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鬼滅の刃完結によせて

週刊少年ジャンプで連載中の「鬼滅の刃」が愈々、佳境に入ってきた。

このまま、最大の強敵、鬼舞辻無惨を主人公が倒して人気絶頂の中、終わるのか、それともあらたな強敵を生み出し、作品の延命を図るのか、わからないが、ここでは自分の希望を記しておきたい。

まず、現在の無惨との戦いは鬼殺隊の敗北で終わる。

柱達は皆、再起不能となり、無惨も討ち漏らす。

あろうことか太陽の光も克服される。

弱点の無くなった無惨はそのまま、姿を消すこととなる。

海外に旅立ってしまうことさへ、ありえるだろう。

そして、ここからだ。

ここから、また炭治郎の戦いが始まるのだ。

海を渡り、無惨を追い、そして、再び対峙する炭治郎の姿が見てみたい。

また、青い彼岸花の行方も明らかにはなっていない。

そんな訳で、鬼滅の刃の刃だが、作品はこれからも続き、面白さも益々、増してくるという予想であった。

ちなみに、作者の吾峠呼世晴先生は実は女性なのではないかと推測している。

キャラクターの描き方、作風が男性作家のそれではないのだ。

何はともあれ、この素晴らしい作品の最終話をいつの日か、心待ちにしたい。

火と水と合わせて神(火水)を現はしめ刃にのせて鬼を滅さん




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