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Chiang Rai Trip [Day1]

<所感>ドンムアン空港のフライスルー①

チェンライ旅行の一日目。夜に成田を出発し深夜、バンコクのドンムアン空港に到着。そこで6時間を過ごし、朝一の便でチェンライ空港へ向かう予定。

- 9/12 スケジュール -
天気: ☀️
16:00 家を出発
17:00 東京駅八重洲口発〜成田空港行のバスに乗車
18:00 チェックイン
20:40 成田空港発〜ドンムアン空港行 (エアアジア)
01:40 ドンムアン空港着
07:40 ドンムアン空港発〜チェンライ空港行(エアアジア)
08:40 チェンライ空港着

八重洲からバスに乗って成田空港に到着後、さっそくりりちゃんにハプニング発生。スーツケースの鍵が閉まらないそう。結局原因不明のまま、二人でモヤモヤしつつ旅行用品店でスーツケースベルトを購入。

焦るりりちゃん。

時間ギリギリになるもエアアジアのカウンターでチェックインを無事済ませ、Wi-Fiをレンタルしてから荷物検査へ。

なぜか制限エリアまでとても混雑していて、出国できたのが19:30過ぎ。集合時間まで30分もない。

成田でゆっくり夕食でもと思っていたのに、夕方出発と思ってダラダラしていたらこのざまである。とりあえず軽食をということでエクセルシオールでサンドイッチを買う。味は普通。

ドンムアン空港にはフードコートがあるらしいし、そこで本格的に食べるとして、まずはこれだけ腹に入れておこうという作戦。移動中は機内食は控え、睡眠に専念する。まずまずの選択だと思っていた。ドンムアンに着くまでは。

15分ほど遅れたものの無事成田を出発。
先のことを考えるとすぐにでも寝たいが、日頃の夜更かしが祟って眠れない二人はダウンロードしておいたバチェラー2を見るなどして、いつものようにダラダラと過ごす。

バチェラーをニヤニヤ観ているとウトウトしてきて、ようやく眠れるといったところで、りりちゃんがCAさんに搭乗券を見せろと言われる。

二人で??と思っていると、次の瞬間。

CAさんが無言でりりちゃんのテーブルの上に機内食を置いて去っていった。
しばし唖然とする二人。誰かと間違えているのか?と思っていたらもう一人の分も出てきた。

予約限定メニュー。味は美味しい。

二人分出てきたということはさすがに間違いではないだろう、ということで渋々食べ始める。
わけもわからず機内食を食わされる二人。エクセルシオールがまだ効いており腹が膨れる。ほかに機内食を注文している人はわずかであった。

入国/出国カードを書くなどした後やっと眠れるといったところで、ドンムアン空港に無事着陸。15分遅れて出発したくせに1時間ほど巻いて到着したので、我々のトランジットは1時間増えることに。到着間際、機内のアナウンスから、りりちゃんが Fly Thru というサービスがあることに気付く。

ドンムアンに着き、飛行機を降りるとすぐホワイトボードを持っているエアアジア職員がいた。何気なく見ると見覚えのある文字が。ローマ字で書かれた自分の名前だった。ツアー等に申し込んだ覚えはないので、またも??だった。

おもむろに近づくと、お前らはあっちだ、と誰もいない通路を指された。言われるがままに進むと、再び職員がいて、Fly Thruと書いてある看板を持っていた。

よくわからないまま近づくと腕にシールを貼られた。

どうやらこのFly Thruというサービスでは、乗り継ぎ空港で空港税を払うことなく、また一旦入国し荷物を受け取ることなく、そのまま次の飛行機に乗れるという特典があるらしい。エアアジア特有のサービスで、乗り継ぎ時間が6時間以内だと自動的にこうなるそうだ。

Fly Thru利用者用の通路。誰もいない。

職員に言われた方向に進んでいくと、いつのまにか次のチェンライ行きの便の搭乗口のある制限エリアに到着していた。

誰もいない。
店も深夜でやっていない。

嫌な予感がした。今、深夜1時に、我々はタイ国内線の制限エリアにいる。

とりあえず歩き回ってみる。

りりちゃんの好きな一風堂を発見。もちろん閉まっている。こんな時間に制限エリア内で博多ラーメンを食うタイ人がいるわけがない。

マックもやってない。
やっていたとして、まだバーツに両替もしていない。

ここに来る道中で両替できる場所を発見したのだが、まだいいだろう、レートも悪いだろうし、とスルーして制限エリアに入ってしまったのだった。もちろん後戻りはできない。

Fly Thruでここまですんなり来てしまったものの、すんなり来すぎた。一旦入国しないと店がない。もちろんお目当てだった、深夜までやってるフードコートも外にある。

