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ゆうゆう不定期マガジン

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生きるのがちょっと楽しくなる。 不定期に投稿する日記やエッセイを詰めました。 研究中のTwitter運営法についてもたまに書きます!
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2019年7月の記事一覧

「すごいね」といわれるのがゴールではない

「すごいね」といわれるのがゴールではない

文章を書いていると、ときどき、「すごいですね」と言ってもらえることがある。そのたびに思うことは、褒められることをゴールにしてはいけないな、ということ。

周りからの評価ではなく、常に、自分が好きと思える自分でいられているかを大切にしたい。



新卒で葬儀会社に入ったころ、とにかく、先輩や上司に褒められたくて仕方なかった。「こいつはできる」「一味違う」と思われたくて、認められたくて、100%その

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不幸先取りグセ

不幸先取りグセ

いまこの瞬間を生きていることがしあわせで、何も不満や文句が浮かばないようなとき、ふと怖くなるときがある。

急にこの時間が終わったら。
この幸せで楽しい瞬間が尽きたら。
好きな人がいなくなってしまったら。

現実になるのがこわいので、わざとそうなったときのことを、それはそれはリアルに考えて、心の備えにしている。私はこれを、ひとりで勝手に「不幸先取りグセ」と呼んでいます。



思い返せば、学生の

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ツイートがバズった時にみえてくるもの

ツイートがバズった時にみえてくるもの

このツイートが少々バズったためか、フォロワーさんが300人近く増え、いつの間にか4000フォロワーを達成していました……!

前に2万いいねくらい頂いたバズでは100人ほどの伸びでしたが、ツイートの種類によってフォローに繋がるから繋がらないかは変わるのかもしれませんね。興味深い。

このツイートに関しては反応も両極端で、「応援しています!」という素直に嬉しいものから、「意味がわからない」「何を考え

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考えない、書かない、そのままで

考えない、書かない、そのままで

あえて、これまでの自分がやらないことをやってみる。

東京のシェアハウスに住むようになってから、いろいろなことが変わった。早寝早起きだった生活が大きくずれ込むこともあり、お酒を飲みすぎることもあり、会えなかったような人に会うこともあり。

これまでの自分の生き方に「固執」しすぎていたら、きっと遭遇しなかったようなさまざまな奇跡を、この1ヶ月の間、たくさんたくさん、体験してきた。

今までの自分がし

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ひとの願いは宝物だ

ひとの願いは宝物だ

人の願いをきくのがすきだ。

鎌倉に住んでいたころ、近所の鶴岡八幡宮へヒマを見計らって通っては、ひとのしたためた絵馬を眺めてエネルギーをもらっていた。いま考えてみると、鶴岡八幡宮が近所にある環境って貴重だったなあ。

願い、祈り、想い、気持ち、夢、目標、ゴール。

よくこういった言葉には「重い」「軽い」という形容詞がついたりするけれど、ひとの願いや祈りに軽いも重いもないとわたしはおもっている。

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さみしい、という理由で泣いた日

さみしい、という理由で泣いた日

 

自宅に帰ったらそこにいると思いこんでいた、当時付き合っていたひとが、置き手紙(というより、置きメモ)を残して帰ってしまっていたときに、いちばん驚いたのは、さみしくて泣いたことだった。

わたしはそのころ20代前半で、それまで「さみしい」という理由で泣いたことは記憶になかったのだけれど、そのときはえんえんと泣いた。うんと小さいころ以来、こんな泣き方をしたことはないと、自分でも思ってしまうほどに

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「シェアハウスに住んでいます」

「シェアハウスに住んでいます」

「シェアハウスに住んでいます」というと、いろいろな反応をもらう。

・へえ、楽しそう~! という割と好意的なもの
・危なくないの? というちょっと懐疑的なもの
・テラスハウスじゃん! という一辺倒なもの

わたしも、実際にシェアハウスに住んでみるまでは、「わざわざ住む場所にシェアハウスを選ぶなんて、人間だいすきなひとのやることだ」と思っていた。交流がすきで、会話がすきで、ひとりじゃ5分も過ごせない

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