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noteとの共通点も多いと気づいた〜テーマ性のある直感的な対話から生まれる気づきについて③音声ラジオ番組演劇教育ダイアローグ その2〜

おはようございます😃


ミステリのいう勿れ、終わったと思ったら、続編決定で嬉しい悲鳴です。


私は常々思うんですが、日常生活って、日々、誰しもその場その時で、みんな役割を演じている。その連続だって思うんです。


過去に人間関係ですごく嫌な思いをしたとします。


その結果、誰かと縁が切れてしまった。


そして、なんとなく、その人物に似たタイプの人物と再び出会ったり、似たような状況に陥ったとき、中立的な視点でその人物を見ることができず、


「うへー、またあっちゃったよ、こういう人に。きっとまたうまくいかないんだろうな」


目の前の人物との「今ここ」の関係性ではなく、過去に手痛い目にあった別の人物との行動パターンを思い出して、無意識に過去の人物と同じような役割を双方演じて、


「ほら、うまくいかなかった」


そうなることって、ありませんか?


極端な例ですが、私は少なくとも、そういう行動パターンに陥りがちでした。


で、ラジオ番組「演劇教育ダイアローグ」となんの関係性があるかって?


ある意味、自己表現のプロたちが、その舞台経験などを通じて、自分たち本当の本当の心の本音を対話を通じて深めていく番組を聴いていくうち、


「人生とは、みな役割を連続的に演じ続ける演劇の連続みたいなものだ」


ふとそんな思いが漠然と浮かんできたんです。


そして、向き合えない、そして詳細を思い出せない過去をニュートラルな視点で俯瞰して眺め、その当時の関係者全員の視点を、脚本を書くように、多角的に検証していくことで、今、自分が陥っている、抜け出したい行動パターンから抜け出す足掛かりを得られるかもしれない。


そう仮説を立てたんです。


過去の自分は今とは全く別人のような物の見方、感じ方をするので、一旦今の自分とは完全に切り離す。


その上で、まず、客観的に、起きた事実を時系列に丁寧に拾いあげていく。


そして、俯瞰した立場から、私含め、当時関係性のあった人物たちが、どういう感情に基づいて、その行動をとったか?


演劇教育ダイアローグの番組が回を追うごと、私も、自分の過去の出来事を事実、感情、それぞれの立場から見えた視点に分解していきました。


自分の中の本当の本当の負の感情って、自分と一旦切り離さないと、とてもじゃないけど、向き合えなくて、自分が無意識の奥底で、自分のめちゃくちゃ残酷な所に気づいているのに、意識は、それを認めてしまうと、自分を保つことができないので、蓋をして、見ないようにする。


でも、心の奥底に押し込めて、受け止められないから、自己否定に走る。


それを、別人格として切り離して、可能な限りニュートラルに見つめる、言語化する。


その過程を繰り返す上で、演劇教育ダイアローグという音声ラジオ番組で語られる内容がめちゃくちゃヒントをくれたように感じています。


結局、人間って、本当の本当の自分の負の部分って、どうしても認めたくないという心理が働く。でも、負も含めて、自分なので、受け止めて初めて楽になる。


過去の人間関係や出来事に似た状況に陥ったとき、負を認めていないと、自分の非をつきつけられたようで、避けたくなる。


だから、似たようなトラブルがまた起きる。


でも、それも含めて、受け止めると、前と違う行動を取ることができる。


少し話はズレるんですが、「ミステリという勿れ」の整くんが、関わる人たちの心をほどいていくのは、整くんが、「気づく」人だからだと思うんです。


演劇、役割を演じるということは、たくさんのことに気づいて、そして、沢山の気づきの中から、その場その時の最善を選択していくこと、そんな風に思うんです。


まとまりつかなくなってきましたが、


人は、人が、その人の本当の本当の本音を真剣に語る言葉を聴くことで、初めて、自分との違いに気づく、適当な一般論の当たり障りない会話では気づき得ない深い気づきを得ることができる。


だからこそ、日々、自分の本当の本当の本音はどこにあるのか、向き合い、言語化し、気づき、行動パターンを変えていったさきに、自分が心から望む生き方を見つけていけるのだ。


まとめると、本音の対話からの気づきは大きい、ということでした。


私のライフワークとして、自殺する人を一人でも減らしたいという思いがあります。


≒生きていることが楽しくてたまらないという人が一人でも多くなれば、死にたいと思う人は結果的に減っていくだろう。


自分の中で、noteでの発信も、面白いなと感じたくださる、読んでくださる方が一人でもいたら良いなという思いです。


なにより、まず自分が発信が楽しくて面白いのです。


そんなこんなで、今年のテーマは、というか、私の人生のテーマは、ある意味、インタビューをしていた頃から脈々と、


対話


なんだろうな。


そんなことを思いました。


ここまでまとまりつつかないつらつらとした長い長い記事をお読みいただき、ありがとうございました✨✨✨


まあささんの音声ラジオ番組「演劇教育ダイアローグ」はこちらです。







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