今まで訪れたビーチと島のまとめ

ぼくは海派です。
だから、観光の際はビーチや島を中心に旅行先を決めます。
よく、今まで行った中でおすすめの海を聞かれることがあるのですが、これは相手の嗜好によって答えが異なります。
ダイビングが好きなのか、サーファーなのか、ビーチで黄昏れる派なのか…。

そこで、ジャカルタ時代の3年間で訪れた海をまとめてみようと思います。
ちなみにぼくは、「波打ち際でちょっと波と戯れた後、ビーチサイドの木陰でバニラシェイクを飲みながら波の音を聞く派」です。


1、バリ島(インドネシア🇮🇩)
言わずと知れたビーチリゾートの王様。
ぶっちゃけ海はそんなにきれいではないと思っています。ビーチの場所によりますが。
波が高いので、サーフィン用の海ですね。もともとオーストラリア人のサーファーが開拓したような島だし。あまり海水浴を楽しむ感じではない。
ただ、観光地として開発され尽くしているので、ビーチサイドのおしゃれなカフェでチルい時間を過ごせるのがバリの魅力。インドネシアの他の地域では見られないような、独特な伝統や宗教があるのも面白い。ユニークな伝統、東南アジアらしいカオスな熱狂、洋風の瀟洒なショップ、いろいろなアプローチで楽しめる島ですね。

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2、レンボンガン島(インドネシア🇮🇩)
バリ島の隣にある小島。サヌールからスピードボートで1時間足らずで行くことができます。
ここの海はめちゃくちゃ綺麗。
欧米人観光客が多いので、洋風のおしゃれなレストランやカフェがたくさんあります。それでいて観光客はそれほど多くないので、ビーチサイドのハンモックやデッキチェアを独り占めできるという贅沢な体験ができます。
「バリ島みたいな華やかなリゾートに行きたいけれど、人が多いのはちょっと…」という欲張りな人に超絶おすすめ。
小さい島ながら、マングローブや岸壁、イエローブリッジなどの見所がたくさんあるのでレンタルバイクで島を一周すると楽しい。

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3、ロンボク島(インドネシア🇮🇩)
バリ島の近くにある島です。日本に住んでいる人にはあまり馴染みがないですが、インドネシア在住日本人の間ではかなり有名で人気のある島です。
「第2のバリ島」とも呼ばれて注目を集めていますが、まだ観光開発が進んでおらず、手付かずの自然が残っているのがこの島の魅力。バリなんかと比べると、とても静かな島です。
この島はダイビングが有名。ダイビングスポットとしては、バリよりも優秀だと思います。ぼくもこの島で初めてダイビングをやりました。熱帯魚や沈没船が見れて楽しかったです。
ちゃんとしたダイビングショップがたくさんあるので、初めてダイビングをする人も安心できると思います。
ちなみにバリ島とロンボク島はかなり近いのですが、その間にウォーレス線が通っているので、生き物が大好きな人にとっては面白い発見があるかもしれません。

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4、テルナテ島(インドネシア🇮🇩)
スラウェシ島の近くに位置する、1周20kmしかない小島です。
海は超絶綺麗。漁港ですら驚きの透明度です。ただ、観光地ではないので、海水浴に適したビーチが整備されていないのが残念なところ。ただひたすら綺麗な海を見てぼーっとする感じです。
ジャカルタから直行便が出ていて、意外とアクセスが良いのですが、観光客はほぼいません。北マルク諸島の中では中核的な島なので、そこそこ栄えています。のんびりした地方都市といった感じですね。特に不便に感じることもなく旅をすることができます。
とはいえ、観光地として開発されていないので、島内の移動手段の確保が難しいです。ローカルな乗合バスを乗りこなすか、バイクタクシーをチャーターする感じになります。
あと、島ということで魚料理がおいしいです。ただ炭火で焼いているだけなのですが、安くておいしい魚をお腹いっぱい堪能することができます。
「リゾートじゃない離島で、現地の人と交流しながら島時間を楽しみたい」という、マニアックな人におすすめです。

