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身近に迫るダークサイド

ダークサイド この言葉が一般的に使われるようになったきっかけは、多分映画スターウォーズだろう。

スターウォーズのエピソード4〜6までの主人公、ルーク・スカイウォーカーの父であるアナキン・スカイウォーカーは、ダークサイドに落ちてしまい、悪の権化ダース・ヴェイダーになったという設定になっている。

その過程は同エピソード1〜3で明らかになるのだが、ここでは詳細は置いておこう。

ダークサイド、暗黒面、知らず知らずのうちに何かに侵されてしまうという意味で、我々の周りには様々なダークサイドの入り口が散在している。

最近特に思うのがスマホを通じたネットの世界。スマホは完全にダークサイドの入り口になっていると言える。

他人を誹謗中傷したり、誹謗中傷しているのを見て楽しんでいる人達。彼らが既にダークサイドに堕ちてしまっているのは比較的分かり易いと思う。

悲しいかなそういった人達が増えてきているようなので、少しでも身に覚えのある人は、日々SNS上で目にする何の価値も無いノイズを今すぐシャットアウトしよう。

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それから意外と危険だと思うのが、知らず知らずのうちにスマホゲームにハマっているあなた。

自覚は無くてもあなたはダークサイドに堕ちている。

スマホゲームの何が悪いの?と思う人がいるかもしれないが、いつでもどこでも常時アクセス可能なスマホゲームは、確実にあなたを、そしてあなたの時間を蝕んでいる。

知らず知らずというのがダークサイドの怖いところだ。

時間を奪われ、ゲームを通じて脳内麻薬の制御をハックされたているあなたは、既にアイデンティティの熟成が阻害されており、思考能力も低下。知らない間に企業の奴隷=なーんも考えない消費マシーンに仕立て上げられてしまっている。

無料ゲームだから安心? 寝言は寝てから言ってくれ。

ゲームなんぞに費やす時間があったら活字を読もう。文を書こう。そして考えよう。孤独な時間というのはとても大切だ。

孤独に飽きたら誰かにメールでも送ればいい。言葉と文字に費やした時間はあなたを裏切らない。

悪いことは言わないから、今すぐスマホからゲームアプリを削除して、ダークサイドから抜け出そう。


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