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肌荒れしやすい条件がそろっている今、必要なビタミン5種
こんにちは。管理栄養士×パーソナルトレーナーの木村圭吾です。
肌荒れといえば乾燥しやすい冬。ですが、もちろん夏だって肌が荒れることはあります。特に今年。
みなさんしてますよね。マスク。
蒸れるしマスクが肌に当たることによって余計な刺激を与えていることになるし、マスクに雑菌がついてそれが繁殖していようものなら肌にダメージを与えることは容易に想像できますよね。
優先するべきは感染症対策ですが、やはりできるだけ肌も守りたいですよね。
化粧水や乳液など外側からのケアだけではなく、必要なビタミンを摂取して内側からもケアしていきましょう。
1.定番のビタミンC!とその他には…
1つめはビタミンC。コラーゲンを生成するために必要であることは知っている方も多いかもしれませんね。肌には必須の成分と言えます。
その他にあまり効果が知られていないビタミンが肌のためになぜ必要なのか見ていきましょう。
その後にどんな食材に含まれているのかも確認してみてください。
2つめはビタミンA。
不足することで乾燥の原因になってしまいます。冬はもちろん、夏も冷房によって肌は乾燥することがありますね。
足りていないと皮膚や汗腺の機能が低下して皮脂量が減少したり、皮膚の細胞分裂がうまくいかず肌表面の保湿機能が低下すると考えられています。
また、皮膚の細菌感染を起しやすくなるので皮膚や粘膜の状態を悪化させることもあります。
3つめはビタミンB2。
ビタミンB2は毛細血管を丈夫にしてくれるので血液循環を向上させ皮膚表面まで栄養が運ばれるようにしてくれます。
つまり不足すると毛細血管が弱くなってしまうんですね。毛細血管の弱化は拡張を招き日光に弱くなってしまうこともあります。
4つめと5つめはビタミンB6とナイアシン
詳しくは解明されていないのですが不足すると皮膚炎を招くことから、皮膚に必要なビタミンだと考えられています。
2.それぞれが含まれている食材は
ビタミンCはフルーツや野菜にたくさん含まれているのですが、他のビタミンはそうではないです。
ビタミンC
アセロラ、グァバ、キウイなどのフルーツや一部の野菜
ビタミンB1
ごまや豚肉。豚肉では特にもも肉に豊富。とんかつやひき肉を使った料理もおすすめ
ビタミンB2
レバーや卵白
ビタミンB6
豚肉やマグロやカツオ。ピスタチオにも多く含まれている
野菜は必要な食べものですが、それ以外も意識して摂るのが肌には良さそうです。ただ、これらの食べものを取ったときには脂質が過剰になりやすいのでその点は注意が必要でしょう。
過剰な脂質も肌には良くありませんからね。
3.まとめ
肌のためには
・ビタミンC・B1・B2・B6・ナイアシンが必要
・野菜以外も意識しながら食べて、なおかつ脂質も過剰にならないように
私自身も肌が荒れやすいのでこの夏はこれらのことを忘れないように過ごしたいと思います!
マスク着用による弊害は肌荒れだけではありませんよ。
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