見出し画像

大手ハウスメーカー(セキスイハウスさん)に注文住宅の相談をしてみた-2回目

東京から長野県移住しようとしているテレワークITエンジニアのティティまるです。満足できる中古物件がどうしても見つからず、方向転換して注文住宅を建てようと計画を進行中です。ゼロからの家造りと移住までのストーリーを余すところなくお伝えしていきたいと思っています。


前回打ち合わせから31日目(初回打ち合わせから31日目)

大手ハウスメーカーの積水ハウスさんと2回目のオンラインミーティングです。前回は初回だったのでこちらの条件や要望をお伝えし、エリアを含め土地が決まっていないという状況なので、マッチする売地物件を探して提案していただく回です。いい物件が見つかり次第ご連絡をいただいて調整として前回は終わっており、約一ヶ月の間を開けて今回のミーティングとなりました。
前回はこちら↓


住宅相談の中で軽いカルチャーショック

この話題に直接関係ないところもありますが、2018年頃からIT企業では在宅でテレワークという環境で仕事をする機会が増えました。COVID-19に関する緊急事態宣言が出されると、加速的に広がり今ではオフィスワーカーの職場環境はテレワーク利用も一般的になっていると思います。
私自身、ITエンジニアという職業柄どうしてもオフィスに出社しないとできない仕事というのは殆どなくて、通信環境さえ整っていれば、どこでもいつもと同じように仕事ができるようになっておりそれが日常です。新入社員に至っては、社会人になった当初からオフィスで仕事をする習慣がないぐらいで、オンラインミーティングに「慣れてない」みたいな人に会うことはほぼありません。
今回、何社かのハウスメーカーさんなどにオンライン相談する中で、リモートで会議にあまり慣れていないという営業の方がいらっしゃって、軽いカルチャーショックを感じました。
これは全般的な話ですが、メールが全然返ってこないので電話で確認してみる、会議URLのメールが送られてない、画面共有の操作や拡大縮小に手こずってうまく表示できない、カメラにちゃんと顔が写ってないとか、まだまだそんなこともあるかぁーと。

対面に強みを持っておられると思われるベテランのご担当者さん

ベテランの営業さんに担当いただいているのですが、やはり対面営業◯十年といったところでしょう。家のこと、土地のこと、地域のことはよくご存知で安心感はあるのですが、どうしてもオンラインミーティングでは円滑でないところがあります。
対面だったら印象は結構違うんだろうなと思うのですが、遠隔で相談できるメリットがあるのにちょっと残念です。
不動産販売って、VRとか使いながらオンラインセールスに向いているものと思ってましたが、なかなか難しい部分もあると感じました。

主に軽井沢周辺の物件の提案をいただきました

ご提案いただいたのは軽井沢を中心とした6つの売地物件で、すべての提案土地物件に現地に行って沢山の写真を撮影し、良い点やそうでない点、周辺環境などそれぞれの土地の特徴を丁寧にご説明いただきました。
地元に詳しいので、このあたりはとても情報がしっかりしていて、流石に信頼感があります。

画面共有しながら現地を撮影頂いた写真で確認。画像が小さくて見にくい。。。

現地で確認してレポートいただき非常に丁寧

立地や広さなどの条件を優先して考えて、2つほどオススメの物件ということでリコメンドをいただきました。
確かにその2つの物件は周りの眺望や環境がよく、角度によって森と見晴らしが確保できること。少し工事が必要にはなりますが、敷地内の高低差も少なく広く庭が取れてドッグランも作れる。
積雪の心配や、接道の通行量、生活に必要な買い物も遠すぎず、なかなか魅力的な物件です。

条件を大幅に変更する必要が出てきてしまうかも

しかし、一番の問題は金額です。住宅地ではなく別荘地的な環境の土地を想定している場合には長野県内では、軽井沢町なのかそれ以外かということは金額的に大きく違ってきます。いくらでも予算があればよいのですが、もちろん制約があり、その中で検討を進める必要があります。
今回の土地探しでは広さを最優先事項としていますが、そこを動かさないとすると、土地代に◯千万円かかることになって建物にかけられる金額が少なくするか検討ということになります。
それか、オススメしてもらった物件ではなく、軽井沢でもう少し小さい面積の土地を探してもらうか?
軽井沢はとっても好きな場所なので、条件がマッチする土地があればありがたいのですが、ボトルネックは金額です。

総合的に考えるとやはりバランスがちょっと厳しい

積水ハウスさんの場合、幅はあるものの建物は坪単価は100万円〜120万円ぐらいになる場合が多いとのこと。オススメいただいた土地で検討を進めるとすると、土地代と諸経費などを見込んで建物の費用を逆算すると、当初想定よりもだいぶ小さい家になるという計算になります。
希望イメージに近い広い土地に、希望からはかなり縮小されたコンパクトな建物になりそうです。そんなお話をしながら、提案としてはそのようなプランもありかと思いますが、おそらく私はそれを購入する選択をしないと思うことをお伝えしました。

バランスを含めて検討頂き提案の仕切り直しをお願い

そのような訳で、基本的に場所へのこだわりはないことを再度お話し、金額条件にあわせて建物とのバランスがとれる土地の提案をいただけるように再度お願いすることになりました。
振り出しに戻るような格好になり大変恐縮していまいますが、プロフェッショナルなので、きっと素晴らしいご提案いただると期待してまた連絡をお待ちします。

つづく