F&F.年の差20歳ふたりの道のりvol.05.自分らしく働くために
「もう何も考えられない…」と代表が思わず呟きながら、雨上がりの夕方にマクドナルドで制作していた定款もいよいよウェブのチェックが終わりました。
株式会社設立目前という所です。長かった…というのが私たちの本音ですね。
書類のチェック待ちの時間を利用して、インテリアショップや園芸店へ什器や店舗デザインのアイデアを集めに行きました!
代表と「もう少し簡素化したら起業というハードルも低くなって、自分で会社経営する人も増えそうだよね」と移動中の車内で話していましたが、日本の開業率というのは先進国に比べてあまり高くないようですが、近年は増加の傾向にあるようです。
『2023年の新設法人は15万3,405社(前年比7.8%増)で、統計を開始した2008年以降で最多となった。ただし、2023年は休廃業・解散、倒産も増加し、企業の新陳代謝が加速した。
政府は、「日本再興戦略」(2013年6月閣議決定)で、開廃業率を欧米並みの10%台に引き上げる目標を掲げており、コロナ禍を経た2023年8月、中小企業庁と総務省が連名で公表した創業支援に関する文書で、改めて「10%以上」の数値目標に言及している』
(株式会社東京商工リサーチより)
先進国に比較して低い理由として考えられている理由が「起業家を育成する教育制度が十分ではない」ということでした。
私たちも会社設立に向けて動きはじめてから知ったことでしたが、市が運営する「創業セミナー」(代表も私も胡散臭いセミナーはお断り派)というものがあり、様々なキャリアを持った中小企業診断士の方々が、私たちのビジネスプランにアドバイスを送ってくださり、会社設立に向けての不明点を親切に教えてくださいました。
また、このサービスは無料で、尚且つ会社設立にかかる一部の資金が免除されるシステムがついています。
こういった制度が更に広がると、日本での起業率も高くなると思います。
SNSの普及により、今は各々の得意や個性がビジネスに繋がる時代になったことを、代表も私も痛感しています。
モラハラや上層部の気まぐれ、無駄なしがらみに見切りをつけて起業を決断した48歳の代表。
働くことを楽しめるような会社を作ろうと、2人で前進中です。
先日、6月末にはじめたYouTubeチャンネルの登録者さんが100名を超えました!
SNS戦国時代に新しいスタイルで自分たちらしく楽しみながら進んで行きたいと思います!