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今の時代、食事に求める価値は?

「美味しい物をお腹いっぱい食べたい!!」
そんな願望を叶えてくれる今の時代、美味しい物は世の中に溢れています。
むしろ、不味いと感じる物を提供しているサービスを探す方が難しいとすら言えます。

いま、私達が求めているのは、ただ美味しいだけじゃない、+αがあるサービスだと考えています。

「美味しい+身体に良い」
「美味しい+環境に優しい」
「美味しい+楽しい」

食に求める価値観が食べ物それ自体の持つ「美味しい」という商品価値ではなく、徐々に「身体に良い、環境に優しい、楽しい」という副次的なメリットや体験価値が求められるようになってきています。

ヴィーガンやベジタリアンの人が増えている背景には、こういった新しい価値観が台頭し始めている事によるものだと考えられます。また、この傾向は地球温暖化の進展と世界人口の増加を背景に今後ますます進展していくと見られます。

現在、食の分野においては、プラントベースフードが課題解決の方法のひとつとして注目を浴びています。牛肉1kgあたりの生産には、11kgの穀物(トウモロコシ換算)が必要と言われており、大豆やエンドウ豆を原料に作られるプラントベースフードは健康と環境に優しい食品と考えられています。

しかし、現在のプラントベースフードを使った商品はヴィーガン向けか否かの両極の2択しかなく、多くの人にとっては最適化されていないと思います。
私が初めてヴィーガンバーガーを食べた時には、肉を使わなくてもこんなに美味しいのか…!と衝撃を受けました。ただ、どうしても本物の肉と比較してしまうとどこか物足りなく感じてしまうのも事実だと思います。

そこで、牛肉と植物由来のプラントベースフードを混合し、ユーザーの好きに使用割合を選択できる、そんなサービスを作りたいと思っています。
よりたくさんの人が少しずつ肉からプラントベースフードに置き換えることで、相対的に食肉の需要が減少し、社会的にも意義のあるサービスにしていきたいと考えています。

ぜひ、みなさまにも応援頂けると嬉しいです♪
最後まで読んで頂きありがとうございます。

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【試作中のプラントベースバーガー】
開発スタート時の試作品たちです♪

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