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仕事が楽しくない時の、1つの解決策

仕事がつまらないという人の根本的な原因は『相手(お客さん)のことを考えてない状態・相手を喜ばせようとしてない状態』で仕事をしているからです。


『相手のことを考える・相手を喜ばせる』

これは、きれいごとのようですが、実際ものすごく本質的で大切です。


人間は『相手のことを考える・喜ばせようとする』と、楽しくなるようになっています。


例えば、最近のスタバ(スターバックスコーヒー)での出来事です。

ドリンクをオーダーして待っている間、スタッフの人はすごくいい笑顔で明るい対応でした。また、差し出されたドリンクのカップには、笑顔の絵文字のような絵と共に『Thank you!』と書かれてありました。


ドリンクをオーダーしてから受け取って、幸せな気持ちになりました。


このスタッフさんは、相手(お客さん)を喜ばせることを考えながら仕事をしています。仕事を楽しんでいます。


『お客さんはこうしたら喜んでくれるだろうな』と思いながら、全てのことをしている人は、その時間を楽しんでいます。

相手が喜ぶことを考えること、実際に行動に移すことは、楽しいのです。


これが、仕事の本質的な意義です。


就活生は、みんなイキイキしています。

なぜなら、純粋に仕事を『人を喜ばせる行い』という思いを持っている状態の人が多いからです。


でも、実際に社会に出て仕事をしていくと、人を喜ばせる思いが消えていく人が出てきます。

『お金のため・人に優位に立つため・楽するため』などという、自分本位な目的にすり替わっていきます。


こうなると、楽しくなくなります。


スタバの店員さんが『お金のため・人に優位に立つため・楽するため』と思いながらドリンクを渡してきたら嫌です。


面白いことに、人間は相手の気持ちがわかるのです。

『この人は、無理している』感がわかります。

それは、ネット上でも同じです。


行為や文章に無理がある人は、バレています。


根本のところで『相手の役に立つ・相手を喜ばせる』という思いがないと、ワザとらしくなって、本人も楽しく無くなるのです。


生きている時間とは、少しでも誰かの役に立っている時間のことです。


もし、楽しくなくなってきたら、誰かを喜ばせたいという純粋なモチベーションを忘れています


静かな部屋で、1人になって、ノートとペンを持って紙に書けば、純粋に誰を喜ばせたいかを、きっと思い出せます。


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