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【ラバー編・その13】ヴェンタスシリーズの特徴って何!?4種類のヴェンタスを徹底レビュー!!

ヴェンタスシリーズは、初級者から上級者まで幅広く愛用されるシリーズですが、具体的にどんなラバーかご存知でしょうか!?

今回は、ラバー選びで悩んでいる方に向けて、ヴェンタスシリーズの4枚のラバーの特徴や性能を徹底レビューしていきます。

ヴェンタスシリーズについて気になる方は、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。

(1)ヴェンタスシリーズについて

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ではまずヴェンタスシリーズの基本情報について紹介させていただきます。

❶ヴェンタスシリーズとは!?

ヴェンタスシリーズは、日本の卓球メーカー「VICTAS」から発売されたている、初心者から上級者まで幅広く愛されているラバーです。

♦ヴェンタスシリーズには

▣「VENTUS Extra(ヴェンタス                                エキストラ)」

▣「VENTUS Stiff(ヴェンタススティフ)」

▣「VENTUS Limber(ヴェンタス                            リンバー)」

▣「VENTUS Regular(ヴェンタス                          レギュラー)」

の4種類のラバーがあります。

シリーズの中で初級者用から上級者用まで幅広い層の方が使えるラバーが揃っているので、それぞれの戦型や実力に合わせてステップアップしていくにはピッタリのシリーズになっています。

◉ヴェンタスシリーズの過去と現在

ヴェンタスシリーズは現在こそVICTASとして発売されていますが、昔は「TSP」として発売されており、少し名前も違っていました。

「2021年春からTSPはVICTASと統合する」と発表があったときは結構びっくりしたものです。

以下のようにヴェンタスシリーズの名称は変わりました。

▣過去(TSP)の名称 【現在(VICTAS)の名称】

▣スーパーヴェンタス【VENTUS Extra(ベン     タスエキストラ)】

▣ヴェンタススピード【VENTUS Stiff(ベン      タススティフ)】

▣ヴェンタススピン【VENTUS Limber(ベン      タスリンバー)】

▣ヴェンタスベーシック 【VENTUS                      Regular(ベンタスレギュラー)】

▣ヴェンタスソフト 【廃盤】

(2)ヴェンタスシリーズの特徴/                              メリット・デメリット

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続いてヴェンタスシリーズの特徴を見ていきましょう。

♦ヴェンタスシリーズの良い所(メリット)

ヴェンタスシリーズの良いところは以下になります。

❶4種類ともグリップ力が優れている

ヴェンタスシリーズの1つ目の良い所は、4つすべてのラバーがグリップ力に優れているところです。4つのラバーそれぞれ使うユーザー層は違いますが、すべてのラバーがしっかりとボールを掴む感覚があり、安定します。

フォアもバックも、ドライブを打っていて引っ掛かりが弱くネットミスをしてしまうということはあまりありません。

❷シリーズラバーでステップアップしていけ      る

ヴェンタスシリーズの2つ目の良い所は、シリーズの4つのラバーでステップアップしていけるというところです。全体的に打球感が似ているので、気に入れば初級者の頃から上級者になるまで同じシリーズのラバーを使えば、打ち方もラバーに合わせて変える必要がありません。

初級者の頃はヴェンタスレギュラー、初中級者でヴェンタスリンバー、中級者でヴェンタススティフ、最後にヴェンタスエキストラという順に使っていけば間違いないです。

♦ヴェンタスシリーズの悪い所                            (デメリット)

続いてヴェンタスシリーズの悪いところを見ていきます。

❶全体的に少し重めのラバー

ヴェンタスシリーズの唯一悪い所は、シリーズを通してラバーの重量が少し重いというところです。シリーズ最上位のヴェンタスエキストラが重いのは仕方ない気がしますが、初級者用のヴェンタスレギュラーも軽くはありません。

軽めのラバーが良いという方には、ヴェンタスシリーズはあまりオススメしません。

(3)ヴェンタスシリーズのそれぞれの種類              の特徴と値段・価格

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ヴェンタスシリーズの特徴がわかったところで、続いてシリーズのそれぞれの特徴やスペックを見ていきましょう。

♦ヴェンタスシリーズのそれぞれのスペック       を比較


▣種類 【ラバーの種類・ 値段 ・硬度】

▣ヴェンタスエキストラ【 ハイエナジーテン      ション裏ソフト・ 5,000円(税抜)・                    47.5度】

▣ヴェンタススティフ 【ハイエナジーテン          ション裏ソフト・ 4,800円(税抜)・ 45度】

▣ヴェンタスリンバー【 ハイエナジーテン          ション裏ソフト・ 4,800円(税抜)・ 40度】

▣ヴェンタスレギュラー【 高弾性裏ソフト         ・2,500円(税抜) ・42.5度】

❶ヴェンタスエキストラの特徴

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ヴェンタスエキストラの特徴は、なんと言ってもボールを掴む感覚に優れいていることと、上級者向けのラバーなのにその引っ掛かりの良さから安定感もあることです。

