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【図解】適応障害~復職するまで

 東京での激しい生活により適応障害となりましたが、休職期間を経てなんとか復職することができました。復職=全快となった訳ではありませんが、少しずつ社会復帰を果たしていってます。その過程を振り返りつつ、以前にも書いたような図解をしたみました。ちなみに、前回の記事はこちら↓

 ストレスを受けて、適応障害になり、休職期間を経た、3フェーズあって、それぞれ身体がどんなことを受けて、どんな状態だったのかをパワポ化するとこんな感じ↓。


 ストレス期はいわずもがな、新たな環境忙しい仕事馴染めない東京など、同時多発的に色々なストレスを常に受けていた状況です。ややこしかったのは、「辛いのは自分だけじゃない!もっと頑張る!!」というマインドで、身体に負荷がかかる事を厭わなかったこと。

 シロクロ思考が強かったので、立ち止まる=脱落する、と考えていました。そうじゃなくて、グラデーション持って抜く時は抜いて、上手くバランス取れたらもう少し東京でも働けたんじゃないかと思います。

 そんなストレスを受け続け、適応障害と診断されます。休職前の1ヶ月ほどは、寝れない上手く喋れないすぐ泣く、こんな症状を持ちながら1日15時間くらい働いてました。眠れないから情緒不安定になり、仕事も手につかず、怒られて凹む、負のスパイラルがエグい時期。

 たまらず心療内科を受診しようとするも、駅前にあった4つの心療内科はどこも予約でいっぱいの3ヶ月待ち!どんだけ病んだ人多いんだよ!東京!!何とか駅から離れた不穏な心療内科を見つけて受診し、休職生活がスタートです。

 東京に居るだけて多大なるストレスを受けていたので、学生時代のツテを頼り京都へ逃げ込む。受け入れてもらった人々の優しさに包まれながら、ストレスなく学生時代のような生活にタイムスリップ。少しずつ眠れるようになってきて、日中の運動や夕方には銭湯~サウナの流れで身体は回復傾向に。

 回復と共に「復職」の文字が頭をよぎり始め、ドキドキ。回復は喜ばしいけど、復職することへの緊張、それでも働きたい気持ちもあったりで、ソワソワ。医師からの正式な診断もあって復職し、復職トレーニングへ。

 図の期間としては、8ヶ月くらいです。ストレスを受け続けた3ヶ月、適応障害の症状を感じた1ヶ月、休職した3ヶ月という計算。比較できるものではありませんが、割と復帰は早かった方かと思います。復帰のタイミングが適切だったかどうか別として。

 なにはともあれ復職しました。ただ、ここからが再スタートでもありました。働きながら自分の性格と向き合い働き方生き方模索していく日々。復帰してから「元気になった」と感じるまで3年ほどかかる事になります。

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