Fly Thruの看板。明らかに説明不足のこの看板が、今となっては恐ろしい。

セブンイレブンだけは営業していたので、明かりに吸い寄せられるように店内へ。だが日本のそれと違って、そこまで惹かれないラインナップ。

りりちゃんがタイ土産で有名な、例の海苔を買おうとしたものの、少額でクレジットカードが使えないということで、一旦退散。店員さんに教えてもらったATMの場所へ。

海外キャッシングして、とりあえず少しでも現金を持とうということでATMに到着。りりちゃんは3000バーツほど引き出せたものの、オレの早稲◯カードalmuniでは引き出せず。事前に申請や審査かなんかが必要だったようだ。これは完全に自分のミスだが、今まで早◯田カードで良かったと思ったことがない。年会費無料とか言いつつ入学時点でなんとかの会費を数万取られているので要注意。早く替えよう。

結局セブンイレブンで海苔や水を買って、搭乗口へ。

Osaka。

搭乗口に到着し(搭乗5時間前)、スマホで色々調べてみるも、ラウンジももう開いてないのでここで待つしかない。幸い、電源タップに近い席を確保できた。

りりちゃんは海苔食ってメイク落として就寝。腕に貼られたFly Thruのシールが目立つ。

一人になって退屈になったので(とはいっても海外の空港で無防備に二人とも寝てしまうのも怖かったので)、Kindleで怖い話を読む。

じっと一人で本を読んでいると、ドンムアン空港はかなり冷える。
エアアジアに乗っていた時もかなり冷えたが、ここドンムアン空港もたいがい寒い。誰もいないのをいいことに、その場で長ズボンに履き替える。ゴアテックスウェアを持って来ていたので着ていたが、雨具であって防寒着ではないので半袖よりはマシなものの寒いことには変わりない。寝ているりりちゃんには、小さくなるウインドブレーカーを持って来ていたのでそれを掛けておく。

正確には周りに誰もいないわけではなく、ブランケットやシュラフにくるまって寝ている人たちがちらほらいた。旅慣れた強者かと思ったが、4時頃目覚ましを止めて去っていった彼らは空港職員だった。ドンムアン空港もなかなかブラックである。

午前4時くらいから、ちらほら人が来はじめる。
5:30くらいにヨダレを垂らしながらりりちゃんも起きてきたので、そろそろ何かお店がやっているんじゃないかということで、一旦搭乗口を離れマック等があったエリアに戻ってみる。すると、ほとんどが開店し人で賑わっていた。一風堂も開いていた。長い夜の終わりに、思わずテンションが上がる。

寒さに震えながら何とかおしゃれカフェに入れた我々は、何でもいいから温かいものをと、謎のおかゆを注文。美味しかった。

りりちゃんの注文したチャイラテも甘くて美味しい。

カフェ内もまあまあ寒く窓も結露していたが、朝食をとり温まって元気になった我々は再び搭乗口へ。

人はかなり増えていた。タイ人と思われる方がほとんど。我々が着いてからも加速度的に人は増えていき、ピンクのポロシャツを着た謎のおばちゃん集団に知り合いみたいな距離で囲まれたところで、搭乗口がついに開放。

やっとチェンライに着くと思って機内で安心しきっていると、またしても機内食が運ばれてきた。さっきと同じメニュー。さすがに食べれないので申し訳ないがキャンセルした。
後に確認したところ、席が隣になるとか色んな特典が含まれたパックでエアアジアを予約しており、その内に機内食も含まれていたとのこと。帰りの飛行機も全てエアアジア、もちろんしっかり機内食が予約されていた。

1時間のフライトで機内食を頼む乗客はやはり我々以外ほとんどいなかったが、なんだかんだで予定通りチェンライ空港に無事辿り着くことができた。

<1日目の反省点・メモ>
・旅行の日、家は早めに出る
・深夜のFly Thruは危険
・飛行機は寒いのでブランケット等持っていく
・カードは海外キャッシング出来るようにしておく
・多少レートが悪くても早めに少額両替する
・入国出国カードを書けるよう筆記用具を持っておく
・機内食等の予約は確認しておく

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