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「クイーンズランド出稽古行脚」と「ゴールドコーストとブリズベンで撮った写真」と6/25〜7/1の日記

お知らせ

2023年2月よりオーストラリア メルボルンへ移住。現在はMBA取得に向けて大学院に通いつつ、Absolute MMAというジムでグラップリング/ブラジリアン柔術の練習に励んでいます。
noteには、メルボルン生活をより充実したものにするため、日々をより意識的に過ごすために毎週ちょっとした文章と数枚の写真とその週の日記を投稿しています。
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今週の文章は「クイーンズランド出稽古行脚」
今週の写真は「ゴールドコーストとブリズベンで撮った写真」
です。

今週の文章「クイーンズランド出稽古行脚」

先週の記事でも書いたAFBJJクイーンズランド選手権に参加するのに合わせて1週間ほどゴールドコースト/ブリズベンに滞在。現地でいくつかブラジリアン柔術、グラップリングのジムに出稽古へ行ってきました。今週は各ジムの練習内容や印象などを紹介したいと思います。海外での出稽古については過去の記事を参考にしてみてください。

CMBT Training Centre

https://www.instagram.com/cmbttrainingcentre/

場所:ゴールドコースト(Varcity Lakes)
クラス:グラップリング/柔術/レスリング(MMAレスリング)/ストライキングなど
出稽古費用:初めての場合は2週間クラス出放題で14ドル

CMBTはおそらく地域で一番のジム。特にMMAではイズラエルアデサニヤやアレクサンダーヴォルカノフスキーの所属するニュージーランドのシティキックボクシングとも交流があり、このジムからもUFCに参加している選手がいるなどかなりレベルが高いよう。その分柔術(道着)よりもグラップリングの方がレベルが高そう。

参加した練習はグラップリング、レスリングとあとADCC向けのプロ練にも参加させてもらった。グラップリングクラスでロールした印象ではみんなレスリングが強く、倒しても立ってくる選手が多い。レスリングクラスはほぼ壁レスの練習で、後半は1人が壁に張り付いて選手が次々倒しにいくというかなり強度の高いスパーリングだった。プロ練は90分間ひたすらポジションスパー。ハーフガード、サイドポジション、マウンド、バックとそれぞれ上下をひたすら繰り返していく内容。ポジションスパーだと黒帯の人とも少し勝負になったりはたまた全然話にならなかったり、発見が多く非常にいい練習だった。グラップリングではジェームズというADCC2022アジア予選で今成柔術の秋山さんを倒した選手が所属しており、ロールさせてもらったがめちゃくちゃ強くて楽しかった。オーナーの1人のジェシーは日本人の血も入っており、日本にも住んでいたことがあるらしい。

7th Circle

https://www.instagram.com/seventhcirclebjj/

場所:ゴールドコースト(Palm Beach)
クラス:グラップリング/柔術
出稽古費用:20ドル

街の集会所のようなところにジョイントマットを敷いてやっている人たち。主宰のダッチさんは日本でも練習の経験がある方で、スパーリングしていて本当に楽しんでるのが伝わってきて自分もやっていてとても楽しかった。所属ジムの練習では足りない人や、事情があってジムに所属できていない人に安価で柔術をやる環境を提供していて、こういうジムのあり方もあるなと思った。元々はDeath By Gi Clubというアパレルと同じ名前で活動していたサークルで、DBGCが割と大きくなってきたので名前を分けて活動するようになったとのこと。

Fight Club

https://www.instagram.com/fightclubmiami_hq/

場所:ゴールドコースト(Miami)
クラス:柔術/ノーギ/MMA
出稽古費用:25ドル

ヘッドコーチがブラジル人の黒帯で、オーストラリアに来た最初の黒帯のブラジル人、AFBJJの運営の1人らしい。練習は立ちの攻防からテイクダウン、バックテイクとサブミッションなど、技というよりはムーブメントの練習に近いような内容。いい練習だった。州チャンピオンが多く在籍する名門ジムで参加したクラスは初心者が多そうだったが、上の帯の選手は強い選手が多いとのこと。できればコンペクラスに参加して見たかった。

The Good Dose

https://www.instagram.com/thegood_dose/

場所:ブリズベン(Wynnum)
クラス:柔術/グラップリング
出稽古費用:?

ブリズベンで唯一いけたジム。ここは広さは日本の標準的なジムと同じくらいで決して広くないが、コーヒーショップを併設していたりととてもおしゃれ。会員さんも子供を連れて参加しにきてクラス中は子供同士を横で遊ばせていたりして雰囲気がとても良かった。規模は大きくないものの、コーチ陣は黒帯/茶帯の人たちで、自分がいた時にいた茶帯の選手は90キロくらいありそうかつとても俊敏、テクニックももちろんあって何もできずに終わっただけでなくその後のロールもほとんど動けないくらいに消耗してしまった。

まとめ

オーストラリアの柔術シーンはメルボルンのAbsolute MMA以外はあまり知らなくてどんなもんなんだろうなと思っていたが、思っていた以上にゴールドコーストやブリズベンでも楽しむことができた。先週の記事にも書いたようにクイーンズランド選手権の参加者数もとても多く、オーストラリア全体の柔術の懐の深さを感じることができた旅行だった。

ゴールドコーストはもちろんサーフィンが有名なのだが、その過ごしやすさとサーフィンの質の高さから、ブラジルから移ってきて柔術を教えて昼間はサーフィンをして過ごす、みたいな過ごし方をしているなんとも羨ましいブラジル人も多くいるらしい。

オーストラリアでいえば地方都市であるゴールドコーストにもいくつもジムがありそれぞれに強い選手が在籍している様子を垣間見れたことは非常に刺激的だった。

今週の写真「ゴールドコーストとブリズベンで撮った写真」

今週の写真はゴールドコーストとブリズベンで撮った写真です!
ゴールドコーストはとにかく空が広くてひたすら海!あと山!という感じ、一方ブリズベンはメルボルン以上に都会に思えるような街でした。

試合の後夕日を見に行った山
ゴールドコースト 海
ゴールドコースト 浜とビル
ゴールドコースト
浜とヨット
ブリズベン 宿からの景色
ブリズベンで行ったカフェ
ブリズベンの夜景

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