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自己学習について思うこと

最近はAWSの資格試験の勉強に力を入れています。
中間報告は別の記事でさせてもらうとして、今回は自己学習を最適化する方法をまとめました。

会社員は普段、職場で得られる気づきも多いです。もっというと、職場でしか得られない経験・知識がたくさんあります。

しかし、労働時間は有限。ホワイトな企業だと、労働時間は1日8時間(1日7.5時間の会社もありますね)。この中で、学びを最適化するにはどうすればいいか?

結論:自宅でもできることは自宅でやれ

いきなりの結論ですが、まぁこれに落ち着くと思います。今回はこの内容を深掘りしていきますので、ぜひ最後までお読みください。


1.自宅でできること、職場でしかできないこと

職場での労働時間は有限なのだから、労働時間中はそこでしか学べないことに全力した方が効率よくね?ということを冒頭に書きました。

では、自宅でもできること/職場でしか学べないこととは何か?

自分はシステムエンジニアなので、それを例に書いていきます。

【自宅でもできること】
・一般的なプログラミングの勉強
・資格試験の勉強
・様々な情報収集

【職場でしかできないこと】
・ライセンスを要する製品・ツールの勉強
・プロジェクト管理
・顧客との折衝

ざっくりですが、上記の通りです。

今はGoogleやChatGPTで検索すれば、色々な情報が出てきますね。なので、自宅にスマホがあれば、情報収集やプログラムの勉強は可能(ただし、実際にコードを書かないと身につかないと思うので、そういう意味ではPCがほしい)。資格試験の勉強も同じですね。テキストがあれば、自宅でもカフェでも通勤電車の中でもどこでもできます。

そういう状況なので、自宅でできることを職場で勉強するのって効率が悪いと思うんですよね。もし基礎から勉強するのを見かけたら、自宅で勉強してくればよくね?と思ってしまう訳です。

2.自己学習に時間を充てる

以前別の記事でも書きましたが、自己研鑽に充てる時間が日本は先進国に比べて少ないようです。

別に勉強しなくても、クビにはならないし、職場で誰かが教えてくれるだろう。

みたいなマインドの人が多い印象。まぁ事実と言えば事実だけど、終身雇用も崩壊するって言われてるし(というか既に崩壊が始まっていますね)、今の会社がいつまであるかわからない。あと、歳を取ってから、「現場の作業しか分かりません!管理作業ができません!」は詰むと思う。

なぜなら、体力のある若手には作業量で絶対に勝てないから。もし現場の要因がほしければ、若い人を雇うでしょう。

少し話が逸れましたが、スキル習得の効率を最大化して、現場も管理もできる人になった方が社内でも有利だし、いざ転職するってなったときに強いんじゃね?と思う次第です。

3.そこまで意識が高くないんだけど…

労働時間外はすべて自分のプライベートに充てたい!という気持ちは分かるつもりです。ただ、歳を重ねてから辛いよってのが現実のようです(これは聞いた話ですが)

結局、社会人ライフの前半にハードワークするか、後半にするかの話ですよね。後半になればなるほど、体力は落ちるし勉強の効率も下がる。おまけに自分の時間もなかなか取れなくなる。

じゃあ、若いうちに負荷を寄せた方がよくね?というのが私の考え。

まぁ偉そうなことを言っているが、現在33歳と若いとは言いにくい年齢で、ヒーヒー言いながら勉強している私を反面教師にしてほしい。

4.なりたい自分から逆算する

ここまで、自己学習の重要性を説いてきたつもりだけど、注意点があります。それは、何を勉強するか、戦略的に選択すべきってこと。

アンチパターンとして、私の例で解説します。

まぁ私も社会人になりたての20代は、プライベートの時間を削りつつ勉強に励んでいました。何をやっていたかというと、

・情報処理技術者試験の勉強
・Java Silverの勉強
・マイナンバー検定の勉強
・MOSの勉強

ん?なんかいらんヤツあるなぁ。。。

今振り返ってみると、「マイナンバー検定の勉強」「MOSの勉強」は不要でした。前者は「トレンドだし勉強しておくか!」と、取得した後の姿を想像せずに学習していました。結果的に2級まで合格したけど、実務で使うことはなかったです。

またMOSについても、「マイクロソフト オフィス マスター」を取得するレベルまで頑張りました。しかし、そもそもWord・Excel・PowerPointは、最低限のスキルを有していたため、実務には活きてこなかった。この歳になると、履歴書にも書けないし。。。

当時の努力を否定したくはないけど、もっと将来を見据えた上で、必要な知識の習得に励むべきでした。

例えば、業務ではシステム開発をやっているので、それに特化した勉強をするとか。将来的には、インフラ関係もやりたいから、クラウドサービスに触れておくべきだったとか。プロジェクトマネジメントに携わりたいから、プロマネの予行演習をすべきだったとか。

数えればきりがありません。

この記事にも書いたけど、将来こうなっていたい!とイメージするのは、本来楽しいこと・ワクワクすることな訳です。

ワクワク感があった方がモチベも上がるし、勉強にも身が入ります。当然、スキルの習得率にも差が出ると思うので、もっと自分の気持ちに従うべきだったな。。。

と懺悔ばかり書いていたのでまとめです。

・自己学習すべき内容は、将来なりたい自分から逆算する
・資格はあると便利だが、取得自体をゴールにするな
・勉強とは本来楽しいこと。ワクワク感を伴うか、自問自答せよ

みたいなことが言いたかったです。

5.終わりに

今回は、自己学習の重要性と、勉強する分野・内容の選び方について所感をまとめてみました。

今日が人生で一番若い日、という名言もあるように、早く始めればレバレッジが効いて人生が有利になる…はず。

自分もこの記事を書いていて、AWSSAAの勉強に対するモチベが上がったので、また明日から頑張ります!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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