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ドライブマイカーのステキ

映画ドライブマイカーを見た!
残念ながら、わたしはハルキストではない。一度でいいから、「1Q84いいよねー」とか言ってみたい。興味はある。海辺のカフカは最後まで読み切った。でも好きとは違う。
そういうことってある。

映画ドライブマイカーのすてきポイント
・3時間という長さで少し怯んだ、結果、最後まで見入ってしまった!
・最初は既に原作を読んだ夫にあれこれ質問しながら見ていた。でも作品を通して、ノルウェーの森を見たときのようなひんやり感、奇妙な感触はなく、最後はしずかに主人公を見ていた。
・性や性行為にとてつもなく重要な「何か」をおく。わかるようでわからない、この映画を見ても、妻のマインドはよくわからなかった。
・だけど、きっと「性」も人が持つ表現の仕方のひとつ。
・本編では演劇のシーンが美しく描かれる。それぞれが自分の母国語や手話などの方法でセリフを外へ向かって発していく。
・自分を知ってもらいたい。相手とコミュニケーションを取りたい。
・そして、妻をもっと知りたかった。もっと、言いたかった。
・最後にみさきが晴々している感じがよかった。

そんな感覚になれて、見てよかったな、と思った🌷

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