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子どもの教育は実に難しいと感じた日。

■本日のコラムの音声ver

■今日のKJさんのレシピ

昨日昼はチャーハン作りました!

昨日のお昼も10きりキロ歩いてきました。11時半に家出て帰ってくるのが13時です。ちゃんと準備してから家出たので帰ってきてすぐに調理開始。
この炊飯器はや安物で微妙なんですが、1つだけメリットがあるんです。炊けるまでがめちゃ早い。だから調理しながら炊きます。
いい感じ!でもご飯が炊きたてだったのでちょっとべちゃってしてました。昨日気づいたことがあるんですが、炒飯はフライパンでひっくり返す回数に比例してご飯がパラパラになるってことです。これは大きい気づきです。

夜はまたしてもチヂミにしました!簡単なので。

サクッと作りました。美味しかったです、いつもありがとうございます!


■活動の経過報告 & 新たなる教育の壁。

昨日は公立の学校に行ったことすらないベトナム🇻🇳人の9歳の女の子たちの家に行ってきました!

相変わらず僕が怒鳴った影響が少しまだ残ってます。まぁ嫌うんなら嫌えって感じですけどね。好かれることなんか簡単なので。
なんか最近、微妙なんですよねー。悪くはないんだけど。最近割り算ばっかやってたので昨日試しに7の段〜8の段の九九を久々に少しやらせたらちょい忘れてたので復習しながら教えていきます。
カンボジア🇰🇭のクメール語は楽しそうにやってるんですが、あまりにも放置すると「勉強して覚える」という優先順位第1位をすっぽかしにするので次回から注意します。
昨日はこの前怒鳴った子がペンのキャップをこの間に落としたのですが怒りはしませんでした。そもそも子どもなんだからキャップ落とすこともあるしこの家の環境が悪いってのもあるので。

にしても教育は難しいなーって思う出来事があったので

今日はそのことを話します。

昨日、上記の写真の2枚目の黄緑の服着たプライドの高い子に

カンボジア🇰🇭のクメール語のレッスンの時に

あまりにも友達やバイトの男子大生と

話すことに気が入ってて

2人とも全然、文字を覚えていないように見えたんです。

だから3枚目の写真見てもらったらわかると思うんですが

右のわがままばっか言う友達との距離を離そうと思い

「 お前椅子に座れ 」

って言ったら

「 嫌だ 」

って言ってきたんですよね。

加えて昨日、僕はお腹痛くてずっと体調悪かったんです。

それもあって

「 こいつこの前俺が怒ったことわかってんのか? 」

って思ってまたキレそうになったんですが、

友達に背中を向ける感じで座ったので

「 まぁそれならいいか 」

と思って怒鳴ることはしませんでした。

楽しみながら授業やることに関しては全然OKなんですが

僕の活動は子どもたちとただ遊ぶのではないです。

授業で学んだことを身につけて

子どもたちの明るい未来のための準備をする場所。

そう思って僕は活動をやってます。

だからいくら楽しみながら授業やっても

学んだことが身についていないのであれば

やってる意味なんかないんです。

資本主義が進んでるカンボジア🇰🇭で

それをやって困るのは子どもが大人になった時です。

この子らとは言葉が通じないってのもあるんですが

子どもがわがまま言った時の対処法って

めちゃくちゃ難しいなって思うんです。

例えば、僕も小中高大と勉強したか?

ってなったらそんなにしてません。

学校で学んだことよりも

楽しかったことの方が覚えてるし。

面白くないことは勉強しても面白くなかったし。

でも僕の場合はね、日本が先進国だから

( もちろんもう衰退してるけど )

