ほぼ週刊「情シス部長のつぶやき」Vol.15【IT人材の割合】

【IT人材の割合】

先日の話。ある事業の立ち上げメンバーによる決起会という名の飲み会のこと。 

事業部の役員さん、担当部長さん、外部システム会社の社長さん、業務委託先の社長さん、事業の担当メンバー、総勢10名程度で、これまでの苦労話、これからしなければならないことなど話が盛り上がりました。

そんな中、外部システム会社の社長さんから、事業部の役員さんに、

(外部、社長)「◯◯さん(役員の名前)、これからの時代、情報システム部なしに会社回りませんよ!例えば電子メールがなくなったら、ビジネス回りますか?」

(役員)「そりゃ困るわな」

(外部、社長)「情シスの人の苦労を知らなさ過ぎる」

(役員)「いつも助けてもらっている」

話は続き…

そんな話が飛び交っている時、担当の一人が、
「情シス人多すぎるねん!」と言い出して、この社長さんの話がヒートアップ!

この時、私の中には(いやいや、何も仕込んでませんよー、まあ、私の思いを言ってくれているので感謝ですけど…)という感情で聞いておりました。

「いや、△△さん、システムって作るだけじゃないよ、動かさないとみんな使えなくなるよ!ビジネスできなくなるよ!……(つづく)…」
(担当△△さん)「・・・」

この話が10分ぐらいだったと思うのですが、自分の中では30にも40分にも感じられ、ありがたい話だけど、なかなか事業会社では理解されないんだよなー、と聞いておりました

私としてもむやみにお金かけてシステム作りたいわけではないし、保守に人手をかけたいわけでもない。いかにコスパよく使えるか?を常に考えてます。

そのためには初めは人をかけてでも運用を回さなければならないこともある。ここが理解されにくいところ。

今回も運用面を知らない人(△△さん)からの指摘だったので、まあ、仕方ないか、とも思いましたが、経営層にも同じ考えの人が多くいることを実感しているので、まだまだ、情シスの位置づけ、仕事内容など、理解に努めなければならない、と強く感じた1日でした。

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