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「俺は男だ!」はNGか? 最終
【この記事の関しての大前提】私自身、直面している「LGBTQ」に関して、「心」を尊重することに何の意義・異論もありません。逆に大騒ぎすることもなく、普通の日常風景であってほしいと願います。
それとは別に、大多数の男子に関しての意見・感想ということで読んでいただければと思います。
「俺は男だ!①②」を保護者会(母親がほとんど)で話すと、出席できなかった父親から「偏差値に狂騒する母親によくぞ言ってくれた!」というような内容の電話やメールをいただきました。
私自身、わが子の幼年期に、父親としてかかわったことで思い出すのは、次のようなことです。
ひとつは、引越し先の町内の子ども達に激しい洗礼を受けていた時期に、本人に策をいろいろ授けても複数相手ではどうしょうもなくなりました。
そこで、首謀者を呼んで、「うちの子どもにしていることと同じことを、おじさんがキミのお父さんにするからな。」と伝えて収束させたこと(大人気ないです)です。
二つ目は、あまりにも作文が書けず、小学校の先生にも指摘されたことを受け、毎日、日記を書かせて、毎晩それを読み、○×ではなく、内容に関しての感想と質問を記しておきました。3か月ほどで長い文章が書けるようになったと先生からほめられたようです。
しかし、それよりも私としては、日記によってわが子の交友関係やその名前、行動範囲など生態系がよくわかったのが収穫でした。
三つ目は、中学校を受験するか、しないかを決める時期に、不良高校生の映画をあえて一緒に観て、「勉強しないなら、ああいったアンちゃんに革靴で毎日蹴られる学校に行くことになるかもしれないし、勉強すればまた違う仲間がいる学校になるかもしれない。男は、勉強するか腕っ節を磨くかどちらかだぞ。どうする?」と問いかけ、平和主義のわが子は一発回答でその日から勉強し始めました。(極端な誘導ですが)
親として子どもに相対していることが、正しいかどうかは死ぬ間際までわかりません。
今は、説教するより、現実的なものを提示したり、仕向けたりすることで、芯の強い男になったと思いたいです。
ただし、評価は他人様がします。