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「海外生活において本当に助けられている日本のサービス」と「ウィリアムズタウン_その1」と7/16〜7/22の日記
お知らせ
2023年2月よりオーストラリア メルボルンへ移住。現在はMBA取得に向けて大学院に通いつつ、Absolute MMAというジムでグラップリング/ブラジリアン柔術の練習に励んでいます。
noteには、メルボルン生活をより充実したものにするため、日々をより意識的に過ごすために毎週ちょっとした文章と数枚の写真とその週の日記を投稿しています。
文章と写真の一部は無料部分、写真の残りと日記を有料部分に設定しています。有料部分は1回200円、1か月の定期購読は600円で設定しています。少しでも面白いものを載せられるように頑張っていきますので、記事が面白いなと思ったり、メルボルンの生活はどんなか気になったと言う方はぜひ、サポートよろしくお願いします。もちろんハートマーク押してもらえるだけでも嬉しいです。
今週の文章は「海外生活において本当に助けられている日本のサービス」
今週の写真は「ウィリアムズタウン_その1」
です。
今週の文章「海外生活において本当に助けられている日本のサービス」
今朝起きたらクレジットカード会社からカードが不正に利用されている疑いがあるため利用を一時的に停止しましたというSMSが届いていて、シティへ向かう最中慌てて電話をかけて詳細を確認しつつ、昼食用にATMで現金を下ろしてから教室へ向かった。日本国内であれば普通の行動だけど、テクノロジーとサービスの進歩のおかげで海外でもこのような行動を普通にとることができているし、自分があまりストレスなく大きなトラブルを起こすこともなく生活できているのはこのようなサービスに負うところが大きい。今回の記事ではこのような海外生活を送る上で助かっている日本のサービスをいくつか紹介する。
1 楽天モバイル
自分は企業としては本当に楽天が嫌いで、これまでも楽天のサービスはなるべく利用しないように過ごしてきた。当然日本にいる時は最初はソフトバンク、その後格安SIMが出回るようになってからはYモバイルを主に利用していた。しかし、海外生活においては楽天モバイルが本当に手放せない。おそらく一番助けられているサービスだ。
1)日本の携帯電話の番号を手元に残しておける
海外に来る時に携帯電話を解約することも考えたが、国内の銀行をはじめ住民票などの公的な電話番号も大昔から全て携帯電話の番号で登録しているので、この番号を手放すと後々いろいろ問題が起こる確信があり、手元に残しておく必要があった。ただ、当然月々の利用は全くなく数千円を無駄に払うことになるので、それまでのYモバイルなどは論外だった。安価で手元に番号を残しておく手段としてはahamoと楽天モバイルの2つの選択肢があり、ahamoは都度払いなので使わなければ無料、楽天は最低でも月1000円。ただし、後述の理由で楽天モバイルが圧倒的に強い。自分はiPhoneにeSIMを利用して日本の番号を残してある。
2)海外から日本国内に電話をかけることができる/SMSのやりとりも可能
ahamoだと海外から国内に電話をかける際は国際電話として高額な料金がかかる。しかし、楽天モバイルの場合は一部の電話番号を除いて、一般的な通話は無料でかけることができる。また、ahamoは海外ではSMSを受信することができない。例えば2段階認証などでSMSを利用している場合(利用していることを忘れている場合もたくさんある)、SMSを利用できないとそのサービスにログインすることが難しくなる(代替手段が電話をかけることだったりすることもある)。SMSを受信できなくなると大変なことは存外多く、また日本に電話をかけないと行けないことも月に1回くらいはあるので、楽天モバイルのこの機能は非常に重宝している。
2 ソニー銀行
自分はまだお金のやりとりをほとんど日本円で行っている。普段はほぼ全ての金銭のやりとりをカードで行っているのでキャッシュが必要になることはほとんどないのだが、例えば友達と割り勘をするときだったり極一部のカードに対応していない支払い(自分の場合は唯一ガレージでやってもらっているパーソナルトレーニングが該当)あとは今回のようにカードを利用できなくなってしまった場合などには手元に現金が必要になる。
他の銀行がどういう仕組みになっているかは全くわからないので他よりソニー銀行がいいというわけではないのだが、ソニー銀行の場合は海外のATMから普通に現地の通貨を引き出すことができる。しかも、外貨預金の口座に手持ちがあればそこから、なければ日本円から引き落とす形になるため、レートを見ながら安めの時にまとめて両替をしておき、様子を見ながら引き出すこともできる(手数料は高めなのでなるべくまとめて引き出した方がいいけど)。急に現金が必要なときなどに非常に助かっている。
まとめ
ライフラインになっているサービスはなんだろうと考えた時に思ったのがこの2つで、あとは当然クレジットカードも日々使い倒しているが、これに関しては特に海外だから利用しているような機能はないため割愛。日本にいたときとそこまで大きく生活が変わっている感覚がなくこちらでやっていけてるのはこのようなサービスがしっかり充実している現代だからこそで、銀行やスマホなどの他にもZOOMやTEAMSの機能充実などはコロナ期を境に大きく進歩したサービスだし、こちらにくるタイミングが1,2年違ったらそれだけでもトラブルやそれが起きた時の対処の難易度はだいぶ変わっていただろうと思う。コロナ禍はもちろん大変な時期ではあったが、それによって進展したものも多く、このような歴史的なイベントがイノベーションに寄与することを体感することができているのは貴重だと思う。ということで、今回は海外生活で役に立っているライフラインを2つ紹介しました。
今週の写真「ウィリアムズタウン_その1」
今週の写真はウィリアムズタウンです!ウィリアムズタウンはCBDを挟んでサウスヤラやセントキルダとは反対側の西よりに位置する街です。メルボルンは小さな湾のようになっているのですが、その湾の反対側にある、東京湾で言うと千葉のような小さな半島です。
街には小さな港とその周りに何軒かのレストランがあるほかは住宅、そして芝生の公園とビーチというほぼ何もないようなところで、散歩していて本当に気持ちよかったです。今回アップする写真の他に夕暮れ前後の写真もあるので、それらは来週以降にまたアップしようと思います!
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