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日本をいい国にする為に:身近な人への「ありがとう」

アメリカに来てから感謝を示す言葉が交わされる事が非常に多いと感じました。

それも明るく。

エレベーターに乗る時に「どうぞ先に」っていうと"Thank you"
後から来た人にドアを開けてあげていたら"Appreciate it"
Beerを一杯ご馳走した時に"Thanks!"


日本で同じシチュエーションだと「すみません」という言葉が多く使われているかもしれません。

でも「すみません」より「ありがとう」の方がもっと親しくお互いに気持ちよくなれる気がしませんか?

この"Thank you"は身近な人、例えば部下や奥さん、子供にもよく言います。

僕が日本に戻って感じるのが、仕事ではお客さんに「ありがとうございます」という機会が多くても、身近な人に何かしてもらった事に対し「ありがとう」とちゃんと言葉に出して言えていない気がします。

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例えば朝ご飯を作ってくれる奥さんやお母さんに「当たり前」と思ってしまっていませんか?
「いただきます」とは言うかもしれないけど、それはあんまり心がこもっていない、単なる「習慣」の様になっている気がします。

毎月会社から給料が貰える事。
体調が悪い時に身内の人が看病してくれる事。
電車がちゃんと時間通りに来る事。
毎日命の危険が無く生活できる事。

これらは日常生活の普通の出来事になってしまっているので、ありがたいという感覚が薄れてしまっているのでは無いでしょうか?

僕は自分の経験で上記の当たり前と思っていた事を失い、その「ありがたさ」に気づきました。

この「ありがとう」という魔法の言葉は人間関係をよくする為に非常に大切だと考えます。


一番おろそかになっている身近な人へ、1日一回でも多く「ありがとう」と口に出して言う事によってその回数だけ自分の周りにいい空気が流れにます。

日常生活にいい空気を増やす事、これが幸せをつくる基本だと信じてます。

頂いたサポートは「快適ライフ創造 ラボ」の活動に使い、皆さんがもっとHAPPY と感じられる世の中づくりの為に貢献いたします。