『MUPカレッジで学ぶインスタグラムの徹底理解!!』 Vol.2 「理解運用編」
皆さんこんにちは。
前回に引き続き、マーケティングとしてのインスタグラムの優秀な一面を今回も見ていきたいと思います。
今回はインスタグラムの構造の理解と、実際の運用法を綴っていきます。
それでははじめましょう🐰
1. 全体の構造理解
まずはじめに、インスタグラムでのマーケティングで重要なのはアカウントの構造にあります。
つまりどういった枠組みの意識でアカウントを作ればいいかです。
よくあるのがその企業や店舗のオフィシャルアカウントです。しかし、これだけではダメということですね。
では何がいけないのか?
そもそもSNSが流行った背景には私たちのライフスタイルに寄り添っていることが大きいというお話でした。使っているのは私たち個人ですよね?
そうなった時に私たちが自然と集まるものは企業や店舗のアカウントではなく、人(ヒト)です。
その人のライフスタイルが見えることによって私たちは親近感が湧き、よりその人の発信に興味を持ちます。
やはりSNSの前提に、私たちが自らその情報を探しにいくという構造があるからこそ、その情報のクオリティが重要になっていくわけですね。
またブランディングとマーケティングを区別することも重要になってきます。
それを踏まえて、投稿はプライベート8割、仕事2割を意識していきましょう。
そうすれば自然と人が見に来てくれるアカウントになっていきます。
それでは実際の運用法を見ていきたいと思います。
2. プロフィール
まずマーケティングで運用した場合、最初に考えなければいけないのは、そのプロフィールからの離脱率です。
つまりどんなアカウントを作ったとしても、最初のプロフィールを見て惹かれなければ中身を見てくれもしない、ということです。
実際にプロフィールを見ただけで離脱してしまう平均離脱率は74%です。
しかもそれにかかる時間はたったの5秒。
なかなかシビアですね。。なのでここがとても重要となってきます。
ただ、これは単純な話であって、考えるべきことは、
・信用度が高い印象か?
・5秒以内に読める内容か?
・興味を惹かれる内容か?
これに尽きると思われます。
信用度に関しては、怪しいアカウントって結構ありますよね?これ業者なんじゃないの?とか、どうゆう人か全然わかんないから怖いな。。とか。
この時点で逆に引きますよね。
それを踏まえると個人のアカウントは自分の写真であるほうが人に親近感と安心を与えます。
そのほうが心も開いてくれますよね。
次に5秒以内に読んでもらうにはどうしたらいいか。
これに効果的なのは段落をつけることです。区切られていない紹介文は特に読みづらいですよね。また簡潔であること。
最後に興味を惹かれる内容はどうゆうものか。
まず興味を惹かれるタイトルを考えてみましょう。自分がどうゆう人なのか、何のアカウントなのかを明確にかつ、簡潔に書くことが重要だと思います。
これは基本中の基本なのですでにやっている人も多いかと思いますが、意識的にやっているかが重要だと思います。
またプロフィールにブログやHPなどのリンクを貼ることがあると思いますが、このULRが長くなっていてもマイナスです。
そんな時は以下のようなサービスを利用するといいでしょう。
このようにプロフィール一つ取っても意識しなければいけないことが多いですね。
次はもう少し中身を見ていきましょう。
3. コンテンツ
コンテンツで注意しなければいけないことは以下になります。
・統一感のある画像
・6歩バックの法則
・投稿文の内容
統一感のある画像は例えばこんな感じです。
色合いがとても重要ですね。とても見やすいと思います。
これはiPhoneでインスタを見た時に一画面で表示される写真は9枚になることから、9枚ごとに統一感を出していくとわかりやすいと思います。
次に6歩バックの法則です。
人は人に興味を持つことからモノだけではなく、その背景や状況がわかるように撮影したほうが惹きつけられやすい。
正直これに関しては僕個人的なこだわりがあって僕のインスタに落とし込めていないのですが、そうゆう投稿も含めていこうと勉強になりました。
最後に、どうのような投稿内容が人を惹きつけるか?
・幸福感
・知識
・努力
当たり前ですが、この3つのようにポジティブな内容ですね。
例外的に自分の悲観的な部分をさらけ出して共感を得るというのもあると思いますが、それは前提があって成り立つでしょう。
4. ハッシュタグの使い方
インスタにはハッシュタグ機能があります。本来の意味はインスタグラムのAIがその投稿をカテゴリー分けするためにあります。
このハッシュタグをうまく使うことで、検索されやすくなったり、そこからリピーターに繋がるといったメリットがあります。
具体的に気をつけることは以下になります。
・一つの投稿につけるハッシュタグは5個が最適
・2個は同じキーワードを含ませる
例)#マーケティング #SNSマーケティング #飲食店経営 #インスタグラム集客
5. 日々の運用
ここまで中身の枠組みの話でしたが、次は実際に運用した時の注意点を書いていきます。
店舗を運営しているアカウントの話になりますが、ここで顧客のリピートを獲得するための手段としてインスタグラムを活用します。
今まではLINE@に登録してもらったりしている店舗もあると思いますが、ここでインスタのアカウントを交換します。
さらにそこから以下のように管理していきます。
・Googleドライブなどのエクセルを使って顧客管理のリスト化をする
・来店当日にお客様のアカウントにお礼のDM
・月に一度お客様の投稿にコメント(ビジネス的ではなく、気軽な内容で)
こうすることで顧客管理につながり、さらにお客様と親しい関係を築くことによってリピーター獲得を狙えることになります。
6. まとめ
以上のように、インスタグラムの枠組みの重要性と運用方法について見てきました。
ここで重要なのはやはり人は人に集まるという大事な部分をしっかり意識し反映させることです。決してビジネス感を出さないよう、お客様自らが求めに来てくれるようなアカウントを考えていきましょう。
それではまた次回お会いしましょう。
ご覧いただきありがとうございました🐰
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