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「メルボルンの季節感」と「2017年 鎌倉 その3」と4/21〜4/27の日記

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2023年2月よりオーストラリア メルボルンへ移住。現在はMBA取得に向けて大学院に通いつつ、Absolute MMAというジムでグラップリング/ブラジリアン柔術の練習に励んでいます。
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今週の文章は「メルボルンの季節感」
今週の写真は「2017年 鎌倉 その3」
です。

今週の文章「メルボルンの季節感」

自分がいた2022年までの日本は(おそらく)地球温暖化の影響で、どんどん亜熱帯化が進行している印象だった。スコールのような大雨が割と日常的になっていたし、何より春と秋がほとんどないよく、夏が終わったらすぐに冬が来るような極端な季節感になっている印象だった。

一方メルボルンはというと(一応メルボルンにも1年以上いるので一周した上での季節感しか語ることができず、数年単位での変動はまだわからないけど)、朝晩が涼しい夏が数ヶ月あり、あとは全部秋という印象である。

日本で生活していた頃、自分のコート/ジャケットのセレクションは概ね以下のようなものだった。

  • 最強:雪が降った時や北国に旅行する時だけに着るようなもの。東京だとオーバースペック。パンパンに綿が詰まった分厚いダウン。

  • 強い:東京の真冬にちょうどいいくらい。薄手のダウンやちょっとした詰め物がされているコートなど。

  • 秋物:分厚いウィンドブレーカーのようなもの。ノースフェイスのマウンテンライトジャケットなど11月、12月くらいまではこれで十分。

  • ペラペラ:風を防ぐ機能だけのウィンドブレーカー。

中に着るパーカーなどを厚手のものにすることで、だいたい「強い」までで一年を乗り切り、雪が降った日などにだけ最強を持ち出してきていた。
これがメルボルンでどうなっているかというと、真冬でも秋物で十分で、中に着るパーカーなども裏起毛のようなモコモコしたものは不要で、ユニクロの普通の綿のパーカーで十分という感じ。寒いことは寒いのだが、冬というよりは秋がずっと続いているような印象だ。

メルボルンの季節ごとの最高/最低気温

小さい画像しかいいのがなかったのでだいぶ見づらいが、真冬である7〜8月でも最低気温が6.8°となっている。たぶん東京だと4〜5月くらいの「花見で外で酒飲んでたらめちゃくちゃ寒くなってきた」という感覚に近い。

もちろん平均の気温なので実際は1°とかまで下がる日もあるのだが、0に到達したところは見たことないし、霜や霜柱も皆無である。

自分は去年日本に戻った時に冬物の厚手の服はまとめて持ち帰った。一応強いコートは旅行などで着る可能性もあるしまだこちらに残してあるが、まだ一度も着ていない。

「寒さ」は相対的なもので対策できるが、暑さは耐えるしかない

偉そうにメルボルンの冬は大したことないと言っているが、東京の冬も北海道やカナダの冬からしたら大したことないだろう。逆に、ゴールドコーストに住んでいる人などは半袖短パンで歩き回りながら今は冬だから本当に寒く嫌になるというようなことを言っていた。

寒さというのは相対的なものであり、夏との気温差で感じるものなのかもしれない。さらに、上記のようなコート類の選択で感じ方もだいぶ変わってくる。一方で夏は半袖短パン以上の対策のしようがない。

そう考えると日本の亜熱帯化は本当にどうにかした方がいいし、地球の温暖化はしっかり対策をしないと、余計に対策のためにエネルギーを使う負のスパイラルになってしまうのだろうな、と思う。

今週の写真「2017年 鎌倉 その3」

今週の写真は2017年 鎌倉 その3です!
先週分に引き続き鎌倉の写真です。たぶん6〜7月ごろの写真だと思うのですが、だいぶ季節感のある写真も多くて、こういう写真も撮っておくと後々見返した時に暑さとかを思い出せていいなと思いました。

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