怠けていても先人の方々の努力のおかげで

なんとかここまでなってきたんです。

そう考えたら衰退してる日本で暮らしてる日本人も

海外で暮らしてる日本人の僕も

カンボジア🇰🇭人もベトナム🇻🇳人も

やっぱり厳しくいかないといけないんですよ。

ちゃんと将来に備えて勉強しないといけない。

「 楽しみながら勉強して学んだことを習得する 」

このバランスを取るのが難しいんです。

ちなみに僕は女王の教室の阿久津真矢と

GTOの鬼塚英吉をロールモデルにしてます。

ご存知の方も多いでしょう日本を代表するドラマですね。

阿久津真矢から学べることは、

厳しさが本当の優しさ、優しくすることは簡単、

社長、上司、先生は

従業員、部下、生徒に嫌われてなんぼ

ですかね。

実際に阿久津真矢が誕生した理由は

過去、生徒を甘やかして、優しくして

失敗したことがきっかけで

心を鬼にしないといけないということを

ドラマの公開が終わった後のスペシャル番組で

やってたんですよね。

知ってる方は知ってると思います。

だから僕が子どもらを甘やかしてたら

勘違いした大人になってしまうんです。

「 嫌だ 」

って子どもが言ったことを僕が許してたら

「 あっ、嫌だって言ったら許してくれるんだ 」

ってなってしまうんです。

そこが怖いから僕はたまにかなり怒るんですよね。

鬼塚英吉から学べることは愛情です。

自民党のように自分たちの立場しか考えてない

教師しかいない学校に送り込まれた鬼塚は

大人を信用できなくなってしまった

生徒が集まるクラスの担任をやって

1人1人生徒を巻き込んでいくってドラマなんですが

彼は生徒のことしか考えてないんです。

本当に最高の先生だと思います。

僕は阿久津真矢の厳しさと鬼塚英吉の愛情を

組み合わせたら最強やと思ってるんです。

だからこの2つのドラマから学ばせてもらってます。

かつて1度だけコラムでお話したことがあるんですが

僕が1年3ヶ月教えてきたカンボジア🇰🇭の9歳の女の子の

集落で暮らしてる子どもたちは

近所のアメリカ🇺🇸のNGOの

フリースクールに通ってるんです。

僕はその子らの授業を1回だけやったことがあるんですが

5年通ってるのに、小学校6年生とかなのに

みんな未だに九九を覚えてないんです。

ありえなくないですか?

要はただフリースクール行って

友達とわちゃわちゃ授業やってるだけで

何も身についてないんです。

このアメリカ🇺🇸のNGO怪しいなって思います。

ただ多くの金をかき集めるためだけに

生徒数増やしてるんじゃないのかなと

思わざるをえないんです。

カンボジア🇰🇭でも有名な生徒数が

全部で1万人以上もいるNGOみたいですから。

で、子どもはわちゃわちゃやってるだけで

将来のことを考えることは当然できません。

「 今が楽しかったらそれでいい 」

それが子どもの基本考えることです。

ただこの考えでいて貴重な若い時の時間を

消費してるだけになると

どういう恐ろしいことになるのかを

僕は自らの経験でわかってるんです。

だから僕のところで授業受けて

ただわちゃわちゃやってるだけになったら

絶対にあかんと思って今活動やってます。

昨日授業終わってバイク乗って

家帰ってる時に考えてたんですが、

このタイミングでもう一度子どもの教育のことを

みっちり勉強しようと思います。

過去モンテッソーリ教育の本とか買って勉強したんですが

無知の状態でただ子どもに怒鳴ってもし僕みたいな

発達障害的なものを大人になってから抱えてしまったら

それは本当にやばいので。

だから昨日、怒鳴らずに立ち止まってよかったなと思います。

彼女が友達に背を向けただけでもマシだったし。

活動やってても思うけど

子どもにただ好かれることなんか簡単なんですよ。

例えば、僕の前の家の近所で売店やってる夫婦の子どもと

めちゃくちゃ仲良くなったんですが

別に指導してるわけでもないので

ただ優しくしてすごく可愛がってたんですよね。

結果的に簡単に好かれることができました。

ほんまに簡単です。

元々子どもが好きな僕ですから

よしよししてるだけでいいので。

でも教育となるとそうじゃない。

ってなわけで、またやることが1つ増えました。

ほんまにやること多くて大変ですが

引き続き頑張っていきます。

鬼塚英吉みたいに愛情持って

阿久津真矢のように優秀にならないといけません。

じゃないと子どもたちと信頼関係築けない、

すなわち僕の言うことを聞かない、

信頼関係築いてきちんとした指導をしないと

子どもらが立派な大人になることはないんです。

日々死ぬほど勉強、努力。

僕は死ぬまでこれでいきます。

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