きよこ@本のライター

2024年春、Kindle出版プロデューサーとして始動。 出版することで自分ブランディ…

きよこ@本のライター

2024年春、Kindle出版プロデューサーとして始動。 出版することで自分ブランディングしたい人を応援中。 『〈小学校入学前に行く〉バンクーバー親子留学ナビ』 電子書籍にて発売しました⇨ https://amzn.to/3yWShg8

マガジン

  • 高校生娘、ただいま海外留学中♪

    中高一貫校から1年間の交換留学へ旅立った娘。ぬくぬくした日本から、ありえないことしか起こらない外国へ。娘はどう立ち向かい乗り越えていくのか。母は日本から見守るしかないのか。日替わりで喜怒哀楽を体現するホームステイ&高校留学ストーリー。

  • *中学受験の大切なお話*

    中学受験をふり返って思うこと、見えてきたこと、”後輩たち”に伝えたいこと。

最近の記事

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中学受験を「子どもが傷ついて終わる受験」にしないために

2020年2月を、私は生涯忘れないでしょう。 中学受験が過酷だということはさんざん言われていたし、私も覚悟を持って臨んだつもりでしたが、いやはやここまでとは。 何が過酷って、2月1日から連日連戦、午前・午後入試の結果が当日中に、あるいは翌日にぽんぽん繰り出されることによって、そして結果が芳しくないものだった場合、ダメージにダメージが重なり、ついには「心が折れる」ところまで行きかねないということです。 大人である自分だけだったら、耐えられたでしょう。 そのダメージをどん

    • 出版とは「えっ、そこまで言っちゃうの!?」を表現すること

      『名前のない女たち』『パパ活女子』『私、毒親に育てられました』 などを書いているノンフィクションライターで Voicyパーソナリティーをされている中村淳彦さんという人がいます。 私は、未知の社会、アングラ世界、海外危険地帯といった 無頼派ノンフィクション好きのため 中村さんの本もほぼ読んでいるのではないかしら。 また彼のVoicyもおもしろいのです。 誰も言わないようなワードが次から次へと飛び出すこと! 「中年童貞」「子ども部屋おじさん」「あっぱらぱーワーママ」etc.

      • 「Kindle出版は自分で無料でできる」は本当か?

        Kindle出版とは―― アマゾンの書籍部門Kindleのセルフ出版サービスのこと。 セルフというのだから 出版社を通さずに自分でできちゃいます。 また、それにはお金もかからない。 noteに書きためた記事をEPUB化して出版すれば もうアマゾンサイトにはあなたの本が躍っています。 だから「自分で無料でできる」は本当です! さあ、今すぐ出版しましょう。 じゃあ、なんのためにKindle出版プロデューサーがいるのか。 それは、なんのために一流作家に編集者がつくのか を考え

        • やる気の出ない時は2つの暗示で自分を動かす

          フリーランスで仕事をしていると、 始業時間もなければ、 上司の目も同僚の目もありません。 あるのは締め切りだけですが、 締め切りが遠いほど拘束力は働きません。 自分で自分を動かす、これがすべて。 どうしたらやる気が湧いてきて、目の前の原稿にとりかかれるか。 この最大テーマを解決すべく試行錯誤してきました。 在宅ワークの皆さんは、きっとそうですよね。 私がいろんなものを試して 今たどりついた効果的方法をご紹介します。 それは暗示の力。 自らにいい暗示をかけていくことで

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        中学受験を「子どもが傷ついて終わる受験」にしないために

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        • 高校生娘、ただいま海外留学中♪
          3本
          ¥1,500
        • *中学受験の大切なお話*
          4本

        記事

          思春期の子の悩みは受け止めきれない日もある

          私にとってnoteは、ほかのSNSと違って ちゃんと書くことができる場所です。 書きたいことがあって それなりの前提と理由と実例などを書き 結論に持っていくなどとやってます。 そんなふうだから、心や体が疲れている日には なかなかnoteに向き合うエネルギーが出ず 気づけば何日も更新せず、なんてことも。 もっと思うままに、何も考えず 自由に書きたいなあって思う日もあるんですよね。 で、今日がその時。 もうただただ書いちゃいますね。 ハイ、子どもの悩みです。 夜、一緒に散

