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未来の自分が羨む今#9

半ドン技師です。
 戻るべき場所は、会社か病院か。

会社に戻れば正社員。収入は安定しますが…もう私は医療人(気取り)。
かと言って会社を辞める決断をすれば、派遣社員なので、同時に今の職場も去ることに。他の病院に行くにも、医療事務の中途採用は、なかなかありません。

 そんな中、診療放射線技師を勧められたのですが、この資格はめちゃくちゃ理系。私の頭脳は超文系。
放射線技師はないよなぁと思いながら一応調べてみると、
放射線治療の文字が
医者になるために必要な、頭脳、時間、金すべてない私に、医者でなくても治療ができて、そして人を救える可能性が。
正義の味方志望の私の心をくすぐりました。
 
半ドン技師誕生の瞬間です!
(ちなみに当院は、放射線治療はしておりません・・・)
 
29歳という自分の歳が気にならなかったわけではないです。
でも、始めるのに遅すぎるってことはないって信じたい。
 
20代の私は、勉強だけに集中していればいい10代の受験生の私を羨ましく思う。

30代の私は、世間体を気にしなくて良かった20代の新卒の私を羨ましく思う。

40代の私は、自由で自分のためだけに時間を使えた30代独身の私を羨ましく思う。

50代の私は、老眼もなく普通に文字が読めて体が自由に動かせた40代のバリバリ働ける私を羨ましく思う。

そして60代になった私は、きっと現役としての時間がまだまだ残されている50代の私を羨ましく思うんじゃないかな。

未来の自分が羨む自分が、今ここにいる。
そう思うと今を愛おしく思えませんか?
何でも出来るような気がしてきませんか?
 
駄目だ。あの有名な予備校講師の言葉がもう喉まで出かかっている~
言いたい。う~ん耐えた笑


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