者の家族へは、地方に居た方が、より幸せを提供できる、と。 もちろん東京出身の人には、上記は当てはまらないが、私も地方出身者で、ある面では似たところ

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          藤子不二雄〇A氏の死去に際して/Mourning for Mr.FujikoFujio〇A

          私が子供の頃は、「藤子不二雄」全盛時代で、毎日藤子アニメがテレビで放映されていた。今では、安孫子氏か藤本氏か、どちらの方がどの漫画を描いたのかが分かるようになったが、その頃は全て、「藤子不二雄」作、だったので、どちらの作品をどちらの方が描いたのか、すぐには分からなかった。 多く語られていることだが、藤本氏(藤子F不二雄)は天才肌で、安孫子氏(藤子不二雄〇A)は緻密な構成派というのも、今それぞれの方の作品を振り返ってみると、頷ける。お二人が互いに切磋琢磨し合ったからこそ、どち

          藤子不二雄〇A氏の死去に際して/Mourning for Mr.FujikoFujio〇A

          毎年移動するラマダン月(イスラム断食月)/Ramadan month is moving every year.

          今年も、イスラム教徒のメインイベントである、ラマダン月((日中)断食月)がやってきた。この行事が、暦的に、自分が面白いと思う点は、「月」のカウントが、イスラム暦(太陽太陰暦)に基づいている為、毎年10日程早く(前倒しに)なって行く点だ。私がラマダンを始めた頃は、まだ9月だった。大体、一回りして、元の西暦の月に戻るまで、約30年掛かる計算である。 一方、干支は、12年で一回りする。十干十二支で数えると、60年で一回りするので、60才が還暦である。 干支が、常に毎年同じタイミ

          毎年移動するラマダン月(イスラム断食月)/Ramadan month is moving every year.

          戦争を一刻も早く終わらせること。

          ロシアがウクライナに侵攻してから、既に2週間が経過した。どちらも一歩も引かない決意をしており、早くも泥沼化の様相を呈して来ている。 写真は、日本時間今日22時、キエフでは同日15時のライブ映像である。 初春の日曜の午後とは思えない位、人気の全くない都市の上空に、カラスの鳴き声と戦闘機の爆音のみが響き渡る、何ともやり切れない状況になっている。 日本は、120年前、ロシアと戦争をして、勝った。これは、事実である。当時の記録は、日本、ロシア、そして世界各地に、かなりの文献が残って

          戦争を一刻も早く終わらせること。

          叔母の死

          今日、子供時代に非常に親しくしていた、叔母が亡くなった、 と家人から聞いた。 これまでにも身近な人の死は、何度か経験している。人の死の自分への影響は、当たり前だが、生前どれだけその人と話をしたか、実際に接したか、に依る、と思う。 自分を含めて、人は誰でも(少なくとも現代では)死ぬ。自分自身も、自分が大切と思う人も、いつ死んでもよいように、その人との瞬間瞬間を大切にしなければと、改めて思った。 そして、自分が死んだ後も、当たり前だが、世界は続いて行く。ここからは、個人差が

          叔母の死

          2度目の理容師さんとのお別れ/My second farewell with my favorite hairdresser

          昨年8月から毎月通っていた理髪店の理容師さんから、今日、近々近隣の町へ、お店ごと引っ越しをする旨、寂しそうに連絡を頂いた。ご家庭の事情で仕方なく、とのことだが、他の常連のお客さんからも、大層残念がられている、とのことだった。 私にとっては、これが二度目の、お気に入りだった理容師さんとの、お別れである。 一度目は、東京に住んで居た頃、たまたま都内有数の高地価地区でバイトをしていた(バイト内容自体は、場所とはほぼ何の関係もない代物だった)際、行き易いという理由のみで、これまた

          2度目の理容師さんとのお別れ/My second farewell with my favorite hairdresser

          DXアドバイザー検定合格/Passed exam for DX advisor

          先週末、ほとんど諦めていた某団体の主催するDXアドバイザーなる検定試験に、何とか合格した。自分の中では久しぶりの快挙だった為、これまた久しぶりの充実感(=他者から認めてもらえた、という、いわゆる極めて原始的な欲求の一つつに過ぎないが・・)を感じた。 昨年末、別の団体の主催する同様の試験には、相当の自信があったにも関わらず不合格だった為、一見して難易度の高そうな、こちらの方の試験にパスするとは思っていなかったのが、即日発行された得点表を見ると、自分の得意とする分野での得点率が

          DXアドバイザー検定合格/Passed exam for DX advisor

          この曲は何?(携帯での歌の検索機能)/Hey Siri, What's this song?

          iPhoneでは、Siriという携帯電話内蔵の人口知能(AI)に話し掛けると、色々なことが音声で指示できるが、例えば街角やお店の中で流れている曲の名前を教えてくれる、という機能がある。 何か音楽が流れていて、その曲の名前を知りたいと思ったら、iPhoneのSiriを起動し、「この曲は何?」と言うだけで、カバー曲等、よほど紛らわしいものを除けば、私の経験ではほぼ100%、曲名と歌手名を言い当ててくれる。 実はこの機能、日本の曲だけでなく、恐らくは少なくともCD化されている位

          この曲は何?(携帯での歌の検索機能)/Hey Siri, What's this song?