人は土地からは離れられない
最近、パールバック著「大地」を読んでいる。
まだ4巻のうち1巻だが土地というものは、現在も無碍には出来ないと感じた。
読んだところまでのあらすじ(大雑把な)
この「大地」は、ワンロウという若者が妻アーランとの結婚をするところから始まる。ワンロウは、土地を何よりも大切にすることで富を得ていき大金持ちになった。
現在も忘れがちになるが、大地があるから生きていける。植物を育てるのも土地、住んでいるのも土地、電車や車が走っているのも土地、高層ビルがたっているのも土地
貨幣での交換で生きているため、モノが出来ている過程を忘れがちになっていると感じた。
モノの過程を考えてみると間違いなく土地が関わっている。
まだまだ読んでいる途中だが考えることが多く、とても面白い小説だから読んでみてほしい
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