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5、ブリトゥン島(インドネシア🇮🇩)
ジャカルタの真北にある島で、飛行機で1時間も掛からなかったような記憶があります。
この島はアイランドホッピングが有名です。ボートをチャーターして島々を巡ります。
ちなみに、ぼくはタクシーで港まで行ったら、タクシーの運転手さんが友達に連絡してボートを手配してくれました。ちゃんとしたツアーがあるのかどうかは不明です。自分で交渉することになるのかも。
ジャカルタから手軽に行ける島としておすすめです。

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6、フローレス島(インドネシア🇮🇩)
「今までの旅行で良かったところは?」と聞かれたら、だいたい「フローレス島」と答えています。
それくらい良かった。フローレス島の旅に関しては、語りたいことがたくさんあるのですが、今回は海のことだけを書きます。
フローレス島の西端にあるラブアンバジョという町は、コモド島の玄関口として有名です。つまり、フローレス島を訪れる人のほとんどが旅程にコモドツアーを組み込むと思うのですが、コモド島へ行く途中にシュノーケリングスポットに立ち寄ります。
ここが最高だった。なんと、マンタと一緒に泳げるのです。シュノーケリングなのにマンタと並泳できるなんて感動です。
ビーチリゾートではないけれど、ダイビングやシュノーケリングが最高なスポットです。

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7、コタキナバル(マレーシア🇲🇾)
1泊しかしていないので、海沿いに広がるこの町のことはあまり覚えていません。
近くに島がいくつかあって、ボートで気軽に行くことができます。コタキナバル自体はビーチは有名ではないけれど、島まで足を伸ばして楽しむ感じですね。

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8、ペナン島(マレーシア🇲🇾)
海は綺麗ではなかった記憶がありますが、海沿いに水上集落が広がっていたのが印象的でした。
島だけど、ビーチやマリンスポーツを楽しむ感じではないですね。
世界遺産にも登録されている歴史ある町並みの散策がおすすめです。

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9、フーコック島(ベトナム🇻🇳)
ベトナムの南端に浮かぶ島です。
去年行った時は、開発の真っ最中でした。新しいカジノも建設中で、これからベトナム有数のビーチリゾートとして有名になるような島だと思います。
とはいえ、今のところはまだ長閑な島の面影も残っています。島で1番有名なビーチも人影がまばらで、のんびりできます。「静かな島が好き」という人はここ数年のうちに訪れるのが良いのではないでしょうか。
ちなみにこの島は、ベトナムとカンボジアの国境にあるので、船でカンボジアまで行けるのも魅力です。

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10、ダナン(ベトナム🇻🇳)
ベトナム中部にあるダナンは、そこそこ規模の大きい都市で快適に過ごすことができます。
日本から直行便が出ていて、アクセスも良かったはず。
ダナンは東南アジアの中では北寄りということで、冬に訪れた時は海水浴ができるほど気温が高くなかった記憶があります。日本の春先くらいだったので、絶対に無理な気温ではありませんが、泳ぐにはちょっと気合が必要かも。
ダナンに行ったら絶対に足を伸ばして欲しいところがあります。それはホイアン。ランタンが有名な世界遺産で、ダナンからは車で1時間ほどで行けます。
ぼくはあまり旅のリピートはしないのですが、ホイアンだけはもう1回行きたい。
ビーチがメインではないけれど、世界遺産で絶景を楽しむついでに、ビーチも行きたいという人におすすめです。

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11、アブダビ、ドバイ(アラブ首長国連邦🇦🇪)
実は、アブダビの海がぼくの中では1番記憶に残っていたりします。
南国のように透き通った海、白砂が広がるビーチ。
これだけでも十分美しいのに、アブダビのビーチが特徴的なのは、ビーチの背後に近未来的な摩天楼がそびえ立っていることです。
美しい自然と独創的な人工物というコントラストが面白い。
海水浴を楽しむというよりは、アンバランスでいてどこかワクワクする景観を眺めるのがアブダビのビーチの魅力だと思っています。

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以上、ぼくが3年間の間に訪れたビーチや離島です。
個人的なお気に入りは、レンボンガン島、フローレス島、アブダビですかね。

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