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1日1食で良い理由

 ここんとこしばらく1日2食を続けてきてたんだけど、徐々に1日1食にしていこうとしているところだ。

 1日2食を始めた頃は朝を抜くだけでも結構大変だったのを思い出す。
 今になって思えばなんだったんだろうと思うほど、朝も10時を過ぎた頃から食事のことばかりが思考を支配して、懸命に気を紛らせていた。
 少し依存症のような症状だったのかとも思う。

 だんだん慣れてきたら、別にどうということもなく昼迄いられるし、「腹が減って力が出ない」とか言うことも感じられない。
 「頭も冴えてくる」と言いたいところだがそこはよくわからない。が、ボーッとするようなことはない。普通だ。

 単純に3食は食べ過ぎだよな、と思う。1回減らせばその分の食事の時間も浮いてくるので、他のことに使える自由な時間となるし、「消化すること」自体がかなりのエネルギーを使うらしいということも聞いた。

 そもそも3食+α食べている人の内容をみてみると精白米、精白小麦を使ったもの、それらを揚げたモノなどいわゆるエンプティカロリーというやつが多く、体にとってはそんなに要らねえんじゃねえの!?てモノが多くて、ただ食べて消化するという体にとって負担となることをするばかりで、栄養素などは取れてなかったりする。
 食事というよりも嗜好品と言った方が良いような中身である

 デザートとか呼ばれている甘いモノなどはまさに嗜好品であり、常習生があり、取りすぎれば脂肪として蓄積され、身体にとってはなんの役に立つこともない。
 ただお酒やタバコと同じようにそれを摂取すること自体を楽しむものでしかないのだ。
 甘いものがやめられないとか、デザートは別腹とかいっている人は糖質依存症なんだろうなと思う。

 そうやって食事の内容をよくよくみてみると、1日3回+α食べているなかで必要なものだけに絞ったら1回、2回で済んでしまうというのも納得だ。

 と、食事をすることをなんかボロクソに言ってきてしまったが、自分が完全にコントロールできているわけではない。
 甘いものが食べたいと思うこともあるし、家族で夕食を囲んだりという、食事を楽しむことを無くすことには抵抗がある。

 ただこれまで当たり前にしてきた食習慣が、利益の追求を第一に掲げた食品会社などの企業や様々な団体の思惑によって作り上げられてきたモノであるということを、よく考えた方が良いだろう。
 食べる必要のないものを大量に食べさせられていたことに気づいたら、1日1食でも良い理由がわかってきた。
 

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