          思春期の子の悩みは受け止めきれない日もある

          「いつか〇〇したい」という夢を行動に移してみた

          アラフィフな身としては、 そろそろ人生折り返し地点と思うわけです。 人生前半戦とはずいぶん心持ちが変わっていることを 最近よく意識します。 いろんな人からいただいた幸せは返したいって本気で思うし 希望の持てる未来を子どもたちに手渡したいって思うし 何より、 自分がやりたいことは全部やろうと思うわけです。 その3つめの思い。 やりたいことを全部やるためには、 「いつか〇〇したい」なんて言ってられません。 「いつか」じゃなく「今すぐ」すればよくない? 私は「いつか…」と口

          「いつか〇〇したい」という夢を行動に移してみた

          Kindle出版プロデューサーになって、本づくり愛を再確認した話

          Kindle出版プロデューサーとして始動し、 おかげさまでとてもよいご縁をいただいています。 つくづく思うのは、 私は本づくりが好きだー!ということ。 これまで編集者やブックライターとして15年以上 本づくりに携わってきましたが、 Kindle出版プロデューサーとしての関わり方が じつに新鮮、刺激的! 第一線の専門家やインフルエンサーがメインの 商業出版の著者とはちがって Kindle出版は誰でも著者になれます。 「いつか本を出すのが夢だった」という人、 「自分が出版

          Kindle出版プロデューサーになって、本づくり愛を再確認した話

          ライターを長く続けるために必要な資質とは

          先日、お掃除のプロとしてその道30年の方と話す機会がありました。 すごく気になっていたことを質問します。 「いろんな洗剤を使われていますけど、手荒れは大丈夫ですか?」 彼女は笑って答えました。 「これが仕事だからね」 ゴム手袋をすることもあれど、基本は素手での作業。 ひっきりなしに水を使い、洗剤を使い、 そんな彼女の手は潤ってぴかぴかです。 そういえば、美容院に行ったときも 美容師さんに雑談がてら言ったことがあります。 「手、キレイですよね。ジェルネイルもされてますし」

          ライターを長く続けるために必要な資質とは

          炎上しやすい時代だからこそ小説を読もう

          著名人の不倫で個人のSNSのみならずマスコミまで大騒ぎな時代ですね。 不倫は裏切り行為だし、 性的関係を持ったら違法行為(不貞)にもあたります。 とはいえ、騒ぎすぎだと思いません? 一番やりすぎだと思ったのは、スポーツ選手が不倫をして オリンピック前の大事な試合に出られなくなった件。 彼は金メダル候補だったのですが、試合の勘を取り戻せなかったのでしょう、オリンピックでは期待通りの結果は出せませんでした。 不倫によって芸能人の活動自粛もやりすぎです。 加害行為などがあった

          炎上しやすい時代だからこそ小説を読もう

          家事することは生活の当事者になること。男性たちへ言いたい

          前回の記事に、家事の達人になりたいという話を書きました。 それは20代の頃に見た素敵な大人の姿で、 一朝一夕では身につかない、 日々を大切に生きてこそ蓄積される人間力なのだと思います。 家事をすることは、つまり生活することで そこに男性も女性もありません。 今、目の前に展開される出来事、 あるいは目の前にある住まいの様子に対して 常に当事者であるという意識のことだと思うのです。 5年以上前のこと。 ある撮影現場でランチタイムになり、 ウーバーイーツをとることになりました

