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NPO法人の理事は大変?いえ、そんなことないですよ

こんにちは、理事長の青柳です
NPO法人うさぎっ子クラブでは、保護者の方から数名NPO法人理事になっていただいています。今回はそのお話です。

なぜ利用者が理事になる必要があるの?

大前提:うさぎっ子クラブは指定管理業者

うさぎっ子クラブは北本市の指定管理業者として、北本市が行っている保育サービスを運営管理しています。簡単に言えば北本市の下請け業者です。指定管理は数年に一度選定が行われますが、次の選定で違う業者になるということも十分に考えられるのです。

指定管理と言ってもいろいろな仕事があります。例えば公園の管理なども指定管理で行っています。しかし、公園の管理は「清掃ができている」とか、「木の枝がきちんと整えられている」とか、結果が重要視される業務だと思います。言い方を変えれば、きれいに整っていれば誰が木を切っても同じかもしれません。

しかし、これを学童保育に置き換えたらどうでしょうか?部屋がある、支援員もとりあえず人数はいる、だからスタッフが全員変わったって学童として成り立つでしょ?と言われたらどうでしょう?大人ならまだしも、小学生がこのような急激な変化には対応できないですよね?

安定した保育環境を提供していくための法人理事

うさぎっ子クラブとしてできることは、指定管理業者になり続けることだと思っています。そのための方策が色々ありますが、そのうちのひとつに「保護者がNPO法人の理事になる」ということがあります。

保育をおこなう業者は世の中に沢山います。その中で、うさぎっ子クラブが北本市の学童において特別な業者である、という事が重要です。つまり、保護者が運営に関与しているということは、他の業者にはない大きな特徴となるのです。

でも、お仕事大変でしょう?

基本的な仕事は、定期的に開催される理事会に出席していただいてご意見をいただくのがお仕事です。また、理事会での状況を各学童で情報共有していただくのもお仕事です。

理事会資料を見やすくしました

まず、理事会資料については内容を改善し、分かりやすくしました。各学童での報告については、基本的に資料を配布すれば大体内容は伝わると思います。ですので、理事会での特記事項的なものだけお伝えいただければ大丈夫だと思います。

また、資料は可能な限りメールなどで事前共有しております。再配布なども簡単にできますし、気になることは理事会前にご意見いただくことも可能となっています。

理事会はリモート参加も可能

今年度からはリモート参加も可能となっておりますので、ちょっと家を空けられないという方でも大丈夫です。実際、毎回リモート参加の方がいらっしゃいますが、滞りなく議事が行われています。

まとめ

スムーズな議事進行のために最大限努力をしています。
ですので、子どもたちに安定した保育環境を提供していくために、保護者の皆様の時間を少しだけください!

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