ヴェンタスエキストラは硬めのスポンジを使われていますが、シートは柔らかいものを使われています。このように組み合わせることで、上級者の威力を出しながら安定感も出るというわけです。

❷ヴェンタススティフの特徴

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ヴェンタススティフの特徴は、スポンジの程よい柔らかさで安定感があることとボールのスピードが出ることです。硬すぎず柔らかすぎない45度のスポンジで安定感を出しつつ、ヴェンタスリンバーよりもドライブのスピードがしっかり出ます。

安定感とドライブのスピードを両立させたい中級者の方にオススメのラバーです。

➌ヴェンタスリンバーの特徴

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ヴェンタスリンバーの特徴は、40度と柔らかいスポンジならではの安定感です。ボールがラバーにしっかりと食い込んでくれるので、なんでも入るんじゃないかという安心感がでます。

またしっかりと回転もかかってくれるので、安定やコントロール重視の初中級者から中級者にオススメのラバーです。

❹ヴェンタスレギュラーの特徴

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ヴェンタスレギュラーの特徴は、適度な弾みとコントロール性です。めちゃくちゃ弾むことはなく、ですがコントロール性は抜群です。

しっかりと体を使うことでボールを飛ばせるので、フォームを安定させたい初級者にオススメのラバーです。

(4)ヴェンタスシリーズを使ってみた感想              /レビュー

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最後にヴェンタスシリーズを実際に使ってみた感想を載せておきます。

❶ヴェンタスエキストラを使ってみた感想/      レビュー

ヴェンタスエキストラを実際に使ってみた感想ですが、上記にも書かさせていただきましたが、ボールを掴む感覚がかなりあります。個人的には特にバックドライブを打つ時に、引っ掛かってくれる感覚があってかなり安定する気がしました。

またドライブの威力がかなり上がっている感じがして、ブロックをしてくれている友人も弾かれていてびっくりしている程でした。

実際に打ってみると、下回転打ちのフォアドライブは若干滑る感じがありましたが、上回転のフォアドライブと、上回転と下回転に対してのバックドライブはかなり感覚が良かったです。

❷ヴェンタススティフを使ってみた感想/          レビュー

ヴェンタススティフを実際に使ってみた感想ですが、ドライブは両ハンド弧線を描いてくれて安定感がありました。ただ、そこまでスピードが出たようには思いませんでした。

個人的にはドライブよりもミート打ちが打ちやすかったかなと思います。またミート打ちは結構スピードが出てよかったと思うので、前陣でのプレースタイルの方にオススメかなと思いました。

➌ヴェンタスリンバーを使ってみた感想/          レビュー

ヴェンタスリンバーを実際に使ってみた感想ですが、シリーズの中で一番スポンジが柔らかいだけあって打った瞬間にかなりボールが食い込む感覚があり、安定感が抜群でした。

フォアでもバックでもかなり安定しますし、ドライブもミート打ちも打ちやすかったです。ただスピードはあまり出ず失速している感じはあったので、ラリーで勝負したいという方にオススメです。

❹ヴェンタスレギュラーを使ってみた感想/      レビュー

最後にヴェンタスレギュラーを実際に使ってみた感想ですが、これぞ初級者用ラバーと言った感じです。コントロールも良く弾みも抑えられているので、本当の初級者に使ってもらうラバーですね。

フォアハンドやバックハンドなど、ある程度基礎が安定してきたらすぐに物足りなくなると思うので、そしたらヴェンタスリンバーにステップアップしましょう。

♣まとめ

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今回は、ヴェンタスシリーズの特徴や性能をレビューさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか!?

ヴェンタスシリーズの特徴はグリップ力に優れていることで、全てのヴェンタスでドライブの掴む感覚が非常に良かったです。

またヴェンタスシリーズのみで、初級者の頃から上級者になるまでステップアップしていけるので、この点はすごく良いと思います。

もちろん他のラバーからヴェンタスシリーズに手を出してもOKなので、少しでも気になる方は手にとってみてはいかがでしたでしょうか!?

ちなみに個人的には、バック面に貼ることをオススメします。

次回は、【ラバー編・その14】アイビスの特徴や評判を紹介させていただきたいと思います。

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