          家事することは生活の当事者になること。男性たちへ言いたい

          20代で憧れた大人に40代の私はなれているか

          20代の頃、お茶を習っていたことがあります。 期間にして1年くらいだったでしょうか。 家の近くの裏千家の先生を探し、 飛び込みで入会した教室でした。 私以外の生徒は40代以上の女性たち。 というよりお孫さんがいる60代、70代の人も多く ザ・人生の先輩方。 茶道を習っている人はご存じと思いますが、 こんなに日常に密接した学びはあるのかと思うほど 身のまわりのありとあらゆる知識が求められます。 食、器、着物、和歌、植物、香、インテリア 家事、気候風土、美術史、日本史…。

          20代で憧れた大人に40代の私はなれているか

          お仕事仲間募集します♪ 8月末まで

          Kindle出版という右肩上がりの市場のため もう少しだけお仲間を募集させてください。 (ご興味のない方はスルーください!) ライティングやデザインや動画編集のスキルを持ちながら *単価が低く、忙しいばかりで収入につながらない *依頼がいつも不安定で、先の見通しが立たず不安だ という方はいませんか。 あるいは *これからスキルを身につけて、独立・起業・副業したい という方はいませんか。 多くの仲間とつながり、お互いのスキルを持ち寄って 活動の場を広げていきたい!とお考

          お仕事仲間募集します♪ 8月末まで

          習慣は目的から生まれる――5か月ぶりに再開したこと

          今年3月からKindle出版プロデューサー活動が忙しくなって ハッと気づけば夏も終わり。 そして、またハッと気づいたのでした。 あと5か月で1月じゃない? 来年1月に何があるかというと、 参加を決めているフルマラソンがあるのです。 フルマラソンなんて人生初。 思いつきで走れるもんじゃありません。 かなり計画的に練習を積んでいかないと 完走なんてとても無理だし ケガのもと、体調不良のもとになりねません。 そもそも、なぜフルマラソンなんて言ってるの? という話ですが……

          習慣は目的から生まれる――5か月ぶりに再開したこと

          大人が遊ぶって何だろう。私にとって最高に楽しい遊びは

          Voicyのとあるパーソナリティさんが 大人が遊ぶことの大切さを強調していました。 「遊んでいる人は余裕があって輝きがある」 これには同意します。 仕事や家事育児介護に追われて自分のことをする余裕がないとなれば、 輝きどころか、疲れや悲壮感や老いのほうがにじみ出てしまいます。 遊びとは自分の好きなことをすること。 子どものように公園で鬼ごっこする人は少ないでしょうが、 子どものようにゲームをしたりアニメを見たり遊園地に行ったりする大人は数多くいます。 アウトドアな遊びが

          大人が遊ぶって何だろう。私にとって最高に楽しい遊びは

          1皿150円で寿司ファンをまた1人減らしてゆく

          7月に1か月間、アメリカからの留学生がわが家にホームステイしました。 彼女に回転寿司を経験させたいと、全国チェーンのお店に連れていきました。 私は久しく回転寿司に行っておらず、お店はロケーションで選んでしまいました。 大変な人気店で、ネット予約が必須とのこと。 時間予約制度というシステムをとっており、 指定時間に行けば列の一番最初に並べる(?)のだそうです。 妹家族も合流し、大きなテーブル席で エンタメ要素たっぷりの注文システムに乗せられて わいわいしながら食事を終えました

          1皿150円で寿司ファンをまた1人減らしてゆく

          あなたは見栄っ張り?――見栄を捨てたつもりでいたけれど

          Kindle出版の勉強会で、 「子ども時代の思い出を互いにヒアリングしよう」 というのがありました。 物心がついた初期の、幼い頃の記憶をたどっているうち、 こんな出来事を思い出しました。 それは幼稚園の年中組の頃。 私たち家族は父の会社の社宅に住んでいました。 そこは愛知県の小さな町(市ではない)で、 社宅といっても小さな平屋の一戸建てにそれぞれ庭がついています。 同年代の子どもたちとのびのび遊びまわる、理想的子育て環境だったのですが、幼い私は大きな家に憧れを持っていたの

          あなたは見栄っ張り?――見栄を捨てたつもりでいたけれど