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社会主義国出張編

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モスクワから帰国したらなんと「社会主義国の専門家」として様々な国へ出張することになった会長 50年前の嘘みたいな本当のおはなし
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#海外生活

広州交易会

広州交易会

後味の悪い幕切れとなった平壌業界商談に続き、30歳台の中頃から、対中国貿易の一大イベント、「広州交易会」に、毎年2回(春季、秋季)参加することになりました。
例によって「国家による外国貿易の独占」という綱領は、当時中国においても健在でした。

お祭り騒ぎの真剣勝負! 共産圏貿易担当者の最大の仕事は、この交易会に参加することでした。
何しろ1国の需要を1つの窓口で買い付けるわけです。
人口の規模から

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ロイヤル・スイート ポトンガン・ホテル

ロイヤル・スイート ポトンガン・ホテル

バナナの正しい食べ方日本ナイロン糸業界を代表して、平壌に乗り込んだ私は、1週間に及ぶ長旅の後、鉄路で目的地につきました。今回の商談相手である「金剛(クンガン)公司」から人が来ていて、おそらく新築ほやほやの「ポトンガン(普通江)・ホテル」に案内されます。

「石井先生は、スイートルームに、お付の方は同じフロアのツインルームに。」

というわけで、可哀相に友好商社の副社長は、「お付の方」に降格となりま

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