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生理が嫌だと思わなくなった話

生理。
それは女性特有の大切な体の機能。
私は、二人目の子供を出産した2012年ごろから、だんだん子宮の調子が悪くなっていきました。子宮の厚みが増していき、卵巣が腫れている。生理は重くなりました。
それに加え、謎の腹痛。朝や夕方に突然始まり、息みたくなるような衝動に駆られ。帰宅途中の車運転中に痛くなると必死に堪え、深呼吸。
トイレに行っても何も出てこない。
なんだろうこの”出したい”と言う気持ちは・・・。
先生に説明しても?と言う感じで、まぁ内膜も分厚いし、子宮内膜症の疑いありとされ、ピルやノアルテンを飲みながら、様子を見てきました。

しかし薬を飲んでも謎の腹痛はなくなることはなく、2019年に検診をした際には卵巣嚢腫(良性)が急に大きくなっていることがわかって手術、摘出することに。

その後もお薬を飲み続ける日々。
・会社員をしていたし1日たりとも倒れたくない
・自分から生理が酷くてなんて今更のように言うのが面倒
という理由で、他人の都合にこちらが合わせているという始末。
お薬を飲んで更年期までこのまま生理が終わるならそれでもいいか。
と自分最下位で安易に考えていました。

その後、2021年に正社員を辞め、自分を蔑ろにしてきた反省もあり、心身と向き合うと決めていたので、偏頭痛と共に謎の腹痛・子宮のことを見始めました。

そもそも子宮に不調が出る場合、ストレスだとか一言で片付けられないほど様々な原因があるということがわかってきました。
母親=女性性への嫌悪、父親=男性性への女性差別への怒りをしまいこんでいる。というような関係があると知って驚きました。西洋医学や東洋医学から調べたことがあったけど、こういった心理的な角度からのアプローチはこれまでしたことなかった。
腸は第二の脳なんて言ったりするけど子宮もすごいんだなーーー。

私の場合、幼少期からの両親への深い怒りは心当たりがあり、さらには結婚後の仕事と家庭の両立により勝手に背負い込んで追い込まれ、相方(旦那)への否定、自己否定など様々なことを含んでいる気がしました。

とにかく、服薬をやめないと生理がどんな状態かわからん。と思い、
2022年11月かかりつけの病院の先生に頼み、漢方に変えてもらった上で、何年かぶりに迎えた生理。
ものすごいキツイ・・・。謎の腹痛に加え、生理前の1週間から目眩がするわ、頭痛はするわ、思考が回らない状態になって寝込んでしまう。
そして生理が来ても、それは続き終わる頃やっと解放される。

これは・・・ものすごい感情が相当溜まっているっ!

生理は浄化ともいうが、浄化できないほどの何かがいる・・。
2022年頃には、体の不調は精神や思考から来ているとわかり、整体のほかにヒーリングも取り入れるようになっていたため、シータヒーリングをしてもらったところ、いろいろなことがわかってきました。

子供の頃からの両親への怒り(悲しみ・寂しさ)がぐるぐると子宮の中で渦巻いているイメージが見える。
腹痛となったりそれが収まらず上の方に上がってきて頭痛になったり悪循環となっている。と言われました。
そして、両親への悲しみや寂しさを感じた頃まで戻り、気持ちを吐き出して浄化をしてもらい、亡くなっている両親からもメッセージをもらいました。
最後はお花が咲いたイメージを見せてもらいました。ヒーリングの間は泣きっぱなしでした。
さらには、結婚後の忙しさの中で相方に触られるのも嫌になったことを伝え、それも見てもらいました。
海のような穏やかなところでこれまでのことを振り返ったり穏やかにお話ししたりすると雪解けするように心が変わってくるかも。と言われました。

アドバイス通りにしようと思いましたが気が進まず、その後も生理はすぐ良くなることはなかったです。でもあきらめずに、毎日、自分自身で癒しを進め浄化をし、を繰り返してきました。
様々な感情を抱えながらもちゃんと周期的に生命を育む準備をしては浄化している。ほんと偉いよね子宮ちゃん。ありがとう。
頭痛や吐き気がなくなってほしいからとお薬で止めてしまっていて本当にごめんね。という気持ちが出るようになりました。
両親への怒りはノートに書いたりタイプしたりたくさん書き殴りました。
過去の自分が起こしたことで恥ずかしいことや辛かったことも、書き出しました。
相方へは一連のもがきを説明することはできずにいましたが、3月に入り、海に行きたい!と思う日があり、家族みんなで出かけました。

子供たちの成長を横目に10年間本当にしんどい中、一杯一杯だったこと、相方にまで気が回らなくなったこと、嫌いになったわけではないことを伝えることができました。
相方は基本なんでも聞いてはくれるのでこの時も、じっと話を聞いてくれてました。この1・2週間打ち解けてきた気がします。急に、かわいいね。と言ってきたり(おばさんに向かってw)
他愛もないことで夫婦コントみたいなことをしたりできるようになってきました。
3月の生理は直前まで快調、初日と二日目はぐったりして頭痛と吐き気がまだありました。それでも3日目にはスッキリし始め、腹痛はほとんどありませんでした。
相方も肩を揉んだり、食事を作ってくれたりしました。
まだ辛いけれど来るたびに徐々に良くなっている実感があります。
今更ながら生理は素晴らしい生命のシステムなのだと感じられるようになり、感謝できるようになってきています。

それと謎の腹痛もほぼなくなりました。
”出したい!”というのはうん●でなく、感情だったのかなwww

それなりにいろんな経験をしてきた人間には、病院の他に、感情も原因として捉え、癒すことが必要かも。
特に女性=子宮についてはそれまでの人生そのものと言えるのかもしれないです。
あと5年ぐらいしっかり向き合いながら癒し続けて明るい更年期を迎えたいなと思います。

取り留めのない長文、読んでくださりありがとうございました😊

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