わかればわかるほど、わからないが増える。を図解。

図解すると、これ。

「わかる」と「わからない」がある。
「わかる」領域が、丸い部分。それ以外はすべて「わからない」部分。
「わかる」が拡大すると、丸が大きくなり、わからないに触れる境界線が増えてくる。つまり、それは「わからない」ことが増えてくる。
この境界線部分が「わからないこと」だとすると、わかりたい!と思い、「わかる」を拡大すればするほど、「わからない」境界線が増える。
いつになったら、「わからない」ことがなくなるのかなんて、多分知識の世界は宇宙空間のように無限なので、わからないことがなくなるのとはない。

この図からは、こういうこともわかる。
わからない方向(外側)にベクトルが向くと、自分はわかっていないことに気づくが、自分はわかっていると内向きにベクトルが向くと、わからない領域も増えないので、わかっているのだ。つまり今の自分はわかっている。と自分は思える。

この「自分はわかっていると思っている人(わからないことにぶつからないヒト)」に、わかっていないことも多いんだよ!と伝えてみても、そのベクトルが反転しない限り、そんなことには気づかない。

探究の道に行くのか、わかっていると落ち着くのか。
人それぞれ、です、よねぇ。。

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