ROCKY sixted@Nakano Bright Brown
ロッキーさん(ヘッダー画像の方)に会うのは何年ぶりだろうか。ある日突然、Facebook メッセンジャーで「見にこない?」と誘われたので見に行った。ちなみにロッキーさんと知り合ってからかれこれ10年?15年?それくらい経つ。
ギター、マンドリン、バンジョー、ベース、ドラム、ボーカル、サキソフォン(ゲスト?準レギュラー?)、という編成。面白そうだな。ライ・クーダー好き、弦楽器フェチのロッキーさんらしいコンセプトだな、と以前から興味はあったのだけど、なかなか見に行く機会がなかった。
ボーカルは note でも何度かレポートしたことのある神近まりさん。ドブロ、というかスティールのウクレレ使ってる人なんて他に見たことないよ。
ジャズやブルースのスタンダードナンバーから、ボブディラン、邦楽、さらにはまりさんやロッキーさんのオリジナルまで幅広く、でも ROCKY sixted ならではのアレンジで楽しませてくれる。素晴らしいアンサンブルだなあ。
二部構成だったのだけど、二部開始の MC で「前半チャック全開でした(笑)」と別に言わなければ誰も気づかない情報をあえてシェアする相変わらずズッコケキャラのまりさん。このニュートラルな感じがたまらなく好きだ。
ライブが始まる前に、久しぶりにロッキーさんと色々なことを話した。この人こそがニュートラルなんだ。好かれたいとか取り入れたいとか気に入られたいとか、そういう意図を全く感じさせない。素のままの朴訥なブルースマンだ。こんな人ほかにいるだろうか。僕は知らない。
何年ぶりか分からないロッキーさんのプレイを聴きながら考えていた。「ああ、もっと早く見に来るべきだったなあ」と。
楽しかった。また次も見に行きたい。
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