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ジャンプ+のオススメマンガ5選

少年ジャンプを電子版に移行してから約3年。アプリで漫画を読むというスタイルもすっかり定着し、ヒマな時間を見つけては読書?に没頭する日々を過ごしている。

そうすると、自然にアプリ内で連載しているタイトルが目に入る訳。気になって読んでみると、「え、これ無料で読んでいいの?」ってクオリティの作品も多々ある。試しに1話読んでみて、気づいたら最新話まで読み進めてた作品も1つや2つではない。

で、今回はアプリで連載中の作品をちょっと語りたいなと思った。あんまりTwitterでは漫画の話はしないし、感想を書きたくても文字数制限で140字に収まらないのでこの場を借りて。

ということで、今回はジャンプ+で連載中の作品の中で、オススメの作品を5つ紹介したい。何気ない発見があるかもしれないので、ぜひ最後までお読みください!


1.ふつうの軽音部

まず1つめは、「ふつうの軽音部」。

【あらすじ】
ちょっと渋めの邦ロックを愛する新高校1年生・鳩野ちひろ。新品のギターを背に、軽音部の門を叩くも――!? 超等身大のむきだし青春&音楽奮闘ドラマ、スタート!

https://shonenjumpplus.com/episode/16457717013869519536

軽音部に入部した鳩野が、仲間たちと音楽に打ち込んでいく。ジャンプというより、サンデーに近い雰囲気を受けた。

で、肝心の話だが、「軽音部に入って〇〇がしたい」というビジョンを語る描写がなく、行動理由も場当たり的な感じで話が進む。そこが妙にリアルで、学生のときってこんな感じだよな~と懐かしくなった。まぁ社会人でも、そういう人はいるか。資格取得がゴールになっているみたいな(俺か!?)

※音楽の趣味が合う友達を見つけたい!とか、学園祭でヒーローになりたい!とかそういう動機が見つからなかった。

あと、バンドメンバーが最近まで流動的で、脱退や加入がちょくちょくあった(最新話付近ではもうほぼ固定されたけど)。ここがなんか新鮮。例えば「けいおん!」ではあずにゃんの加入はあったけど、メンバーはほぼ固定的だったし、ぼざろも早い段階で4人揃ってたので。

ちょっと斜に構えた記載をしたが、高校生の日常を思い返しつつ、人間関係の移ろい・変化を楽しんでほしい。ちなみに自分の押しは「厘ちゃん(ベース)」。個性が強すぎて面白い!単行本もまだ2冊しか出てないので、集めるなら今だ(自分へのアドバイス)

2.ラーメン赤猫

2つ目は「ラーメン赤猫」。最近アニメもやってますね。

【あらすじ】
人間のいない、猫だけが営むラーメン屋に面接に来た珠子。猫の店長に猫好きか聞かれ、珠子は正直に犬派と答えるとあっさり採用される。しかし仕事内容はラーメン屋ではなく、猫のお世話係で…!?

https://shonenjumpplus.com/episode/316112896905504410

猫が飲食店を営む、という舞台設定がまず面白い。従業員の猫たちは、毛が落ちないように特別な訓練を受けていたり、猫が店を開くために「法人格」を取得するといった、妙にリアルな設定もある。

猫の可愛さに目が行きがちだが、いち飲食店の日常をゆるやかな時間軸で描いているが、ふふっと笑える描写から、うるっと感動できるシーンまで幅が広く、読み終わったときには心が温まっている。

人とのつながりの大切さを知れる一作。ぜひご一読を!
余談ですが、作者の方の猫への愛が伝わってきました。

3.逃げろ松本

3つ目は「逃げろ松本」。

【あらすじ】
ロードレースで大学インカレ三連覇を記録した松本だったが、今は自転車で配達をして生活費を稼ぐ毎日。将来を考え、自転車から離れることも考えていた松本の身にある事件が起こる…!強刺激スピードアクション堂々開幕!

https://shonenjumpplus.com/episode/17106371891671421168

まだ2話目ながら、続きがめちゃくちゃ気になっている本作。

「自転車」をテーマとする作品と言えば、「弱虫ペダル」を真っ先に思い浮かべる。サンデーでは、「ツール」という作品もありましたね(ドラマ化もされた「正直不動産」という作品の作画を担当されている「大谷アキラ先生」の作品)

どちらも「レース」で勝つことが主目的の作品。自転車をテーマとするなら、これが自然だ。

しかし「逃げろ松本」は違う。ロードレーサーに"復帰"することが現状の目標なのだ。まずこの設定に衝撃を受けるだろう。以下、あらすじを解説してく。

主人公の松本はドーピング疑惑により、自転車競技全般のレース出場禁止を受けてしまった。

しかし夢を諦めきれず、出前配達で生活費を稼いでいた。あるとき、配達先のビルで罠にはめられ、殺人の容疑を掛けられる。持ち前のテクニックで、警察の追跡をかわした松本に、真犯人からTELが。

君がこのまま「100日間」逃げきれたら、自転車選手として君を…復帰させてアゲル♡

この悪魔的な提案に乗り、松本は警察からの逃避行を開始する。自転車選手として再起することを目標として…。

どうだろうか。「自転車」「ロードレース」という印象からかけ離れていたのではないだろうか?

この作品は連載が始まったばかりで、まだ2話目が更新されたばかり。続きが気になる作品なので、これからも追いかけていこうと思う。

4.ルリドラゴン

4作品目は「ルリドラゴン」。

【あらすじ】
ある朝 目覚めるとツノが...!?ドラゴン少女が日々をがんばらなかったり、がんばったり、やっぱりがんばらなかったり...な、作品です。よろしくおねがいします

https://shonenjumpplus.com/episode/17106371853091617526

こいつまーた日常系を勧めてきやがった。しかもまた高校生モノ。

という反応は甘んじて受ける。でもみんな好きだろ?JKの日常。

引っ込み思案の主人公ルリ。友達もそこまで多くなかったが、ツノが生えたことでクラスメイトや学校のみんなから注目されるようになり、人付き合いの軋轢を経て成長していくって感じの作品。

やはり、第一話の1コマ目がツノが生えてる描写だったところに度肝を抜かれた。うわ、めっちゃ気になるじゃん、と。

しかもクラスメイトがみんないい人で、ツノが生えても火を噴いても一人の人間として接してくれる。特別扱いしないよね。まぁツノは触るけど。

話のテンポが良く、高校生の心理がよく練られているなと感じた。作者の眞藤先生は、ジャンプ紙面で連載中、長期休養に入った経緯があるため、体調に気を配りつつ、このドラゴンガールの日常と行く末を描き切ってほしいなと思っている。

5.SPY×FAMILY

5作品目は「SPY×FAMILY」

【あらすじ】
凄腕スパイ<黄昏>は、より良き世界のため日々、諜報任務にあたっていた。ある日、新たな困難な司令が下る――…。任務のため、仮初めの家族をつくり、新生活が始まるのだが!?スパイ×アクション×特殊家族コメディ!

もう散々話題になってるし、今さら感もあるけど、やはり人気が出るのも納得な面白さ。

特に多くは語らないけど、個人的に気になるのは展開のスピードと更新頻度かな。アーニャがインペリアルスカラーになるのは何年後なのだろうか…?それまで楽しみに待っときます!

6.終わりに

今回はジャンプ+でオススメの作品を5つ紹介した。

文字数や内容から、どれを一番推しているか判断してほしい。ちなみに、ジャンプ+では、推しの子の最新話も読めます。暇つぶしのおともに、ぜひインストールを!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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