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レースは怖い

海外に学士留学したとき、大学関連からバイクレースのチームに関わり、そして理系魂に火がつき、「もうこのまま、レースの世界で生きよう!」と本気で思ってしまった。

レースの準備も楽しかったが、レース中の「下位グループのチームで、このセクションでのタイムが速いチームがいるので、もう数%プッシュできる!」とか、現状を分析して戦略を立てるのが楽しくて仕方がなかった。(+人という不確定要素も楽しい)こう書いてるだけでフラッシュバックして、チームに合流したくなる。

今は電池の進化で更に速い

2年の学士留学のうち半分をレースに打ち込んだ結果、ギリギリの成績で学士を取得して帰国したが…。就職まで考えられず、第一志望の鉄道会社は落ちて、現在の会社に親のコネで入った。  

それから15年、レースとが関わるのは危険だから関わってこなかったが、今年は久しぶりにレースに関わる仕事をする。昨年秋にテスト走行を見学したが、テレメトリーの表示とか、言ってることとか、全て分かる!クールに装っていたが、アタマの中は興奮でクラクラしていた。実際に本番のレースになったら、どうなるのだろうか?辞表出してしまうかも…。

レースは麻薬に近い。

【近況】
結局、レースの現場でアタマがクラクラしましたが、会社に辞表を出すこともなく過ごしています。やはり10年以上離れると、浦島太郎状態です。あと収入が…丁稚奉公から始めることはムリでした。

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