SLAMDUNK

いよいよ自粛生活にも飽きがきている気がする。noteも頑張って投稿していこうと考えていたが得意の三日坊主になってしまった。一日ごとに500mずつ上げてランニングにも試みたがこれまた得意の三日坊主、、、、

そんな飽き性の僕にとって「SLAMDUNK」というアニメが流行りを見せている。20年間生きてきた中で全部見たアニメはエリアの騎士のみである。バスケ未経験の桜木が高校生らしく出会った女の子に誘われただけでバスケ部に入部し、インターハイ予選、本選を戦っていく。1990年に連載がスタートされたにも関わらず、数々の名言が生まれ今でも多くの人に愛されている。

「諦めたらそこで試合終了ですよ」「安西先生.......バスケがしたいです.......」

これらは誰もが聞いたことがある言葉なのではないでしょうか。僕もこの名言は知っていたが展開は知らなかった。物語を見たうえでこの言葉を聞いた瞬間僕はSLAMDUNKのおもしろさに圧倒された。コートは昔のコートでルールも今とは少し違う部分があるが十分に満足できるおもしろさである。

僕も高校生の頃は桜木と同じように部活に高校生活をささげた一人であると思う。メンバーに入ることが精一杯であったが僕の人生の自慢の日々であったことは間違いない。一年生の頃は全国大会に出場し二年三年の時は夏、冬で準決勝には進めていたような部活であった。中学生の僕は田舎であったことから同級生のチームメイトは3人。しかし、テレビで見た高校生のプレーに圧倒され、僕もあの舞台に立ちたい、活躍したいと思い親元を離れ入学した。現実はやっぱり甘くなく1.2年生の頃は日の目を浴びることもなく練習試合でも一番最後に出してもらい監督から見てもらうことすらなかった。ですが、僕は努力を続けた。技術はない僕には何ができるのか、親元を離れたのにこのまま終わってもいいのだろうか、できることを懸命に伸ばすことしか道はないという考えにたどり着いた。そんな日々を過ごしていた三年の夏。ついにメンバーに選ばれた。正直なんで僕が?もっとうまい選手はいる。正直自信はなかった。悪口も毎日のように言われた。自分の努力の結果であると自信をもって言えなかった。その自信のなさが試合に出た。監督の期待とは裏腹にチームの恥ともいわれているかのように試合後のミーティングで言われた。その後、もう一度メンバーに入りたいと思い、努力を重ねたがメンバーに入ることは一度もなかった。あれだけささげた夢が叶わなかったとき僕は体に力が入っている気がしなかった。受験にも影響し、私生活にも影響し、今となっても切り替えはできていないと正直思う。

夢は人を動かす

あの頃のように夢を追う自分を取り戻したい。何かに熱中し今度こそは活躍したい。あの頃悪口を言った人たちを見返したい。

SLAMDUNKの三井に重なる部分がある。彼もケガでバスケを一度やめるが夢を諦めることはできなかった。

諦めたら試合終了。この言葉に心を動かされた僕の夢はまだ終わってないのかもしれない。あの頃のように夢を追い、自分のやりたいことに素直に突き詰める人生を送り、最後はSLAMDUNKを決めたい。................ってな!!!笑

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