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鑑賞感想文 映画「Wonder Boy」

2年前に書いた機内上映作品の感想文を書き直しました

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近年、時々シンガポールで仕事をすることがあり、シンガポールの文化や生活を少しずつ勉強していければと思っております

2年前、シンガポールでの仕事からの帰途、機内でシンガポール映画二本、見てみました

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そのうちの一本がアジアのスーパースター、ディック・リーが世に出るまでの様子を中心に描いた、
「Wonder boy」

歌が盛り込まれていて楽しめます

悲しいエピソードや、苦しい道も見えてのエピソードがいろいろ。。。

目まぐるしいまでのエピソード盛り込みにより、最後まで集中して見れました

一つ一つのエピソードが消化不良気味でもありましたが、一つは自身の語学力不足、あとは作品の時間尺の中で事実をもとにしたフィクションの膨らましが素晴らし過ぎだったこと、によるものなのでしょう

この国を超えた大スターが売れるまでの苦労もよく伝わってきました


エピソードそれぞれを頭に入れたところで、いきなりやってくる、走馬灯的なエンディング、感涙。。。です


映画は、英語中心の音声、字幕のマンダリンも助けにしてやり取りの妙を楽しめました

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これをきっかけに
ディツク・リー あらためて
聴いています

劇中で使われていた歌では

やはり 「ストーリー」の
メロディの美しさ、
そしてシンガポールの言語背景が
うかがえる「フライドライスパラダイス」が
印象的です

フライドライスパラダイスは
英語、マンダリン、バハサを
組み合わせての脚韻、見事です


チャオファン、ナシゴレン、
フライドライス、なるほど。。。


エンディングでは、
ディック・リー本人が登場して
弾き語る「Home」、
思わず感涙の名曲でした




あとで調べると、
ディック・リー作曲の
この歌「Home」、
シンガポールの
ナショナルデーパレードでも
よく歌われる有名な曲の
ようですが、
この時まで聴いたことが
なかったのです

Kit Chan/陳潔儀という人が
歌ってまして
ダウンロード購入しようと
しましたが、
英語版は販売が見当たらず

中国語版「家」を見つけて
ダウンロード購入できました

シンガポールの人々の祖国への
愛を謳った美しい歌詞です


英語版、中国語版が
知られているようですが
マレーシア語版もあるようです


英語版
 Home = サビは This is home

  ※下記はシンガポール航空版です





中国語版
 家(Jia) = サビは 我的家

   ※下記は、Kit Chan版

    後半が「家」です

    しゃべりは広東語ですね


   



マレーシア語版 正式版があるのか確認できず。。。
  = サビは Di sini sesungguhnya かな?

  

タミール語版もあるようですが、
題名、サビを判別できず。。。探すのを断念。。。

  ※下記は4言語版

    Academie of Stars 制作です


中国語版はシンガポールの
ミュージックバーでカラオケ見つけて
歌ってみました
英語版とマレーシア語は
カラオケないので歌詞カードを
用意せねばならないようです
(歌詞カードあれば歌える)


映画のサイトは見当たらず、プロモ用のインスタは当時運用されていたようです


トレーラーは今も見えますね。。。



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